ウォーキングデッド シーズン2第1話のネタバレを含む感想を書いたレビュー記事になります。
かなりネタバレを含んで好き勝手書かせてもらってますので、この感想記事は一度見た後に読まれることをおすすめします。
観る前に読むと、なんのこっちゃ分からないというような内容ですが、観た後だと、わかるわかると頷ける部分もあるのではないでしょうか。あることを祈ります。
目次

ウォーキング・デッドシーズン2第1話より
基本情報
邦題 | ウォーキング・デッド |
原題 | The Walking Dead |
製作総指揮 | Ernest Dickerson/アーネスト・ディッカーソン |
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シーズン2第1話ストーリー・あらすじ
邦題 | 長い旅路の始まり |
原題 | What Lies Ahead |
監督・ディレクター | Ernest Dickerson/アーネスト・ディッカーソン Gwyneth Horder-Payton/グウィネス・ホーダー=ペイトン |
脚本 | Ardeth Bey /アーデス・ベイ Robert Kirkman/ロバート・カークマン |
⚠この記事には、ウォーキング・デッドシーズン2についてのネタバレ内容が含まれますので、未視聴の方はご注意ください。
CDC(アメリカ疾病予防管理センター)を出発した一行は、途中車の故障に遭い、足止めを強いられる。
そこにウォーカーの群れがやってきて、森に逃げたソフィアが行方不明になってしまう。
彼女を捜索していると、突然の銃声。
そしてカールが倒れたのだった。
シーズン2のあらすじはこちらの記事でまとめています。
ウォーキングデッド シーズン2ネタバレ あらすじ【全話まとめ】
シーズン2第1話考察レビュー
キャンピングカーってよく壊れるそうですね。
保険が最も高いんだとか。
保険業者が言ってました。
どうでも良いですが。
とりあえず最悪な感じの場所でキャンピングカーが立ち往生し、ウォーカーの群れに襲われます。
そもそも女子供はあらかじめ安全な場所で待機して、物資調達はいつ襲われてもいいように見張りと連携しながら固まってやれよとは思いますが、みな思い思いにあっちこっちで、好き勝手やっております。
乗ってる車のせいでしょうか、キャンプ気分です。
このエピソードあたりからダリルが最高な感じに。
ダリルは口を使わずに黙々と目的を遂行する姿勢が、弟気質という感じがします。
兄はああだこうだと口をうまく滑らせて世間を渡っていきますが、弟というのはどこか背中を向けて何かにもくもくと打ち込むイメージがあります。
そしてキャロルがすごく嫌いになっていきます。私が。
ソフィアが行方不明になってしまった時に、えらいめんどくさいモンスターな事言ってます。
「なぜソフィアを1人にしたの?子供なのよ。1人で来た道を帰らせるなんて…」
今それをリックに言って、何がどうなるというのか。
お前に何が出来たんだと。
あの時こうだったら、今こうなってる筈なのに、という不毛な仮想話は実に聞く者をうんざりさせるのに効果的です。
しかもその場に居さえしなかった奴が何をぐだぐだと…
ソフィアがやばい方に逃げていくのを一番切って追いかけて助けようとしたのがリックであって、その時キャロルはどうしてたかというと
「娘がウォーカーに追われてる…!」
と言って泣きながらオロオロして見てただけで、飛び出して追おうともしなかった上、その後のソフィア搜索もただ腕を組んで待ってるだけ。
まあ彼女が一人で森の中に入ったら、完全に二次被害に巻き込まれるだけで最悪の結果になるでしょうが。
「リックとダリルがすぐに見つけてくれるさ」という慰めの言葉にも
「だといいけど。」
って…
しかし貴様何様?!
と思ってしまうのは、私だけでは無い筈。
そしてこの感想を、そのまま後半でローリが代弁して口にしてくれますが、
それはそれで、お前が言うなと、言いたくなります。
あんたこそ何にも出来ない、しようとしない人代表選手じゃないかと。
メルルを置いてけぼりにしたと喚いているダリルに
「旦那が探しに戻るわ。そうでしょ?」
と無茶振りして引っ込んでいくのがローリのクオリティでしょうに。
モンスターとモンスターが喋っているようにしか思えません。
ちなみにこれは偉く遠いネタバレになりますが、この時ソフィアを一人にした、なんか木の根っこみたいなところ、実はシーズン8にも出てきます。
もしまだシーズン8を見ておられないならば、この話を少し覚えておいてもらえると面白いかもしれません。
また、もうシーズン8を見たけどそんなシーンあったっけ?という方はこちらシーズン8第14話感想記事を参照してみてください。
感想の中でそのことについて触れています。
ソフィアはしかしなんですぐどっか行ったんでしょうね?
我慢があまりにならんじゃないかと思いますが。
でもああいう木の根っこって、とりあえずキモいですよね。
森の中でああいうゾーンがあったとして、まず入りたく無い場所です。
虫とかがうじゃうじゃいそうで。
そういうキモさですぐ嫌になって逃げたんでしょうかソフィアは。
それともリックが信用できなかったんでしょうか。
彼女は大人の男に酷いことをされて生きてきましたから、母親以外は恐ろしかったのかもしれません。
うん、後者のほうが説得力がありますね、後者を採用しましょう。
木の根っこがキモくて逃げたというのは様にならない理由です。
その後ソフィア捜索の中で、カールが鹿と見つめあった(カールはのちに鹿と通じ合った気がしたと語っている) ところを何処からともなく狙撃されるという事故が起こります。
あの状況で鹿と通じ合ってる余裕があるカール。
あの後何も無ければ、鹿にちょんちょんとカールが触って、
「パパ、鹿と通じ合えた!」
「そうか、いいぞ。よーしじゃあソフィア捜索に行こう」
みたいな流れだったんでしょうか?
何をほんわかしとるんだこの親子。
ちなみにカールは、この後シーズンが進むともっと凄い場所も撃たれます。
結構あんな綺麗な顔して、重症キャラなんですよね。
重症キャラというキャラの位置付けがドラマ業界の中であるのかどうか分かりませんが、ウォーキングデッドでよく重症になってるというと、思いつくのはカールとキャロルあたりなんじゃないでしょうか。
キャロルも車に轢かれたり腕に何発も銃弾ぶち込まれたりしながらピンピン生きていきます。
もちろん一番血を流しているのはリックでしょうが、流血キャラと重症キャラはまた違いますよね。
あとウォーキング・デッドには、ほんとに各所に鹿が出てきます。
なんとなくひょこっと現れて、なんとなく印象的な、絵的に良い動物なのでしょう。
繊細な容姿で撃たれキャラという意味では、鹿はカールやキャロルと同じくくりで良いのかもしれません。
でもやっぱり通じ合ってる場合じゃないと思います。
ソフィアを探すというのもありますし、何よりその鹿食料にしたほうが良いでしょう。
ダリルはきっと、息子の姿を見て嬉しそうなリックの横顔を見て「そんなことより食おうぜ」と思ってたと思いますよ。
ゆとり教育は文明が戻ってからにしてくれと言いたくなります。
次回も結局ローリの文句言ってます。
◆第2話はこちら
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◆シーズン1第6話はこちら
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