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ウォーキングデッドシーズン8第3話妙な感想文『これ以上無い濃厚キス』ネタバレ


ウォーキング・デッドシーズン8第3話のネタバレを含む感想を書いた記事になります。

かなりネタバレを含んで好き勝手書かせてもらってますので、この感想記事は一度見た後に読まれることをおすすめします。

観る前に読むと、なんのこっちゃ分からないというような内容ですが、観た後だと、わかるわかると頷ける部分もあるのではないでしょうか。あることを祈ります。

 

目次

 

ウォーキング・デッドジーザスとモーガン
ウォーキング・デッドシーズン8第3話より

 

基本情報

邦題 ウォーキング・デッド
原題 The Walking Dead
製作総指揮 Greg Nicotero/グレゴリー・ニコテロ
この作品が観れる
動画配信サービス
hulu
dTV
U-NEXT
Amazonプライム

 

シーズン8第3話ストーリー・あらすじ

 

邦題 歪んだ正義
原題 Monsters
監督・ディレクター Greg Nicotero/グレゴリー・ニコテロ
脚本 Matthew Negrete/マシュー・ネグレテ
Channing Powell/チャニング・パウエル

 

モラレスはダリルの弓によって葬られてしまった。

 

ジーザスらは捕虜をヒルトップに連れていくべく移動していたが、途中ウォーカーの襲撃に遭う。

 

 

ゲイブリルを置いて逃げたグレゴリーはヒルトップに到着したが、マギーは彼の受け入れに難色を示し、必死に門を開けてくれと懇願する。 

 

 

アーロンらは救世主の基地を制圧したが、残念ながらエリックが犠牲となってしまう。

 

エゼキエルはほぼ無傷で敵の基地へ向けて快進撃を続けていたが、ビルの上から突然機関銃の掃射を受ける。

 

「王を守れ!」

 

兵士たちが必死で王に被さった。

 

 

シーズン8第3話の詳しいあらすじはこちらの記事でどうぞ。

ウォーキングデッドシーズン8 ネタバレ あらすじ【全話まとめ】

 

シーズン8第3話考察レビュー

 

エゼキエルの演説まじりの快進撃は、完全にフラグとしてしか見れないのが大人になるということのつまらなさの一つかもしれません。

 

「Not one!」

 

などとエゼキエルが嬉しそうに言う度に、ああ全員やられるんだ嫌だなぁと思って見ておりました。

 

というか、あの慎重派で戦闘を忌避していたエゼキエルは、どの辺りからこうなってしまったのでしょうか?

リックが救世主と戦おうと呼びかけに来た時は、全然乗り気じゃなかったはずですが。

 

ノリの良い国民気質というやつでしょうか。

王様だ王様だと言われてるうちに本当に王様になっちゃったように、すごく雰囲気に流されやすい、サービス精神旺盛な人なんでしょうね。

 

モラレスは苦労したんでしょう。

体も顔もシェイプアップしていました。

 

ウォーキング・デッドモラレス
ウォーキング・デッドシーズン1より(旧モラレス)

ウォーキング・デッドモラレス
ウォーキング・デッドシーズン8より(現モラレス)

 

私はゲイに関して何ら知識もなければ偏見もありませんが、しかしやはり男としては、男同士のキスはできれば見たく無いものです。

 

不思議なもので、私がたとえ女でも、やっぱり男性同士のキスよりかは女性同士のキスのほうが見たいと思うのではないか、と思うのです。

性的な要素を抜きにして絵的な意味で、やはり女性同士のほうが美しいので。

 

アーロンとエリックの感動的なやりとり中も、ああどうか抱き合うくらいで済ませてくれ頼むと、キスすんなよキスすんなよと念じていましたが、結局めっちゃくちゃ濃厚なやつぶちかまされて、ああやられた…と、そんな感じでした。

 

二人とも相手の顔を覆い隠すほどに両手で包み込んでましたもんね。

あれは演技指導されたんでしょうか。

「こんな感じで相手の顔に手を二人とも添えて、そして思いっきりやっちゃってください。」みたいな。

一瞬でも迷ったらあの熱烈なキスはできませんよね。

俳優さんってすごいです。

 

最近の作品では、特によく男同士が描かれる場面が増えているように感じます。

ハウス・オブ・カードのフランク・アンダーウッドのゲイなシーンなども、良い意味でも悪い意味でも脳裏にこびりついてくるショック映像でした。

これからもどんどん認知度と共に増えていくんでしょうね男同士のゲイシーン。

 

父親を亡くした赤ちゃんは引き取るようで、まあまあそれしかないですよね。

その件に関してまったく平気な様子のリックには、同じ赤ちゃんの娘を持つ父親としてどうなんだという気もしないでは無いです。

 

モラレスが、生きる為ならなんでもする、仕方ないんだ、俺たちはモンスターだと言うのに対して、リックは割と即答で「いや俺は違う」と言いますが、ほんまかいなとつっこみたくなる自己申告となっています。

「俺は違う」じゃなくて、「あんたは違う」から説得の糸口を掴むほうが良いのじゃないかと思いますね。

 

世も世ですからモンスターならモンスターで全然良いんですが、仲間のためなら俺はモンスターにでもなると思ってるモンスターと、俺はモンスターじゃないと思ってるモンスターでは、後者のほうがやっかいなモンスターだと思います。

 

”モンスターペアレンツ”なんて言葉もありますが、おそらく、インタビューしたわけではありませんが、モンスターペアレンツな傾向にある方は、自分で自分たちのことを、”モンスターだ”などとは思ってないと思います。

ウォーキング・デッドにまったく関係ありませんが。

 

グレゴリーは情けをかけられて私的には良かったです。

あの必死の懇願と、反省、そして極め付けの「I'm sorry」の後のチラッとマギーの迷ってる後ろ姿を伺う目なんかが、個人的に憎めないと。

 

アレクサンドリアの主導権をいつのまにかディアナから奪い取ったリックに対してもその時モヤモヤしたんですが、ヒルトップの主導権がいつのまにやらマギーに移ってますね。

 

たしかにグレゴリーはこんなやつではありますが…

 

そんな簡単にここまで営んで大きく発展させてきたコミュニティーのトップを、ぽっと出のよそ者に譲って良いものかと、またマギーも仮に住民に篤く信頼されて推されたんだとしても、私はこの街の発展の歴史になんら関与していないと遠慮したほうが良いんじゃないかとか、いちいち考えてしまう自分がいます。

 

王様がどうなったのか気になるので続けて観ていきたいと思います。

 

 

次回、ジェリーの斧が漫画のように人を真っ二つにします。

漫画ですが。

 

◆第4話はこちら

第4話の感想『怒りの張飛』

 

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4話予告編&メイキング&インタビューyoutube動画

 

 

また、グレン役スティーヴン・ユァンから素晴らしい動画が届いています。

最後のキスの表情が素晴らしいの一言です。

 

こちらは第3話のメイキング映像と、キャストのインタビュー動画です。

ウォーキング・デッド撮影の裏側を併せてお楽しみください。

 

 

◆第1話はこちら

第1話の感想『リック、イエス様化』

◆第2話はこちら

第2話の感想『若干引き締まったモラレス』

◆第5話はこちら

第5話の感想『開き直ったガブの強さとニーガンの弱み』

◆第6話はこちら

第6話の感想『ロジータのロケット』

◆第7話はこちら

第7話の感想『ユージーン飛行機』

◆第8話はこちら

第8話の感想『カールが噛まれた?』

◆第9話はこちら

第9話の感想『カールの最期』

◆第10話はこちら

第10話の感想『先週のカールの話を全然聞いてないパパ』

◆第11話はこちら

第11話の感想『ゲイブリルの神回』

◆第12話はこちら

第12話の感想『急に裸のニーガン』

◆第13話はこちら

第13話の感想『トビン・パニック』

◆第14話はこちら

第14話の感想『主食はカブ』

◆第15話はこちら

第15話の感想『ロジータのフェチ映像』

◆第16話はこちら

第16話の感想『リックくそ卑怯』

 

【まとめ】ウォーキングデッド8関連

 

ウォーキングデッド8各話の感想等記事はこちらで一覧にしております。

 

ウォーキングデッドシーズン8感想 登場人物 キャスト情報まとめ

 

シーズン8の登場キャラクターやキャストの情報はこちら。

 

シーズン8の登場人物 キャスト情報

 

シーズン7感想も書いてます。

 

ウォーキングデッドシーズン7感想 登場人物 キャスト情報まとめ

 

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懐かしい過去のシーズンを振り返るコーナー