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ウォーキングデッドシーズン7詳細なあらすじとネタバレ感想【全話まとめ】

ウォーキング・デッド7の全話(1話〜16話)あらすじをまとめた記事です。

 

目次

 

 ⚠この記事には、ウォーキング・デッドシーズン7についてのネタバレ内容が含まれますので、未視聴の方はご注意ください。

 

基本情報

邦題 ウォーキング・デッド
原題 The Walking Dead
製作総指揮 Greg Nicotero/グレゴリー・ニコテロ
この作品が観れる
動画配信サービス
hulu
dTV
U-NEXT
Netflix
Amazonプライム

 

第1話あらすじ~グ…グレンの頭が…!!!

 

リック
シーズン7『惨き鉄槌』より

 

リックが放心状態で怒りに震え、ニーガンに「いつか必ずお前を倒す」と宣言する。

ニーガンは笑ってリックの手斧を持ってこさせ、車に引っ張っていく。

 

ニーガンが挑発し、リックは手斧を取って振りかざすが、銃を突きつけられ、殴られる。

 

霧の森、夜が明けていく。

仲間のことが脳裏をよぎる。

車を走らせていたニーガンがどこかで車を停めた。

 

手斧を外に放り投げ、取ってこいというニーガン。

霧が立ち込める外はウォーカーでいっぱいだった。 

 

車の外に放り出されたリックが襲いくるウォーカーと格闘する。

絶えず仲間のことが思い出された。

 

斧を拾い上げ、車の上に逃げたリックが辺りを見回すと、そこは昨日通った、丸太で封鎖され、男が吊るされた陸橋のあった場所であった。

 

悪夢のような昨夜の出来事を思い出す。

 

ルシールを突きつけて罰を受ける犠牲者を選ぶニーガン。

最後にバットを突きつけられたのはエイブラハムであった。

 

容赦なくバットを振り下ろすニーガン。

何度もエイブラハムの頭が潰れるまでバットは振り下ろされた。

 

血塗られたバットをロジータに突きつける。

その時ダリルが殴りかかる。

すぐに取り押さえられ、ニーガンは「今のはダメだ」と言い、いきなりグレンの頭を殴りつける。

 

グレンは生死の境で「マギー、君を見つけるよ」と言い残し、ニーガンに殴られ、息絶えた。

 

車の上で横たわるリック。

「俺の斧を渡せ」そう言って車の中から銃を撃ってくるニーガン。

リックはとっさに吊り下げられた男に飛んで掴まる。

 

ウォーカーが群がって引きずり下ろされる。

ニーガンがウォーカーを撃って加勢し、リックを車の中に入れる。

 

手斧をニーガンに渡すリック。

「よくやった」と笑うニーガン。

 

そして手斧を返し「もし俺に実りを供給するなら生き長らえられる」と言った。

 

仲間たちのもとに帰ってきたリックは、ニーガンに「今のドライブの意味が分かっているのか?」と問われる。

「分かった」と答えるリックだが、ニーガンは「まだ同じ目をしている」と言ってさらにカールを呼び寄せる。

 

そしてリックに、カールの腕を斧で切断しなければ、仲間全員を撃つと言い渡す。

 

「俺にしてくれ。なにをされても従うから」と懇願するリックだが、「ダメだ、今すぐやれ」とニーガン。

 

カウントダウンを始めるニーガン。

「いいよ、やって」と語りかけるカール。

 

叫び声を上げて斧を振り上げるリック。

その時ニーガンがリックを止め「俺に従え。供給しろ。俺がボスだ」と言う。

リックはただただ首を縦にふり「そうだ」と受け入れた。

 

ニーガンは満足気に「そうだ。その目が見たかった」と言った。

 

そしてダリルを車に入れるようドワイトに命令する。

もし今度歯向かったらダリルをバラバラにすると言う。

 

「俺に供給する物を集めておけよ。一週間後に回収に行くまでさらばだ。」

 

ニーガンと救世主たちは去って行った。

 

絶望の中座り込んだ一行、いち早くマギーがよろよろと立ち上がる。

そして言った。

 

「ヒルトップへ。準備して。戦うのよ。」

 

リックが止める。

一人で行くと言い張るマギーに、サシャが「私が連れていく」と言った。

 

リックたちは遺体を運び、車に乗り、その場を離れた。

 

 

ウォーキング・デッドシーズン7第1話の感想も書いてます。

良かったらこちらもぜひご覧ください。

ウォーキング・デッドシーズン7第1話ネタバレ感想『グレン死亡』

 

第2話あらすじ~エゼキエル王国

 

エゼキエルとシヴァ
シーズン7『王国』より

 

傷ついたキャロルが台車に乗せられて運ばれていく。

モーガンや鎧を着た兵士たちが護衛している。

 

キャロルは途中で意識を回復し、逃げ出す。

ウォーカーが生身の人間になる幻覚を見るキャロル。

かけつけたモーガンや兵士たちに助けられるが、ウォーカーたちは生前の姿で倒れていった。

 

ベッドの上で目を覚ますキャロル。

医者により治療され、2日間ほど眠っていたようだ。

 

車椅子に乗せられ、モーガンにある場所に案内される。 

その間にも、街の中で多くの人や子供達が生活している様子が見られた。

 

ここは?と問うキャロルに「ここの人は王国と呼んでいる」と答えるモーガン。

誰に会いにいくの?という問いには、答えにくそうに「人は彼を、エゼキエル王と呼ぶ」と言った。

 

着いたと言うモーガン。

二人の視線の先には、劇場の舞台に置いた王座に座るエゼキエル王と彼が飼うトラのシヴァ、そして側近のジェリーが立っていた。

 

「この王国をどう思う?」

 

という問いに、ひきつった笑顔で「貴方は素晴らしいわ」と答えるキャロル。

「感謝します陛下」と言ってその場を辞した。

 

「出て行く」と言うキャロル。

「死なせない」と食い下がるモーガンに「勝手にすれば」と答えた。

 

その後王国の兵士や王たちが豚を追い回し、ウォーカーを縛った部屋に入れる。

「腐った肉で太らせる」と言う王国の兵士リチャード。

 

ウォーカーが近づいてきたので、新人兵士が練習の成果を見せる。

若いベンジャミンはナタを切りつけるが、肩に食い込んだだけで倒せなかった。

エゼキエルがとどめをさし、「落ち込むな、また次回」と励ました。

 

車で帰るエゼキエル王やモーガンたち。

もう一台の車がどこかへ向かう。

「どこへ?」と問うモーガンに「別の場所だ」と答えるエゼキエル。

 

モーガンの棒術を見て、ベンジャミンを鍛えてやってくれと頼むエゼキエル。

 

合唱団が歌を歌っている。

キャロルの部屋の窓からはモーガンがベンジャミンに棒術を教えているのが見える。

 

キャロルは外でナイフと服とチョコレートを盗む。

 

練習を終えたベンジャミンに、イーストマンにもらった本「ARTS OF PEACE」を貸してやるモーガン。

そこにエゼキエルが来て、任務があると二人を連れていく。

 

駐車場で処理された家畜を積んだ車があった。

そこに別の車がやってくる。

数人の男が出て来て、リーダーのギャビンが豚の数を数え、自分たちの車に乗せる。

 

彼らのことを小声で説明しようとした王国の兵士に、モーガンは「知ってる」と答えた。

 

不機嫌なリチャードに、救世主の男の一人が「笑えよ」と言う。

「お前は間違ってないか?」と言うリチャードに「間違ってないね」と殴りかかる。

 

リチャードは攻撃をかわし、首を掴んで抑え込む。

とっさに銃を構える一同、モーガンも無意識に銃を構えていた。

 

エゼキエルが「彼を離せ」と命令し、その場を治める。

 

「来週の同じ時刻にリストにある物全てを用意しろ。さもないと、分かるな?」

 

ギャビンはそう言って去っていった。

 

食堂でモーガンとベンジャミンが喋っている。

エゼキエル王の方針を皆が知れば戦いになると心配するベンジャミン。

君も王に賛成か?と問うモーガンに、僕はまだ未熟だから分からないとベンジャミン。

 

教えを請おうとするベンジャミンに、モーガンは「正しい方向へ導こうと努力はできるが、道は示せない。私は道を見つけたと思っていたが、まだ模索している」とだけ言った。

 

その後キャロルを訪ねると、キャロルはすでに出て行っていた。

 

果樹園で食料を調達していたキャロルがエゼキエルに見つかる。

彼女のことや救世主と争っていた事を見抜いていたエゼキエルに「ここは幻想だわ」とキャロルは言った。

 

「人を騙して支配するのは自己満足のため?」と問うキャロルに、エゼキエルは「人は誰かに従いたい」と言った。

 

自分は動物園の飼育員だと話し、王になった経緯を説明した。

 

「誰にも言わないでくれ、彼らのためにも、私のためにも。」

 

そう言うエゼキエルに、「口は出さない。私は出て行く」と言うキャロル。

 

「たくさんの悲劇を体験してきただろうが、辛いことばかりじゃない、良いこともある、希望がある、それが人生だ」とエゼキエル。

 

その後キャロルは王国へ来る途中にあった空き家に一人で住むことに。

 

暖炉に薪をくべていると、ノックの音が。

出ると、シヴァを連れたエゼキエルが、ザクロを差し入れに来ていた。

 

 

ウォーキング・デッドシーズン7第2話の感想も書いてます。

良かったらこちらもぜひご覧ください。

ウォーキング・デッドシーズン7第2話ネタバレ感想『ジェリーのしやわせな笑顔』

 

第3話あらすじ~囚われのダリル

 

ダリルとドワイト
シーズン7『囚われて』より

 

ドワイトがサンドイッチを作る材料を各所から集め、できあがる。

救世主のアジトに住む人々の日常の生活が描かれる。

 

アジトを取り囲むフェンスには、ウォーカーが括り付けられ、防御に利用されている。

救世主の労働者階級の人間たちが作った野菜や卵の詰まったサンドイッチを頬張りながら、フェンスの様子を眺める。

 

パンにドッグフードを挟んだだけの物を、ダリルに持って行くドワイト。

裸で独房に監禁されたダリルが、それを頬張る。

 

ある日医務室に連れていかれるダリル。

そこで森でドワイトと一緒に居たシェリーが居た。

「陰性だった」と言うシェリー。

ダリルの傷口を見たドクターは、治療すれば治ると言った。

 

その後外に連れ出されたダリル。

フェンスの様子を見せ、ドワイトは「選択しろ。ああなるか、俺になるか」と言った。

「いずれひざまずく」と。

 

ドワイトがニーガンと話している。

ドワイトの働きに喜んだニーガンは「好きな女を選んで良い」と言われ固まる。

「女はパスだ。仕事がある」と言っていると、無線から連絡が入る。

 

逃げた救世主が居た。

バイクで追うドワイト。

 

ドワイトの代わりにダリルにパンを持って来る救世主の男ジョーイ。

ジョーイは鍵を閉めずに去って行く。

 

ダリルは独房を抜け出し、外に出る。

彼を見つけたシェリーが「絶対に逃げられない。終わりはない」と忠告するが、無言で去るダリル。

 

バイク置き場まで来たが、囲まれる。

そこにニーガンも居た。

 

ニーガンはわざと鍵を開けさせてダリルを試した。

そして今一度3つの選択肢を突きつける。

 

1.フェンスに繋がれる

2.死んだほうがマシと思うような仕事をする

3.ニーガンのために働き、快適な生活をおくる

 

逃げた仲間を追ったドワイトは、道でウォーカーに襲われている男を見つける。

 

独房に戻されたダリルの元にシェリーがやってくる。

あの時バイクを盗んだ時、ダリルが「後悔するぞ」と言った言葉通りになったとシェリーは語りかけた。

 

逃げた男はドワイトに捕まり、「満足か?」と言った。

ニーガンがドワイトとシェリーにしたことに言及するが、ドワイトは「黙れ」と吐き捨てた。

愛する者を失い全てに絶望した男は、ドワイトが突きつける銃を見て「やっていい。君にやって欲しい」と言った。

 

「何も残っちゃいない」そう言って歩き出す彼を、ドワイトは悲痛な表情で撃ち抜いた。

 

階段でタバコを吸うシェリー。

そこにやってきたドワイト。

 

「ニーガンは優しいか?」と問うドワイトにシェリーは「ええ」と答えた。

「あなたは幸せ?」と問うシェリーにドワイトは「ああ、これでいい」と答えた。

 

ダリルの独房にパンを持って来たドワイトは、仲間がやられた現場を撮ったポラロイド写真を貼り付けて去って行く。

泣き崩れるダリル。

 

ある日ニーガンの元に連れてこられたダリル。

ニーガンはドワイトとの過去を話した。

 

ティナには薬が必要で、チャラにするためにニーガンは結婚しろと言った。

「考える」と言ったきり、ドワイトが薬を盗み、ティナとシェリーを連れて逃げだした。

 

しかしドワイトは戻って謝罪し、シェリーを生かして自分を処刑しろと言った。

そうしようとするニーガンにシェリーは、ドワイトを生かしてくれるならニーガンと結婚すると言った。

 

ドワイトは左顔面を焼かれ、今や参謀として働いている。

クールな関係だとニーガンは言った。

 

ダリルもそうなれると。

 

そして質問する。

 

「お前は誰だ?」

 

しかしダリルは、ニーガンとは答えなかった…

 

独房に放り込まれるダリルはドワイトに「人のために屈したんだろ?だから俺には無理だ」と言った。

 

その後フェンスでドワイトは、友達だった自分が撃ったあの男が、ウォーカーとなってフェンスに繋がれているのを見つけた。

 

 

ウォーキング・デッドシーズン7第3話の感想も書いてます。

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ウォーキング・デッドシーズン7第3話ネタバレ感想『ドワイトはダリルが好きなのか?』

 

第4話あらすじ~従う他ないリック

 

リックとニーガン
シーズン7『独裁者の洗礼』より

 

リックとミショーンが寝ている。

ミショーンはこっそり起き、暖炉からライフルを取り出して外出する。 

その様子を見ているリック。

 

携帯オーディオを直しているユージーン。

ロジータとスペンサーは救世主に供給する物資を探しに出ようとしていた。

 

すると門の外にニーガンがやってくる。

そこには大勢の救世主たちが控えており、ダリルの姿もあった。

 

ニーガンはルシールをリックに渡して悠然とアレクサンドリアに入っていく。

アラットと呼ばれた女性幹部の指揮で、家々を物色していく救世主たち。

 

ドワイトはロジータらの車から武器を没収し、ダリルのバイクを持ってこいと命令する。

 

見晴らしのいい広場で車の上からウォーカーを狙い撃ちするミショーン。

うまく当たらずに刀で切る。

去ろうとすると、流れ弾に当たった鹿が居た。

 

家具などを運び出す救世主たち。

その中でディアナが撮ったビデオカメラが出て来る。

映ったリックを見て、「こいつとは争いたく無いが、今のリックは違う」と言うニーガン。

 

マギーのことに触れて、会いたいと言い出したので、ヒルトップに行っていることを隠すため、ゲイブリルがとっさに彼女が亡くなったと嘘をつく。

 

墓地でニーガンが話していると、銃声がする。

 

薬を全て取っていこうとする救世主にカールが抵抗していた。

ニーガンが来て「半分がどれくらいかは俺が決める」と言った。

 

そして思い出したように武器庫の案内をさせる。

 

ダリルのバイクがある線路脇まで来たロジータとスペンサー。

スペンサーはダリルのバイクを回収しながら、「救世主の数を見ただろ、諦めるしか無い」と言った。

 

するとロジータが林のほうへと入っていく。

 

武器庫から全ての武器を運び出す救世主たち。

するとオリビアがアラットに引っ張り出されてきて、 リストと武器の数が合わないと言い出す。

 

オリビアに責任を取らせると言うニーガンを、リックが解決できると止め、教会に皆を集めて、誰か銃を隠しているなら出してくれと訴えかけた。

 

しかし誰も名乗り出ない。

「ここに居ない者がいる」と指摘するユージーン。

 

その頃ロジータは林の中で銃を持ったウォーカーを倒して銃を奪う。

しかし銃弾は空だった。

 

スペンサーの部屋をくまなく探すリック。

 

何も見つけられず途方に暮れかけた時、床が軋む音がする。

床板を外してみると、そこに銃が隠してあった。酒も。

 

全ての銃をニーガンに渡し、救世主たちは帰って行く。

その時ロジータとスペンサーも到着する。

そして門の外の空き家に帰って来たミショーンも隠れていた。

 

リックが時間をくれと言ってミショーンの元に来る。

そしてライフルを渡すよう説得した。

 

ライフルを渡したリックが、ルールに従うからダリルを返してくれと頼むが、ニーガンは無理だと言った。

そしてミショーンの持って来た鹿も一緒に奪っていく。

 

ダリルのバイクはドワイトが取り上げた。

そしてダリルに「アレを言えば返してやる」と言った。

 

ニーガンは帰り際、リックに「帰って欲しければ、例の魔法の言葉を言え」と言う。

そしてリックは「ありがとう」と言った。

 

リックはニーガンの後ろ姿に持っていたルシールを握りしめるが、振りかざすことは無かった。

 

ニーガンは「お前は俺のナニをしゃぶり、ありがとうと言ったんだぜ」と言って帰って行った。

 

リックはその後、スペンサーが銃を隠していたことを責める。

ロジータも、銃を隠していたならどうして言ってくれなかったのとリックとは別の意味で怒った。

 

スペンサーは、当初からリックを信用しておらず、リーダーになってほしくなかったと漏らした。

 

リックがマットレスを奪われた部屋で寝床を作っていると、ミショーンが来てライフルの事が納得できずに詰め寄る。

リックはシェーンとローリのこと、そしておそらくジュディスが自分の子供じゃないという話を持ち出し、彼女が生きるために受け入れたことを話した。

そして、皆が生きるためには受け入れるしか無い、納得してくれと頼んだ。

 

ミショーンは「努力する」と言ってリックを手伝う。

 

夜、ユージーンの元を訪れたロジータは「弾を作って」と頼むのだった。

 

 

ウォーキング・デッドシーズン7第4話の感想も書いてます。

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ウォーキング・デッドシーズン7第4話ネタバレ感想『飼い犬リック』

 

第5話あらすじ~小心者グレゴリー

 

マギーとサシャ
シーズン7『消せない憎しみ』より

 

 ヒルトップのハーラン医師の診察室で目を覚ますマギー。

彼によると、マギーは”早期胎盤剥離”が起こしていた。

しかし赤ちゃんの心拍は平常で、命に別状は無かった。

 

マギーとサシャがグレンとエイブラハムの墓に来る。

ハーシェルの時計を墓に手向けるマギー。

 

そこにジーザスが花を持ってやってくる。

追うようにやってきたグレゴリーは、いきなりマギーに「救世主は全滅させたと言ったはずだ」と責任を追及した。

 

そして翌朝には出て行けと言って去って行く。

 

アレクサンドリアではリックとアーロンがニーガンに供給する物資を調達しに出かけた。

カールはリックの方針に反発するが、ミショーンは「どうやって対処するか考えるのよ」と言って聞かせた。

 

イーニッドが壁を越えて一人でヒルトップに向かう。

カールが止めるが、彼女は聞かない。

 

サシャとジーザスが話している。

グレゴリーを説得するというジーザスに、ボスになってと言うサシャ。

サシャは一人でヒルトップを出るから、マギーを守って欲しいと頼んだ。

 

ジーザスはエイブラハムがヒルトップに来た時争って落としたロジータがプレゼントしたネックレスを見つけており、サシャに渡した。

 

マギーが部屋に入って来る。

これからどうするかは一晩考えて決めると言う。

 

イーニッドが自転車で進んでいると、ウォーカーが現れる。

するとそこに一台の車が突入してくる。

彼女を助けに来たのはカールだった。

 

夜、マギーたちが眠っていると、急に外で音楽が流れ、門は破壊され、火が燃え盛っている。

 

音と光に引き寄せられウォーカーが次々と侵入して来る。

 

サシャが音楽を止めようとスピーカーを積んだ車に近づくが、車は鉄格子で守られて窓を割ることもできない。

そこにマギーが巨大なトラクターを運転して現れ、車を踏みつける。

 

サシャとジーザスは力を合わせて壁の中のウォーカーを倒し続けた。

 

カールとイーニッドが歩いている。

エイブラハムとグレンがやられた時、カールは目をそらさなかったと話した。

忘れてはいけない、やつらをためらわずに倒すためにと言った。

 

グレゴリーは昨夜助けてくれたマギーとサシャをそれでも追い出すと聞かない。

サシャは「私は出て行くからマギーは残ることを認めて」と迫るが、取引はしないと言うだけだった。

 

そこに救世主の車がヒルトップに乗り込んできた。

クローゼットに隠れろとグレゴリー。

 

歩いていたカールは、道路脇のリュックからローラースケートを見つけ、二人で履いて道を滑る。

 

救世主たちが建物に入ってくる。

サイモンがグレゴリーに「話をしよう」と言って二人で書斎に入って行った。

 

リックたちのことを話すサイモンだが、白を切り通すグレゴリー。

「何か俺たちに知らせるべきことは無いか?」と問うサイモン。

 

グレゴリーは迷った末に「実はある」と言った。

 

そしてクローゼットを開ける。

 

しかしそこには、スコッチがあるだけだった。

 

それを見たグレゴリーは、とっさにスコッチを手に取り、贈り物だと言い出す。

サイモンは喜んで箱ごと運び出した。

 

そして最後に一つといって「跪け」と命令するサイモン。

 

カールとイーニッドがヒルトップに到着すると、救世主がヒルトップから物資を運び出しているところだった。

 

カールは救世主が許せないと言い、ニーガンを撃つために乗り込むつもりだった。

イーニッドはカールが目的さえ果たせれば逃げ道なんてどうでもいいと言ったのに対し「どうでもよくない」と悲しむ。

 

二人がキスを交わす。

 

「止めても無駄よね」と言ってヒルトップに近づいていくイーニッド。

 

グレゴリーは別のクローゼットに隠れさせたジーザスに激怒していた。

ジーザスはグレゴリーのやり方に強い反発を覚え、「滞在させるか、救世主との取引を公表するかだ」と迫り、「お前がボスになるつもりか?」との問いには「いいや、だがあなたじゃない」と答えた。

 

救世主と信頼関係を築けたと言うグレゴリーを殴るマギー。

 

その後ジーザスはマギーとサシャに、グレゴリーが成り行きでボスになったこと、今はグレゴリーに代わる適任者が居るということを話した。

 

マギーが部屋を出ると、サシャはジーザスに、ニーガンの居場所を知りたいと言った。

 

マギーが墓に行くと、イーニッドが居た。

 

荷物を全て積んで去って行く救世主たち。

 

その時トラックの後ろに飛び乗るジーザス。

積荷のスコッチを一口飲んで車の外に垂れ流していると、声をかけられる。

 

するとそこには、同じく忍び込んだカールが居た。

 

 

ウォーキング・デッドシーズン7第5話の感想も書いてます。

良かったらこちらもぜひご覧ください。

ウォーキング・デッドシーズン7第5話ネタバレ感想『マギーは男を産む』

 

第6話あらすじ~オーシャンサイドの少女シンディ

 

シンディとレイチェル
シーズン7『浜辺の村』より

 

とある浜辺を歩いている二人の女性、一人は小さな女の子。

すると波打ち際に倒れるタラを見つける。

 

女の子は「やらないと」と言ってタラに槍を刺そうとするが、もう一人が止める。

女の子は納得がいかずに去って行く。

 

時間を遡り回想シーン--

ヒースとタラが調達に出ていた。

2週間捜索したが物資が見つからないことや、衛星基地で自分たちがしたことについて話している。

 

海岸まで探したら帰ると結論付けるヒース。

 

現在--

浜辺で倒れたままのタラに、水や食料、武器を置いていってやる女性。

女性が去ると、タラが目を覚ます。

 

女性の後をつけるタラ。

するとその先で村を見つける。

住民はなぜか女性ばかり。

 

木の陰から様子を伺っていると、合図があり、住民が一斉に武装する。

一人の女性がタラに気付き、銃撃してくる。

 

逃げるタラが、追いすがって来る女性を倒し、銃を奪う。

その後、さきほど槍で刺そうとした少女レイチェルに銃を向けられる。

タラを助けた女性シンディが間に入るが、住民たちが取り囲む。

 

回想シーン--

タラとヒースが封鎖された橋にやってくる。

人が暮らしていた痕跡がある。

 

奥に進むと、大量の砂を運び込んだ跡があり、埋まっていたリュックの中身を見るために引っ張り出すと、砂が崩れて中から大量のウォーカーが這い出してきた。

 

ヒースは逃げ、タラは橋の欄干際に追い詰められてしまう。

 

現在--

タラの処遇について話し合いが行われていた。

村のリーダーナタニアと、二人の女性、ベアトリスとキャシーが居た。

 

タラは正体を隠して友達と二人でずっと旅をしていたと嘘をつく。

ウォーカーに襲われて橋から落ち、流れ着いたところをシンディに助けられたと言うと、橋の位置が分かると話す村人。

 

いつもならよそ者を見つけたらすぐに撃つと話すナタニア。

孫のシンディがかばったので処遇を決めかねているようだ。

 

夕食の席に招かれるタラ。

ナタニアはタラに、ここに残って欲しいと言った。

 

「ここには男性が居ないのはなぜ?」と問うタラ。

「他のグループと揉めて男は全員処刑された」と話すナタニア。

それからここに移り住み、警戒してよそ者を見つけたらすぐに撃つことで身を守っていた。

 

タラは嘘を見破られたので、仕方なくアレクサンドリアのことを話す。

救世主の衛星基地を襲った話もした。

そして「自分がここに残るのが解決策では無い、協力し合おう」と持ちかける。

 

ベアトリスとキャシーが付き添って橋まで行き、ヒースを探してからアレクサンドリアまで行って、様子を伺うことに決めるナタニア。

 

次の日出発した3人だったが、途中の森の中で逃げ出すタラ。

しかしベアトリスに追い詰められたタラ。

彼女はタラに、衛星基地は救世主のアジトの一つでしかなく、他に大勢居ることを教えた。

彼女たちと一緒に居た男たちを全て処刑したのも、救世主だったのだ。

 

そこにシンディが助けに入る。

タラがその場を逃げ出す。

 

その後シンディが追いついてきて、ここのことを誰にも話さないことと、二度と戻らないことを誓ってと言う。

タラは「誓うわ」と言った。

 

橋まで来た二人。

ウォーカーがうろついていたが、シンディが援護し、タラは無事橋を渡りきる。

 

回想シーン--

タラがウォーカーに追い詰められる。

ヒースが銃を撃ってタラを助けるが、弾切れをおこす。

 

その後タラはウォーカーに押され、橋から落下する。

 

現在--

橋の上でヒースによく似た髪型のウォーカーを見つけるが、確認すると彼じゃなかった。

橋の向こう側ではベアトリスたちに連れていかれるシンディが見える。

 

車が走り去った跡がある。

そこには”PPP”と書かれたカードが落ちていた。

 

その後一人でアレクサンドリアに歩いて帰るタラ。

途中雑貨店で、シンディがくれた干し魚を頬張る。

 

サングラスをくすねたタラが歩いてくる。

アレクサンドリアの門に到着し、ユージーンが開門する。

 

笑顔を見せるタラだったが、ユージーンは泣いていた。

長い調達から戻り、デニースがもう居ないこと、救世主との現状を知るタラだった。

 

 

ウォーキング・デッドシーズン7第6話の感想も書いてます。

良かったらこちらもぜひご覧ください。

ウォーキング・デッドシーズン7第6話ネタバレ感想『PPPの意味』

 

第7話あらすじ~ニーガンルール

 

ジュディスを抱くニーガンとカール
シーズン7『規律と罰則』より

 

 ミショーンが一人道を歩いている。

背後から来たウォーカー2体を倒し、遺体をどこかに運ぶ。

 

リックとアーロンがトラックの荷台で寝袋から起きる。

時間は朝方の5時半。

アーロンは扉を開けると、「夜には見えなかった」と言ってリックに指し示す。

 

救世主のトラックがウォーカーの群れで足止めをくらっている。

まばらになったので出発する。

荷台の奥からでてくるジーザスとカール。

 

目的地が近いと悟ったジーザスは、飛び降りて後はタイヤ跡を追跡しようと提案する。

「どうやって?」と言うカールに見本を見せて飛び降りる。

しかしカールはそのままトラックに乗って去っていった。

 

積荷の銃を取ると、救世主が車を止めて積荷をおろしにやってきた。

救世主の一人を撃つカール。

 

トラックから出て来てニーガンを狙うが、一人の男が飛びかかってきて、撃ったところをドワイトが取り押さえる。

武器を没収し「中を案内しよう」とニーガン。

ダリルがフェンスの向こうからその様子を見ていた。

 

建物の中に入ると、労働者たちがニーガンに一斉に跪く。

カールにその様子を見せた。

 

ロジータはユージーンを連れてどこかへ向かう。

ニーガンへ供給するための調達では無いと言う。

スペンサーが止めるが、冷たくあしらうロジータ。

 

ニーガンはその後、自室にカールを連れて行く。

彼の妻たちが大勢室内に居た。

 

ニーガンはシェリーと話し、妻の一人アンバーのことを想い、元恋人のマークが任務を怠ったことが本当かどうかと聞く。

 

その後アンバーのところに来たニーガンは、「ここを去り、マークと母親と同じ職に就くか?」と問うが、アンバーは「ここに残る、愛してるわニーガン」と言って泣いた。

 

シェリーはニーガンに「クソ野郎」だと言うが、ニーガンは「だがお前は俺に惚れている」と言ってキスを交わす。

そこにダリルとドワイトが入って来る。

 

果物のプレートを持ったダリルと目が合うカール。

 

そしてニーガンはドワイトに「竃に火を入れろ。デジャブの時間だ」と命令した。

 

リックとアーロンは、「侵入したらトラブルしか無い」と書かれた看板を越えて入っていった。

 

ゲイブリルとスペンサーが車で走っている。

「人を憎むことは罪か?」と前置きして「リックが憎い」とスペンサーは言った。

 

リックは常に模索しているし、人を導いている、彼が居たお陰で助かった人がたくさん居ると説得するゲイブリルだが、スペンサーは「彼が帰ってこないことを願っている」と言った。

車を降りて一人で帰ると言うゲイブリル。

 

スペンサーはその後一人で森に入り、木の上で転化しているアーチェリーの弓を持ったウォーカーを見つける。

 

寝室に来たニーガンとカール。

ニーガンは、カールに眼帯を取って見せろと命令する。

そして何か歌を歌えと言った。

 

その後ニーガンは竃のある広間に救世主を集め、マークに罰を与える。

 

”ルールこそが生きる道”と皆に教え、「皆に治安を与え文明を取り戻す、俺たちは救世主だ」と言った。

ルールがあるから全てが機能すると言うニーガンは、ルールを破った者に例外なく罰を与える。

 

焼けたアイロンを取り出すドワイト。

それを受け取ったニーガンは、アンバーの見ている前でマークの顔にアイロンを押し当てた。

 

マークは失禁して気を失った。

ダリルに掃除しろと命令するニーガン。

「今日のことを決して忘れるな、もう二度とこんなことをしたくない」ニーガンはカールを連れて出て行った。

 

スペンサーはフックを引っ掛けて引っ張り、弓を落とすことに成功するが、続いてウォーカーも落ちて来た。

彼のポケットを探ると、ラテン語のメモが入っている。

 

ユージーンとロジータは、かつてエイブラハムにユージーンがここで銃弾を作ると言った工場跡に来ていた。

一度は銃弾を作ると承諾したユージーンだったが、ロジータの計画は短絡的で、リスクが高すぎ、失敗すれば誰かが罰として犠牲になると反対した。

 

ロジータはユージーンに「あなたは何もわかって無いし、何もしていない。臆病で嘘つきなだけ。一度でいいから役に立つことをして」と罵った。

 

ニーガンはカールを車に乗せて、アレクサンドリアに向かう。

ジーザスがどさくさに紛れて敷地に侵入していた。

 

ダリルの独房に「GO NOW」というメモが差し入れられる。

 

道がウォーカーの遺体で封鎖されている。

そこに通りかかった救世主。

ミショーンが出て来て武器を奪う。

「ニーガンのところへ」と脅すミショーン。

 

アレクサンドリアまで来たニーガンは、オリビアにレモネードを作れと言った後、リックの家を見て回る。

ジュディスを見つけるニーガン。

 

リックとアーロンは進んだ先でさらに「これを撃たれずに読んでいるなら俺は死んでいる」と書かれた看板を見つける。

その奥には池があり、真ん中に浮かんだ船を守るようにウォーカーが浮いていた。

 

銃弾をユージーンに作らせた後、二人は戻って来る。

そこにスペンサーも帰って来た。

 

スペンサーはウォーカーが持っていたラテン語のメモから、大量の食料や医療品などを見つけて持って帰って来ていた。

 

アレクサンドリアの門が開けられる。

するとそこには救世主が待ち構えていた。

 

 

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ウォーキング・デッドシーズン7第7話ネタバレ感想『シェリーの手がエロい』

 

第8話あらすじ~戦いを誓うリックとミショーン

 

ロジータとゲイブリル
シーズン7『生きる意義』より

 

 ダリルが独房を抜け出す。

 

ニーガンはリックの家で料理をしていた。

オリビアの入れたレモネードを飲む。

 

リックとアーロンは、岸にあった穴だらけのボートに乗っていくことに。

 

キャロルの家では、頻繁に差し入れが置かれていた。

モーガンがまた菜園の果物を置いていったので、声をかけるキャロル。

 

するとそこにリチャードも「大事な話がある」とやってくる。

 

ウォーカーを倒しながら池を進むリックとアーロン。

途中にあったカヌーにたどり着くと、ウォーカーが飛び出してくる。

リックがとどめをさすが、アーロンが後ろから飛びついてきたウォーカーに池に引きずり落とされる。

 

幸運にも無事だったアーロンは、そのまま泳いで中央の船に上がる。

船には多くの銃や食料があったが「おめでとう負け犬ども」と書かれたメモがあった。

「負け惜しみだ」と言って運び出す。

 

逃走するダリルは、救世主に見つかりそうになり、近くの部屋に隠れる。

そこでドワイトが彫っていた人形を見つける。

 

岸まで物資を運んできたリックとアーロンがトラックに積んでいる。

「遠くまで来てやつらのために危険を冒すことに反対の者もいる」というリックに「この目で見た。みんなが生きられるためならなんでもする」とアーロン。

「ミショーンは納得してない」というリック。

 

その様子を遠くから伺う人影があった。

 

ミショーンは救世主の女とニーガンの所に向かっている。

何を聞いても話さない女にミショーンは「勝つ方法を見つける」と言った。

 

アップルパイを持って来るサシャ。

マギーはすごい食欲で食べ、ミルクを取って来ると外に出る。

 

イーニッドはサシャがジーザスの行動についてマギーに嘘をついたことを指摘する。

サシャは、私だけの責任で行動するから誰にも言わないでと頼む。

 

リチャードは王国と救世主の経緯をキャロルとモーガンに説明し、エゼキエルを説得してくれと頼んでいた。

このままではいつか事態が悪化して王国は滅ぶと危惧していた。

「先手を打ち、崩壊させるべきだ」とリチャードは言った。

 

ロジータはゲイブリルと話していた。

ニーガンと刺し違える覚悟のロジータに「時期を待つか時期を作るべきだ」と説得するゲイブリル。

 

リチャードは「大事な人を亡くす前に相手を倒す、そんな世の中だ」と言ったが、モーガンは「今は平穏で、その状態を壊したく無い」と拒んだ。

「いつか裏切られ、血を見ることになる」とリチャードは出て行った。

 

スペンサーが自室に戻って来る。

リックたちに捜索され荒れ放題の部屋を片付け、身なりを整え、ニーガンに面会するべく出て行く。

 

ダリルはバイク置き場まで来て、救世主のジョーイに見つかる。

「何もしない。裏口から出て行っていい」と降伏するジョーイだったが、ダリルは鉄パイプで殴り倒す。

そこにジーザスが駆けつける。

ジョーイが持っていたリックの拳銃を取り、バイクに乗って逃走する。

 

救世主の女が車を停めると、ミショーンの視界の先には大勢の救世主が見えた。

「到底太刀打ちできない。今なら引き返せる」と救世主の女が言った。

「小物入れにサイレンサーがある」とも。

 

女を撃つミショーン。

Uターンして帰って行く。

 

スペンサーがニーガンと談話している頃、リックが帰って来た。

救世主が積荷を物色していると「おめでとう負け犬ども」のメモを見て、自分たちへ宛てたものかと勘違いして激怒し、アーロンが殴られる。

 

ニーガンが求めたので、ビリヤード台を持ち出してきたスペンサー。

ゲームをプレイしながらスペンサーは、リックがリーダーとしてふさわしく無いと説き、自分をリーダーにしてくれたら有益になると言った。

 

しかしニーガンは、そんなスペンサーを卑怯でガッツの無い男だと言い、ナイフで腹を裂いてしまった。

 

飛び出す内臓を抱えて倒れこむスペンサー。

 

それを見ていたロジータが堪えきれずに銃を抜き発砲する。

しかしその弾はルシールに当たり、ニーガンに届かなかった。

 

取り押さえられるロジータ。

アラットが顔にナイフを押し当てる。

 

「誰がこの銃弾を作った?」との問いに「私が作った」と言ってナイフに顔を押し当てるロジータ。

それを見てニーガンはアラットに「誰か撃て」と命じる。

 

オリビアを撃ち抜くアラット。

 

そこにリックがやってくる。

 

ニーガンはリックに、カールがトラックに忍び込んで仲間を撃ったこと、スペンサーがリックを売って自分がリーダーになろうとしたこと、ロジータが密かに銃弾を製造して自分を撃ったことを話し、全てを合理的に解決してやったと説明した。

 

銃弾を作った者が誰だか分かったら帰るというニーガン。

ユージーンは震えながら名乗り出た。

 

ニーガンはユージーンを連行する。

 

ミショーンがリックの元にやってくる。

ミショーンが見て来たこと、救世主が想像以上の人数居ることを伝えるが、それでもミショーンの心は変わらなかった。

 

なんのために生きるのか?

 

ミショーンは、もしも私たちが一緒にやるなら、戦える、必ず倒す方法はあると断言した。

「そうだな。今分かったよ」とリックはミショーンにキスをした。

 

マギーがヒルトップの監視台に立つと、リックとミショーンたちがやってくる。

リックはマギーの手を取り、「君は正しかった、最初からだ」と言った。

 

するとダリルとジーザスが出て来る。

抱き合うリックとダリル。

ダリルがリックに拳銃を渡す。

 

エンドロール後--

 

アレクサンドリアの監視台に立つゲイブリルを双眼鏡で覗いている者が居た。

それはリックとアーロンを池のほとりで覗いていたのと同じ者だった…

 

 

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第9話あらすじ~爆弾処理班ロジータ

 

ジーザスとリチャード
シーズン7『戦いの礎』より

 

深夜のアレクサンドリア。

ゲイブリルが倉庫から食料をかき集め、車に乗せ、どこかに去っていく。

 

ヒルトップでグレゴリーがリックたちを相手に、取引は白紙に戻すと言っている。

全員で説得を試みるが、彼の態度は変わらなかった。

 

書斎から出て来ると、イーニッドが外の様子を見てと言って入ってきた。

するとヒルトップの住民たちが、助けてくれたマギーらに感謝し、救世主と戦う覚悟ができたと申し出た。

 

ダリルを連れ戻しにくるであろう救世主の動きが懸念されたが、ジーザスがアジトに忍び込んだ際に、長距離無線をくすねてきていた。

これを傍受すれば、救世主の動きが把握できた。

 

行動に余裕ができた一行を、ジーザスは王国に連れていき、エゼキエルを紹介すると言った。

 

王国の敷地にやってきた一行、ジーザスが指し示す先に、リチャードとアルヴァーロが馬に乗ってやってきた。

 

王国に案内されると、タラがモーガンを見つける。

キャロルは生きていること、ここを去ったことを聞かされる。

 

その後エゼキエルに謁見し、救世主との戦いへの協力を求めるが、エゼキエルは争いを起こすことに後ろ向きであった。

リチャードはエゼキエルの考えとは異なり、抗戦派としてリックたちに同意する。

モーガンは別の道を探すべきだと進言する。

 

エゼキエルは明日決断を下すと言ってその場は解散させた。

 

夜、ベンジャミンがエゼキエルのところに来て、リックたちの要求を受けるよう頼んだ。

”英雄が求められたら英雄になるべきだ”と。

 

翌日、エゼキエルはリックに、救世主とは今平和を築いている、これを手放し国民の命を危険に晒すことはできないとし、争いへの参加を拒んだ。

 

一行は失望して王国を去るが、ダリルは安全のため王国に残り、エゼキエルの説得をリックに頼まれる。

 

帰り道、救世主によって車で道が塞がれている場所があった。

遠くに救世主のアジトらしき建物も見える。

 

よく見ると、そこには爆弾もしかけられていた。

 

今後の戦いを考えると、爆弾が必要になると、解除して持ち帰ることに。

ロジータが爆弾の解除に取り掛かる。

 

その時長距離無線から、ダリルの捜索が開始されたことが聞こえてくる。

 

爆弾を解除し、救世主より先にアレクサンドリアに戻るため、急いで作業にとりかかる。

 

全員で爆弾を取り外していると、道の向こうからウォーカーの群れが近づいてきた。

 

タラとロジータとカールが動かした車を元に戻し、サシャとジーザスはヒルトップへ向かう。

 

しかしウォーカーが押し寄せてきて、間に合わないと判断したリックとミショーンは、ワイヤーで繋がれた二台の車を同時に走らせ、ウォーカーをなぎ倒す。

 

カールらの乗っていた車に合流し逃げることに成功した。

 

アレクサンドリアに到着すると、直後に救世主たちが乱入してくる。

 

車から降りてきたサイモンがダリルの行方について追求する。

しらを切るリック。

 

アレクサンドリアを捜索する救世主たち。

捜索の途中で倉庫が空であることが判明する。

 

ダリルが居ないことを確認して去っていく救世主たち。

 

ゲイブリルと食料が車と共に消えたとトビンから報告を受けるリック。

皆がゲイブリルを疑う中、リックは彼を信じていた。

 

ゲイブリルの部屋を捜索すると、聖書が落ちており、さらにノートには「BOAT」とのメモが残されていた。

 

ゲイブリルを助けるためにアーロンが支度していると、エリックが来て、リックが救世主との戦いに動いていることを察知し、危険を冒さないでくれと言う。

「行かなければ」と決意の固いアーロンに「僕は生きていたい、二人で」とエリックは言った。

 

ボートのあった池まで来ると、リックは足跡を見つける。

 

足跡を辿っていくと、車の陰からぞろぞろと黒ずくめの人間たちがでてきて、たちまちに包囲されてしまった…

 

 

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第10話あらすじ~ジェイディスとスカベンジャーズ

 

ジェイディスとスカベンジャー
シーズン7『瓦礫の牙城』より

 

王国ではエゼキエルと兵士たちが駐車場で救世主への供給のために集まっていた。

ギャビンたち救世主がやってくる。

 

リチャードから銃を取り上げようとすると、ジャレッドに対して銃を構える。

エゼキエルが銃を渡すよう命令する。

ジャレッドは奪った銃でリチャードを殴ろうとするが、モーガンが止める。

さらにモーガンから奪った棒で殴ろうとするジャレッドを、今度はベンジャミンが倒した。

 

ギャビンがその場を収め、激怒してモーガンの棒を持って帰っていくジャレッド。

 

その後エゼキエルは、ベンジャミンに、軽率でもっと考えて行動すべきだったと釘を刺す。

 

リチャードには「後で話をしよう」と言って去っていく。

 

リチャードはダリルに協力を求め、森に隠した車に案内し、武器を渡す。

そして通る救世主の車を襲撃し、痕跡を残すことで、王国と救世主の全面衝突を避けられないものにしようと企てていた。

 

その痕跡がキャロルの家にまで及んでいると知ったダリルは「キャロルに構うな」とリチャードを止める。

 

そこに救世主の車が近づいてくる。

作戦を強行しようとするリチャードを殴って止めるダリル。

 

「王国のためなら命を捧げられる」というリチャードに「じゃあそうしろ」と言って去っていくダリル。

 

ゴミ山の中から大勢の人間が出て来る。

黒ずくめの人間たちに囲まれ、リックたちの前にゴミ山のリーダージェイディスが現れる。

 

さらにゲイブリルが引き出されてくる。

 

ジェイディスは、ボートの中にあった物資はすべて自分たちの物だと主張したが、リックはそれは救世主のもので、これを奪えばお前たちは全てを失うと脅した。

 

その上で、自分たちに協力してやつらと戦えと持ちかけた。

 

「断る」とジェイディス。

しかしゲイブリルはナイフを取り、タミエルの首に当て「救世主は物資を持っている。彼らを倒せば全てを手に入れられる」と言った。

 

興味を持ったジェイディスに「能力を証明する」と言うと、彼女はリックを上に連れていくよう指示した。

 

ジェイディスはゴミ山の頂上で「私たちは最初からなんでも奪ってきた。でも全てが不足している。私たちも変わる時が来ているのかも。確かめたい、その価値があるかを」と言ってリックを突き落とす。

 

すると下には、ゴミに囲まれた狭い場所に、身体中から刃物が突き出たウォーカーが居て、リックに襲いかかってくる。

 

ゴミを崩して下敷きにしておいて、ガラス片で首を搔き切るリック。

ジェイディスはロープを下ろしてリックをすくい上げた。

 

そして「銃よ、とにかくたくさん。そしたら闘う」と言った。

 

戦利品の3分の1とアレクサンドリアから盗んだ食料の半分を条件に、ゴミ山のコミュニティはリックとの協力を約束した。

 

ボートの物資は誰かが取りに来るのを待っていたと言うジェイディス。

「私たちは奪う」それだけ言って去っていった。

 

キャロルの家にエゼキエルたちがやってくる。

「帰って」と言うキャロルだが、ジェリーがパイを渡すと受け取った。

 

その後部屋に戻ると、さらにノックの音が。

扉を開けるとそこにはダリルが居た。

 

ゲイブリルが連れ去られた時のことをリックに話していた。

「なぜあの数を見て笑える?」と訊くゲイブリルに「敵は味方になれると証明してくれた」と言って肩を叩く。

 

キャロルはダリルに、仲間を助けるために敵を排除し続ける苦しさを語った。

そして「救世主たちが来たの?」と問う。

「ああ」と答えるダリル。

「誰か傷ついた?」と問われると、ダリルは「みんな無事だ」と答えた。

 

その後シヴァの檻の前で、モーガンと話すダリル。

王を説得してくれと再度頼むが、できないとモーガン。

「あんたの信じてるものは、消えちまった」とダリルは言うが、モーガンはダリルがキャロルに本当のことを言わなかった事を見抜き「みんな何かを信じたい」と言った。

 

ダリルは翌日、戦いに備えてヒルトップへと帰っていった。

 

 

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第11話あらすじ~ロブスターとピクルスとユージーン

 

ニーガンとユージーン
シーズン7『自我を失い』より

 

ダリルが逃げた後、ドワイトたちがジョーイの遺体を見つける。

ドワイトが確認すると、独房は空であった。

 

その後自室にダリルが侵入した形跡があり、「go now」のメモが落ちているのを見つける。

 

そこにユージーンを連れ去ってきたニーガンたちが到着した。

 

最悪の事態を想像して恐れおののくユージーンだったが、通されたのは小綺麗な部屋で、案内した女性の救世主ポーラは、ここには図書館まであるという。

 

食べたい物をなんでも言えと言われ、ロブスターは断られたが、パスタ缶とトマトソース、それに好物のピクルスを注文した。

 

冷蔵庫には食料が豊富にストックされており、ミュージックプレーヤーからは音楽も流れた。

 

ドワイトの部屋にニーガンと数人の男がやってきて、ドワイトを殴りつけ、独房に入れた。

 

そしてニーガンは「妻が一人足りない」と言った。

 

シェリーの居場所は分かるかと問われ「ああ」と答えるドワイト。

連れ戻してかたをつけろとニーガンは独房から彼を出した。

 

ユージーンはアジトの中をポーラに引き続き案内されている。

救世主には労働者階級があり、野菜を育てたり家畜を飼育したり、料理をしたり織物をしたり、散髪屋まで居た。

彼らはポイント制によって働きに応じて物資が与えられた。

 

フェンス際に居たニーガンのところまでやってくる。

そこでフェンスに繋ぎ止めているウォーカーの体が崩れ落ちるのを防ぐ解決策を求められる。

 

鉄を溶かし、ウォーカーをフェンスに溶接し、頭まで覆えば、攻撃からも守ることができ、かつ体を固定できるとユージーンが言うと、ニーガンはいたく感動し、「リックは貴重な人材に恵まれていた」と褒め称えた。

そしてニーガンは、妻たちを部屋に行かせるから、楽しい時間を過ごして人間らしさを取り戻せと言った。

 

部屋でニーガンの妻たち、ターニャ・フランキー・アンバーに囲まれてビデオゲームをしているユージーン。

爆弾の作り方を知ってる?と問われ、家庭用雑貨で簡単に作れると実演してみせる。

 

ドワイトはシェリーと昔過ごした家にやってきた。

はぐれた時の約束の場所としていたからだ。

 

そこで「Feed goldfish ♡S」というメモを見つける。

”go”の部分を「go now」のメモと照らし合わせると、筆跡が一致した。

 

机の上には、手紙が残されており、指輪が添えられていた。

 

プレッツェルとビールを置いて家を出ていくドワイト。

 

次の日の夜、再びユージーンを訪ねてくるニーガンの妻、ターニャとフランキー。

二人は、苦しむアンバーが楽にこの世を去れる薬を作ってほしいとユージーンに頼んだ。

 

ユージーンは救世主の配給所で風邪薬など必要な物を揃え、毒薬を作る。

 

一方ドワイトは、医師のエメットに、シェリーが逃げようとしてウォーカーに噛まれたから、一思いにとどめをさしたと話している。

 

その後溶鉱炉のある広間に集められる救世主たち。

ユージーンもそこに居た。

ドワイトがアイロンを熱している。

 

「よく見ててくれよ」とニーガンはユージーンに言い、ルシールでエメット医師を殴る。

「何もしていない」と言うエメットに、「goodbye honey」というメモが机から見つかったと見せるニーガン。

 

ドワイトが炉から出したアイロンをニーガンに渡す。

「認めて謝ればこんなことやらなくて済むんだ」とニーガンが言うと、エメットはその場しのぎに自分がやったと認め、謝罪した。

 

するとニーガンはアイロンを落とし、次の瞬間炉の中にエメットを放り込んでしまった。

 

ユージーンの部屋に入って来るターニャとフランキー。

一度は薬を作ったユージーンだが、ニーガンに使うつもりの女性たちの意図を見抜き、渡すのを拒否した。

 

「臆病者」と言って出ていく二人。

 

その後部屋にニーガンがやってくる。

 

「もう怖がなくてもいい。ただ一つ大事な質問に答えろ」と前置きし「お前は誰だ?」と訊く。

 

「私はニーガンだ。」

 

ユージーンは言った。

 

 

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ウォーキング・デッドシーズン7第11話ネタバレ感想『あるわけないでしょ。(食い気味)』

 

第12話あらすじ~リックとミショーンと鹿と遊園地

 

ミショーン
シーズン7『覚悟』より

 

リックとミショーンがスカベンジャーズを味方につけるために、銃を探しに出ている。

様々な場所を当たるが、手に入れたのはわずかな物資だけだった。

 

人の話し声が聞こえてくる。

見てみると、救世主が二人ゴルフをして遊んでいる。

 

車ごと物資を奪い取ったリックとミショーン。

期日の2日が経ったが、リックはあと1日半捜索すると言う。

 

アレクサンドリアではロジータがただ待っていることにうんざりして、一人銃を探しに出かけた。

 

ミショーンが森で鹿を見つける。

「鹿には借りがある」というリック。銃を取って追いかけると、鹿を見失ったが、敷地のフェンスが見えた。

近づいてみると、銃を背負った米軍兵士のウォーカーが近づいてきて「こういう銃が欲しかった」と言うリック。

 

ロジータは空き家を捜索していると、玄関に銃らしきものが落ちていた。

拾おうとしてウォーカーに襲われ、これをなんとか倒して確認すると、それはただの水鉄砲だった。

 

リックとミショーンが建物の屋根に登ってあたりを見渡すと、そこには大規模なイベント会場があり、軍と民間人のウォーカーが混在して大量にうろついていた。

どうやらイベント中に戦闘になったようだった。

大量の銃を下げた兵士がおり「ここだな」と言うリック。

 

その時足元の屋根が崩れ、部屋の中に落下する二人。

するとその部屋には、さらに大量の食料まで積まれてあった。

 

ロジータがゲイブリルのもとにやってくる。

そして、ゲイブリルの言葉のせいで心がブレて計画が失敗したと八つ当たりした。

ゲイブリルは「正しいと思うことをした」と言い「バカな私をなじるより、起きるべきことを起こすためにこれからどう行動するかが大事だ」と説いた。

 

リックとミショーンは部屋の中で一晩過ごし、これからのことを話していた。

ニーガンを倒した後、彼が統率していた人間たちを束ねる人間が必要だとミショーン。

リックは、指導者として適任だと言われて「俺は望まない」と断ったが、「君と二人で一緒に導いていくのなら、それを望む」と言った。

 

タラはオーシャンサイドの存在をリックに明かすべきかどうか葛藤していた。

 

翌朝、リックとミショーンがウォーカー一掃に乗り出る。

一箇所フェンスが破れている箇所を封鎖するため、ミショーンがウォーカーを引きつけ、リックが車を押すが、ブレーキが壊れており、行き過ぎてしまう。

 

イベント会場の柵を利用して、うまくウォーカーの足を止めながら倒していく。

観覧車と滑り台のゾーンに分かれて群がるウォーカーをなぎ倒していると、リックが鹿を見つける。

 

観覧車に登って、威嚇射撃で鹿をおどかし、逃がそうとするが、観覧車の骨格が折れ、落下する。

 

群がるウォーカーを撃つと弾切れを起こし、ミショーンが駆けつけた時にはウォーカーが何かを貪っているところだった。

 

リックが食べられたと勘違いしたミショーンだったが、それは鹿だった。

 

物陰から出て来たリックは無事で、二人でウォーカーをなぎ倒していく。

そして全ての銃を回収した。

 

リックはミショーンに、「この戦いで多くの仲間を失うかもしれない、もしかしたら俺や君も。それでもやる価値がある、大事なのは自分たちじゃなく未来だ。もし俺が居なくなったら君がみんなを導け」と言った。

 

ジェイディスの元に銃を届ける。

するとジェイディスは「足りない、この2倍必要だ」と言う。

 

アレクサンドリアに戻ってきたタラは、リックに「話があるの」と持ちかけた。

 

ロジータは一人ヒルトップにやってきた。

そしてサシャに会うなり「手を貸して」と言った。

 

サシャは「条件がある」と前置きし「わたしに撃たせて」と言った。

 

スナイパーライフルを出して渡す。

「覚悟はいい?」とロジータ。

 

「もちろん」サシャは答えた。

 

  

ウォーキング・デッドシーズン7第12話の感想も書いてます。

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ウォーキング・デッドシーズン7第12話ネタバレ感想『水鉄砲を発見!ロジータお手柄!』

 

第13話あらすじ~覚醒モーガン

 

モーガン
シーズン7『決壊した良心』より

 

暗い表情でたった一個のメロンをトラックに積む王国の兵士。

 

早朝、ヘンリーに棒術を教えるモーガン。

 

キャロルは寝ていられずに家を出て、王国に向かう。

途中一匹のウォーカーをナタで切るが、頭を潰し切れず、構わず進む。

 

門の外のウォーカーを一人で一掃し、モーガンはどこだと問う。

 

キャロルはモーガンに、ダリルたちが王国に来た理由を問う。

ダリルは救世主を殲滅して取引したと言ったが、本当かと聞く。

しかしモーガンは、二人の間の会話は二人の間でしてくれと言った。

 

帰り道、キャロルは先ほど仕留め損ねたウォーカーが頭を割られて転がっているのを見つける。

 

物陰にリチャードが潜んでいた。

建物の裏で”Katy”と書かれたリュックを埋める。

 

エゼキエルのところにナビラと呼ばれた女性が来て、作物に害虫が広がっており、焼き払わないと中庭全体に広がると報告した。

 

ベンジャミンがモーガンを救世主への供給に行く時間だと迎えにきた。

ある女の子が修復したという絵をモーガンにプレゼントした。

 

その女の子について聞くと、ベンジャミンは照れて「あと3分で出発だよ」と言って出て行った。

 

リチャードは出発前モーガンに、「救世主との関係について君の考えに賛同できない。残念だ。いつか理想は崩れる。その時は、自分を責めるな」と言った。

 

取引場所に向かう途中、ショッピングカートで封鎖されている道があった。

それはリチャードがキャロルの様子を伺っていた場所だった。

 

周囲を警戒して見回る。

 

ショッピングカートが矢印の形をしており、その方角を調べてみると、穴があり「ここに私を埋めてくれ」と書いてあった。

 

気が触れた者の仕業だろうと、カートを移動させて進む。

 

取引場所に遅れて到着したエゼキエルたち。

供給物を確認したギャビンは、銃も貰うと言い出した。

 

契約と違うと銃を構えるエゼキエルたちだったが、12個供給するはずだったメロンが11個しか無かった。

 

1時間後に2倍にして返すと主張するエゼキエルだったが、ギャビンは、重要なのは今ここで契約が守られていない事実であり、今ここで解決すると言った。

 

そしてジャレッドがリチャードに銃を向ける。

「やれ」リチャードは言うが、ジャレッドはベンジャミンの足を撃った。

 

不足分の1個を明日届けて、理解を示せと言うギャビンに、理解したと答え、ベンジャミンを運び出す。

放心しているリチャード。

 

キャロルの家にベンジャミンが運び込まれてくる。

机に寝かせ、懸命に止血しようとするが、血は止まらない。

 

ベンジャミンは遠のく意識の中で、「敵を傷つけることは、己を傷つけること」とモーガンに借りた本に記されてあった言葉を口にした。

 

血がしたたりおちている。

絶望に打ちひしがれた表情を浮かべる面々に囲まれて、ベンジャミンは息を引き取っていた。

 

モーガンが出て行く。

 

ショッピングカートが仕掛けられていた場所まで来て、PTSDの症状に襲われる。

 

自我が崩壊しそうになるが、激情から蹴り飛ばしたコンテナの中に、1個のメロンが隠されていたのを見つけて我に帰る。

 

全てを悟ったモーガンは、リチャードの部屋に来てメロンの入ったコンテナを放り投げる。

リチャードは「俺のはずだった…」と呟いた。

 

リチャードは、自分の命を犠牲にすることで、王国と救世主との関係を後戻りできない状態に追いやろうと考えていた。

 

彼はかつて居たキャンプの話をし、そこで自分は何もせずに、自分より強く賢い誰かに助けられるのを待っていただけだったと話した。

そして妻を失い、娘を失った。

自分が何もしなかったから。

 

リチャードは今回のことを利用し、救世主に自分たちが理解したと示し、信頼を得たところでヒルトップとアレクサンドリアと手を組み、一気に破壊するべきだと主張した。

生き残ってしまったからには、自分が兵を率い、救世主を潰すと。

 

冒頭のシーン、たった1個のメロンをトラックに積み込む。

そして再び取引場所にやってくる。

 

ベンジャミンの撃たれた場所で、二つの棒を拾うモーガン。

 

ギャビンたちが到着する。

ベンジャミンが亡くなったことを聞いて、ギャビンはジャレッドを一人で帰らせる。

 

リチャードがメロンを持って出てくる。

そしてギャビンに「俺たちは理解した」と言う。

 

その時モーガンが棒を持って猛然とリチャードに殴りかかる。

そして首を絞めて息の根を止めた。

 

そして王国と救世主を争わせようとしたリチャードの計画を全て話し、自分たちは理解しているとギャビンに言い聞かせた。

 

来週同じ時間にと言って去って行くギャビン。

 

モーガンはリチャードの遺体を運び、彼の掘った穴に埋める。

”katy”と書かれたリュックが出て来て、それも一緒に埋めてやった。

 

その後キャロルの家に来たモーガンは、アレクサンドリアで起こったことの全てを話した。

 

キャロルは王国に来てエゼキエルと話し「戦いに備えるのよ」と訴えかける。

 

エゼキエルは「戦うが、今日ではない」と言ってヘンリーと苗を植えた。

 

モーガンは一人、棒の先を鋭く削っていた。

 

 

ウォーキング・デッドシーズン7第13話の感想も書いてます。

良かったらこちらもぜひご覧ください。

ウォーキング・デッドシーズン7第13話ネタバレ感想『なんでリチャード殺したし』

 

第14話あらすじ~復讐に燃えるサシャとロジータ

 

サシャ
シーズン7『密かな断行』より

 

戦いに向けて訓練を受けるヒルトップの住人たち。

ジーザスは救世主のアジトの正面の見取り図を書いてサシャに渡す。

 

グレゴリーはコミュニティの中で疎外され、苛立たしげに酒をあおっていた。

 

ロジータが門から入ってきて、サシャに「手を貸して」と言う。

 

ジーザスがマギーにヒルトップに来る前や来た当初のことを話している。

ボーイフレンドが居たとも。

 

サシャはジーザスが隠していた銃弾をもらい受け、銃を手に入れた今、出て行くと言う。

決心の固い彼女に、ジーザスは「出発の前にマギーにはちゃんと話せ」と言った。

 

その時外で警鐘が鳴らされ救世主の来訪が告げられた。

 

サシャとロジータは素早く準備して隠し通路からヒルトップの外に出て行った。

 

マギーとダリルは、救世主に姿を見られてはまずいと隠れ、顔を知られていないイーニッドが周囲を警戒する。

 

サイモンたちがグレゴリーの元にやってくる。

ダリルの居場所を教えろと言うサイモン。

 

サシャとロジータはそのままニーガンの元へ向かう。

ロジータは使える車を探している時に、サシャが身につけているネックレスを見つけて「気に入った?私が作ったの」と言った。

 

サシャは救世主たちのアジトの向かいの建物から狙撃する作戦を立てるが、ロジータは侵入して直接確実に仕留めたいと意見を対立させる。

 

倉庫に隠れているマギーとダリルに一人の男が近づいていく。

イーニッドが気をそらそうと試みるが成功しなかった。

 

ハーランの元にサイモンとグレゴリーがやってきて、ニーガンの元に連れて行くと言う。

なぜ2人も医者が要るんだ?と聞く彼に、サイモンは、彼の兄エメットはもう居ないと答えた。

 

サイモンは彼を連れて行く代わりに、木箱一杯のアスピリンを置いていこうとする。

それを見てグレゴリーは流石に、このままでは自分の信用は失墜し、誰か良からぬことを企む人間がトップの座を乗っ取ることも考えられる、そうなると救世主との取引も円滑に進まなくなると苦言を呈した。

 

しかしサイモンはハーランを連れて帰る方針を変えることは無く、代わりにもしもそんな事態になったら、いち早く俺に会いに来いと言ってアジトの場所を記したメモを渡した。

 

倉庫に入ってきた男は、食料を運び出しただけでダリルたちには気付かずに出て行く。

ダリルはその後、グレンのことがあった後初めてマギーと面と向かって話し、「悪かった」と言って泣いた。

 

ハーランを連れて去って行く救世主たち。

 

一方サシャとロジータは、動く車を調達し、救世主の本拠地が一望できる建物まで来ていた。

スコープで覗くと、フェンス側の様子や、ユージーンが監督している様子が見えた。

 

ロジータは過去の男から生き方を学んだ話をし、エイブラハムは特別だったと言った。

 

もう一度サシャがスコープで覗くと、ハーランが連れてこられたところだった。

そしてニーガンが出て来る。

 

しかし人が多く、狙撃できるタイミングは無かった。

 

さらに無線を傍受すると、ユージーンによって周囲のビルを捜索してウォーカーを集めるようにとの指示が出た。

 

作戦の変更を余儀なくされた二人は、突入を決断する。

 

夜、ユージーンと警備の男がフェンスに近寄ると、突然男が銃弾に倒れる。

ロジータが駆け寄り、フェンスを断ち切って「逃げるのよ」と声をかけるが、ユージーンは「行かない」と言い張った。

 

「帰れ」と言い残して建物の中に入っていく。

 

サシャがフェンスを抜け、ロジータが背後を警戒していると、サシャは中からフェンスを再度鎖で固定し、ロジータを締め出した。

 

「あなたの時はまだよ。その時まで待って。彼らには貴方が必要よ。」

 

サシャはそう言って一人突入していった。

 

救世主たちが出て来て為す術なく逃げ去るロジータ。

そこに人影が現れた。

 

 

ウォーキング・デッドシーズン7第14話の感想も書いてます。

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ウォーキング・デッドシーズン7第14話ネタバレ感想『鉄砲玉サシャ&水鉄砲ロジータ』

 

第15話あらすじ~シンディ、ナターニャを殴る

 

タラとシンディとナタニア
シーズン7『余地なき選択』より

 

タラの案内で、オーシャンサイドに向かうリックたち。

 

作戦に参加してくれたエリックに礼を言うアーロン。

ミショーンは木に登って合図を待つ。

ダリルは爆薬を仕掛けている。

 

捕らえられたサシャの独房に救世主の男が入って来る。

デイビッドと名乗った男は、水を持って来てやるからと言ってみだらな行為を迫る。

「地獄に落ちろ」と言って頭突きを食らわせると、男はサシャをレイプしようとした。

 

そこにニーガンがやってくる。

ニーガンは「レイプが許されるような場所にはしたくない。お前は一線を越えた」と言ってナイフで喉を刺す。

 

「君を覚えている」というニーガンはサシャに「リックの差し金か?」と問う。

否定するサシャ。

 

ニーガンは命を捨てるつもりで来たサシャに「これが始まりかもしれない」と言い、ナイフを渡し、「これを俺を刺すのに使っても、自分の手首を切るのに使ってもいいが、もしくは、転化するデイビッドにとどめをさし、俺の仲間になることもできる」と言った。

 

しばらくしてユージーンが寝具を持ってやってきた。

 

「何をされたの?」と問うサシャに「守られてる」と答えるユージーン。

 

あの夜のことを話す。

 

勇敢になれると思ってRV車を運転した37分間が人生で最高の時間だったが、それはまったくの幻想で、あの夜は人生で最も恐ろしかったと回想した。

 

そして、「ここならもう、怖くない」と言った。

 

「私のように君も受け入れろ」と言うユージーンに、サシャはただ「行って」と答えた。

 

デイビッドの転化が始まる。

 

オーシャンサイドの村でナターニャが部屋に入って来る。

タラが銃を突きつける。

 

するとそこにシンディが入って来る。

銃を持ったタラを見て「約束したのに」と悲しい表情を見せる。

 

救世主と戦うために銃が必要だと説明するタラ。

加勢してとの要求に、ナターニャは断固拒否した。

 

説得しようと試みるが、突入の時間となり、リックたちはオーシャンサイドの村を占拠にかかる。

 

武器庫にやってきたベアトリスとキャシーをダリルやジーザスが取り囲んで拘束する。

 

タラはシンディーとナターニャを移動させようとするが、取り押さえられてしまう。

 

外では逃げ惑う村人を取り囲んで座らせる。

リックは自分たちに必要な物を渡せば誰も傷つかなくて済むと言った。

 

そこにタラを人質に取ったナターニャたちがやってくる。

ナターニャはリックたちの要求を断固拒否したが、シンディが「彼らは救世主と戦おうとしている」と打ち明けると、村人たちの顔色が変わった。

 

ベアトリスが「協力すべきだ」と言う。

 

ナターニャが皆に、「救世主がどれほど恐ろしいかを思い出せ」と訴えかける。

 

するとそこにウォーカーが近づいてきた。

シンディーはナターニャを殴って気絶させ、リックはベアトリスらの拘束を解き、戦闘態勢に入る。

 

ウォーカーを一掃し、リックはベアトリスと握手するが、ナターニャは「ダメよ。戦いには参加させない。銃を持って消えなさい」と去って行った。

 

ニーガンがサシャの独房に入って来る。

 

サシャはデイビッドを倒し「あなたの勝ち」と言った。

ニーガンは「いや、お前が勝ったんだ」と言い、「快適な夜を過ごせ。明日は記念すべき日になる」と告げて出て行った。

 

ヒルトップでは、グレゴリーが書斎で地図を取り出し、カルを呼び出し「ある場所に行きたいから君も荷造りしろ」と命令した。

 

ユージーンがサシャのもとにやってきて、「正しい決断だった」と言うが、サシャは「やっぱり耐えられない」と弱気な声を出し、ここで終わらせたいから銃でもナイフでもなんでもいいから持ってきてと頼んだ。

 

「よく考えてみるよ」とユージーン。

 

武器を運び出すリックたち。

シンディは「本当は参加したいけど全員じゃないとダメなの」とタラに言った。

 

「大丈夫か?」と問うリックに、「自分を責めないわ」とタラは答えた。

 

独房ではサシャが落ち着きなくユージーンを待っている。

そこにユージーンがやってくる。

しかし彼が持ってきたのは、銃でもナイフでも無く、安楽死用の薬だった。

 

もう一度ニーガンをやるチャンスが潰え、酷く落胆するサシャ。

 

アレクサンドリアにロジータが帰還してくる。

 

サシャはどこかと問うジーザスに、「客が来てる」と答えるロジータ。

 

案内された先には、ドワイトが居た…

 

 

ウォーキング・デッドシーズン7第15話の感想も書いてます。

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ウォーキング・デッドシーズン7第15話ネタバレ感想『コレじゃな〜〜い顔サシャ』

 

第16話あらすじ~サシャ死亡

 

サシャとマギー
シーズン7『遺志を継ぐ者たち』より

 

サシャが暗闇の中でイヤホンから流れてくる音楽を聴いている。

 

回想シーン--

 

マギーをヒルトップに連れて行く直前、エイブラハムとサシャが話している。

「行かないで」と言うサシャ。

 

独房のサシャにニーガンが朝食を持って来る。

 

「私に何をしろと?」

 

サシャとマギーがアレクサンドリアに来る直前、一緒に朝日を見た時の記憶。

 

ドワイトにリックが「なぜだ」と問う。

「終わりにしたい」と言うドワイト。

シェリーは出て行き、彼はニーガンに従う理由も生きる理由も失っていた。

 

「だからここに。」

 

ドワイトは計画を話し、ダリルは苦渋の決断で彼を今一度信じた。

 

回想シーン--

 

「俺の夢を見たのか?」と聞くエイブラハムに、「あなたが死んだ」と不安そうに答えるサシャ。 

 

サシャに計画を説明し終えるニーガン。

リックたちを跪かせ、3人を処刑すると言うニーガンに、サシャは誰も処刑する必要は無いと強く訴えた。

 

するとニーガンは、君に免じて処刑するのは1人だけにするというのは?と提案する。

サシャはそこで納得し、「死ななきゃならないのは、一人だけ」と念を押した。

 

朝日を眺めるサシャとマギーの横顔。

 

グレゴリーが失踪したヒルトップでマギーとジーザスが話し合っている。

グレゴリーの入れ知恵で計画がバレていたとしたら、自分たちがヒルトップに残る理由も無くなるので戦いに参加すべきだとマギー。

 

ジーザスは、マギーに決断を委ねた。

 

キャロルとエゼキエル、王国の兵士たちが周囲を警戒していると、リチャードがしかけたショッピングカートと同じような障害で道が塞がれていた。

 

ベンジャミンの鎧を着たモーガンが出て来る。

 

やってきた救世主を奇襲しようとしかけたものだった。

 

「自分を抹消するつもりか?」と問うエゼキエルに、モーガンはただ「行き詰まった」と言った。

 

「我々と一緒に進み、救世主を倒そう。もう二度と誰も悪意に苦しめられることが無いように。」

 

エゼキエルの言葉に、モーガンはかすかに首を縦に振った。

 

アレクサンドリアにジェイディスたち”掃除人”が到着する。

ダリルとロジータとアーロンがトラックに爆弾をしかけている。

 

ニーガンは、道を封鎖するために切り倒された木を除去していた。

ユージーンがリックたちの説得をさせてくれと頼む。

 

ミショーンと掃除人の女性ファーロンが狙撃ポイントを確認している。

 

回想シーン--

 

夢の中で、海に沈んで居なくなったエイブラハムを探して、自分も溺れたと話すサシャ。

「マギーを助けよう」と立ちかけるエイブラハムに、一度でいいから任務から外れてと懸命に頼むサシャ。

 

「なぜここに?」

「このためよ」

 

朝日を前に話すマギーとサシャ。

 

戦闘準備の整ったアレクサンドリアに救世主たちがやってくる。

ユージーンが拡声器でリックたちに降伏を呼びかける。

 

「ニーガンはどこだ?」とのリックの問いに、「私がニーガンだ」とユージーンは答えた。

 

リックはロジータに合図を送る。

 

爆弾の起爆スイッチを押すロジータ。

 

だが爆弾は爆発しなかった。

次の瞬間、掃除人たちが立ち上がりリックたちに銃を突きつける。

 

その様子を見ていたミショーンも慌てて後ろを振り返るが、すでにファーロンがミショーンに銃を突きつけ「私たちが勝つ」と言った。

 

ドワイトとサイモンがニーガンに命令され、トレーラーの荷台から大きな箱を運んで来る。

 

サシャがこの中に居ると言うニーガンは、すべての銃や物資を明け渡し、そして一人ルシールに処刑される者を選べと宣告した。

 

「中を見せろ」とリック。

ニーガンが扉を開ける。

 

回想シーン--

 

夢はすごくリアルだったと言うサシャに、エイブラハムはキスをし「マギーは未来を運んでいる。誰かのためにケツを差し出し、引き裂かれてもいい。それが人生だ」と言った。

 

サシャは笑って引き下がり「こうなると思った」とエイブラハムについていった。

 

ユージーンと出発前歩いている。

ミュージックプレーヤーを受け取り、箱に入る。

ニーガンはサシャに「感謝している」と言った。

 

箱に入ったサシャは、ダニーハサウェイの『Someday We'll All Be Free』を再生し、そしてユージーンにもらった薬を水で流し込んだ。

 

扉を開けるニーガン。

転化したサシャが飛び出してくる。

 

トレーラーから落下するニーガン。

とっさにカールが銃で背後の掃除人を撃つ。

 

一斉に反撃に出るダリルやロジータたち。

 

ミショーンはファーロンと格闘になっていた。

 

「プランBだ」ニーガンがサイモンに叫ぶ。

 

「新たな取引をしよう」リックはジェイディスに掛け合うが、ジェイディスはリックの横っ腹を撃ち抜き、監視台から蹴り落とす。

 

リックがジェイディスに捕らえられ、ニーガンの前に連れて行かれる。

カールも捕まっていた。

 

ミショーンが居たバルコニーから誰かが落下する。

 

「最高のタイミングだ」ニーガンはそう言い、「今からカールをルシールで殴り倒し、その後リックの両手を潰す」と宣言した。

 

「目の前でやれ。いつか必ず俺はお前を必ず殺す。それは変わらない」リックは言い放ち、ニーガンが「いいだろう」とバットを振り上げた。

 

その瞬間、ニーガンのすぐ後ろで救世主の男がシヴァに襲われ絶叫する。

キャロル、エゼキエル、王国の兵士たちが街に乱入してくる。

 

さらにマギー率いるヒルトップ勢も反撃に加わる。

 

掃除人は不利と見るやブリオンが合図を出し、撤退していった。

 

ニーガンもトラックで逃げ延びていく。

 

リックとカールがミショーンの元にかけつける。

バルコニーから落ちたのはファーロンのほうだった。

抱き合うリックとミショーン。

 

ニーガンの元にすべての兵士が集められた。

「いつでも動ける」とドワイト。

 

「いよいよ戦争だ」

 

ニーガンが叫ぶ。

 

マギーとジーザスは、サシャを探し出してとどめを刺し、埋葬する。

ドワイトの兵士の人形をダリルが拾うと、裏に「DIDN'T KNOW」と書かれてあった。

モーガンがキャロルと並んで座っている。

ベッドで横になっているミショーン。

 

エゼキエルとリックとマギーが壇上で演説している。

 

あの朝日の前でサシャとマギーが微笑んでいた。

 

 

ウォーキング・デッドシーズン7第16話の感想も書いてます。

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