⚠ウォーキング・デッドシーズン7第9話のネタバレを含む感想を書いた記事になります。
かなりネタバレを含んで好き勝手書かせてもらってますので、この感想記事は一度見た後に読まれることをおすすめします。
観る前に読むと、なんのこっちゃ分からないというような内容ですが、観た後だと、わかるわかると頷ける部分もあるのではないでしょうか。あることを祈ります。
目次

ウォーキング・デッドシーズン7第9話より
基本情報
邦題 | ウォーキング・デッド |
原題 | The Walking Dead |
製作総指揮 | Greg Nicotero/グレゴリー・ニコテロ |
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シーズン7第9話ストーリー・あらすじ
邦題 | 戦いの礎 |
原題 | Rock in the Road |
監督・ディレクター | Greg Nicotero/グレゴリー・ニコテロ |
脚本 | Angela Kang/アンジェラ・カング |
ヒルトップと手を組み、さらに王国へ協力を要請するリックたち。
残念ながらエゼキエルを説得することはできなかったが、爆弾を手にいれるなど、着々と戦いの準備を整えていった。
そんな中ゲイブリルがアレクサンドリアから食料や武器を持って消えた。
彼の残したメモから捜索に向かうと、謎の黒ずくめの集団に包囲されてしまった…
シーズン7第9話の詳しいあらすじはこちらの記事で詳細に書いています。
ウォーキングデッドシーズン7 ネタバレ あらすじ【全話まとめ】
シーズン7第9話考察レビュー
冒頭のゲイブリルの行動は、第8話のエンドロール後のおまけ映像を見ていないと、裏切って逃げたとミスリードさせる演出となっていましたが、どうやら黒ずくめの集団になんらかの理由で連れ去られたようです。
リックとアーロンしか知らないはずの”BOAT”というキーワードをゲイブリルが記した事で発覚するという流れですが、どうせメモが残せるような状況だったなら、もっとわかりやすく
「拉致されてきます。by 神父G」
とか書いておけばいいとは思いました。
そんなドラマは観たくないですね。
私はグレゴリーが好きで、わりとグレゴリーには常に同情的な目線で見ているのですが、リックたちからヒルトップも戦闘に加わるように持ちかけられた時に、農民を戦闘にかりたてて”ソルガム部隊”でも作るつもりか?!と反対した時も、結果、住民たちは救世主に戦意があったのでリックたちに加わって、グレゴリーが腰抜けだという線で収まりますが、例えば私がヒルトップの住民で、ぜんっぜん救世主と戦うのなんて恐ろしくてたまらん感じでしたら、いいぞグレゴリー言ってやってくれと思います。
グレゴリーは自分が怖いから拒否しているだけというのは事実なんですが、それは、戦いを恐ろしいと感じる住民を代弁しているともとれますし、戦わないからといって「間違っている」「正義を貫いていない」「タマなしだ」「殴ってやりたい」と散々罵られますが、 でもついこないだまでリックは、皆の命を守るためにグレゴリーと同じ選択をしていたわけで、自分が戦いに目覚めたからといって、いきなり手のひら返して戦わない人間を「臆病者」だと言い始めるのは、おいおいという感じではあります。
あと初めて見た時に、そんな好きじゃなかったグレゴリーが、いっきに好きになったセリフがこの話にあるんです。
タラが「あなたは間違っている。人間は正義を貫こうとする」と言い始めた時に
片手で制して
「歌い出す前に止めておこう。」
タラにはかわいそうですが、最高のコメントだと思いました。
王国のエゼキエルの判断もまったく同じ理由でそりゃそうだろうと思いました。
リックがグレンやエイブラハムをやられて、救世主の数の前にめちゃくちゃ弱気になってた時期に、エゼキエルがあの調子でやってきて、「我らと共に戦おう!!」とかなんとか杖を掲げて呼びかけたとしたら、「あんた馬鹿か?現実を見ろ」と言って帰したと思います。
リックは王国を去る際にダリルに「脅して従わせてもいい」とも言います。
戦争に?脅して参加させる?
すごいこと言いますな。
リックたちのやってることがちぐはぐすぎてなかなか感情移入してついていけないのが最近の現状です。
ちぐはぐというと、ロジータがこの辺から輪をかけて痛くなっていくんですが、つい前の回のラストシーンで、サシャにいい笑顔を見せて、あんたのこと認めたわよみたいな顔で頷きあったくせに、いざサシャがロジータに「王のやつノーと言うと思ったわ」と愚痴ったら「何で私に言うの?同じ男とヤッたからって友達じゃないのよ!」とかプリプリ苛立ってます。
この女情緒不安定すぎてついていけない。
それはお前、あのヒルトップでの笑顔のうんうんみたいなやり取りがあったから、サシャは心の距離を近づけて話しかけたんだろうと。
さらにモーガンがアレクサンドリアが受けた救世主からの被害を聞いた時、ロジータがなぜかドヤ顔で「エイブラハムやグレン。スペンサーやオリビアもやられ、ユージーンは捕虜に。ダリルは常に狙われる身に。これでも自分は正しかったと言える?」と言います。
何をしたり顔で言ってるんだこの女。
その中のオリビアとユージーンは自分の浅はかな行動の結果犠牲になってるのに、モーガンの主義に口出ししてる場合か…
オリビアまじでかわいそう…
モーガンの判断で結果仲間に危険を及ぼした例はあります。
だからこそモーガンは常に悩み、迷い、模索して、自分の生きる意味や信念と現実のギャップの間で苦しみ抜きますが、ロジータは頭が足りないのか、実際目の前で直接的な自分の責任で仲間が犠牲になったのに、まったく自分の行いに疑問が無いですよね。
この女揺るぎないッ!!
完全に悪い意味で。
あと悪役のサイモンが、いちいちいい味出しててかっこいいですね。
次回、臭そうな集団と遭遇します。
◆第10話感想を見る
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【まとめ】ウォーキングデッド7感想記事もろもろ
ウォーキングデッド7について書いた感想記事などは、全てこちらにまとめています。
ウォーキングデッドシーズン7感想 登場人物 キャスト情報まとめ
シーズン7の登場人物一覧、キャスト情報はこちら。
シーズン6についても色々書いてます。
ウォーキングデッドシーズン6感想 登場人物 キャスト情報まとめ
シーズン8についても色々書いてます。
ウォーキングデッドシーズン8感想 登場人物 キャスト情報まとめ
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