ウォーキング・デッド5の全話(1話〜16話)あらすじをまとめた記事です。
目次
- 第1話ストーリー『無敵のキャロル』
- 第2話ストーリー『腹たつゲイブリル』
- 第3話ストーリー『足を食われるボブ』
- 第4話ストーリー『ノアの脱出』
- 第5話ストーリー『途方にくれるエイブラハム』
- 第6話ストーリー『キャロルとダリルの絆』
- 第7話ストーリー『人質ラムソンとシェパード』
- 第8話ストーリー『ベス死亡』
- 第9話ストーリー『泣き崩れるノア』
- 第10話ストーリー『サシャの怒り』
- 第11話ストーリー『アーロン登場』
- 第12話ストーリー『ディアナが治めるアレクサンドリア』
- 第13話ストーリー『リックとキャロルの警戒心』
- 第14話ストーリー『エイデンを見捨てるニコラスと止めるグレン』
- 第15話ストーリー『近づくカールとイーニッドの心』
- 第16話ストーリー『モーガン再々登場』
- ウォーキング・デッドシーズン5&全シーズンまとめ
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ウォーキング・デッドシーズン5第4話より
⚠この記事には、ウォーキング・デッドシーズン5についてのネタバレ内容が含まれますので、未視聴の方はご注意ください。
邦題 | ウォーキング・デッド |
原題 | The Walking Dead |
製作総指揮 | Greg Nicotero/グレゴリー・ニコテロ |
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第1話ストーリー『無敵のキャロル』
ウォーキング・デッドシーズン5第1話より
邦題 | 食うか食われるか |
原題 | No Sanctuary |
監督・ディレクター | Greg Nicotero/グレゴリー・ニコテロ |
脚本 | Scott M. Gimple/スコット・M・ギンプル |
ギャレスの回想。
聖域の看板を立てたことにより悪人を招き、仲間が襲われている。
現在。
貨物車両に閉じ込められたリックたちは、対抗策を立てていたが、催涙弾が投げ込まれて抵抗できずに捕らえられて解体場に運ばれる。
その中に以前リックとキャロルが食料調達に出かけた際に出会ったサム(参照シーズン4第4話「傷だらけの絆」)も居た。
そこで捕らえられた人間が次々と処理されていく。
あわやグレンの番が来るというところで、ギャレスがリックにここに来る前隠したバッグのことについて尋問をしだす。
すると外で銃声が響いた。
それに続いて大爆発も。
時は少し遡りキャロルとジュディスを抱いたタイリースが終着駅に向かって歩いている。
そこでウォーカーの大群と遭遇するが、終着駅の方角でリックたちが逃げている時の銃撃の音がして、ウォーカーたちは引き寄せられていった。
森の中の小屋で終着駅のメンバーマーティンが無線でミショーンとカールについて話しているのを見つけ、彼を拘束してタイリースが見張り、キャロルは助けに行く。
終着駅の外周フェンスまでやってきたキャロルは、そこでリック・ダリル・グレン・ボブが連行される現場を目撃する。
ウォーカーの大群が終着駅に群がり始め、キャロルはそこでタンクを爆発させてフェンスを破壊し、ウォーカーを雪崩れ込ませる。
さらにウォーカーに紛れて侵入し、警備の男たちを次々と打ち倒していく。
リックは混乱に乗じて、貨物列車の柱を削り取って持って来ていた木片で拘束具を切り、二人の男を襲って仲間たちを解放した。
キャロルは忍び込んだ建物の中で、犠牲者から剥ぎ取った物品が集められている部屋を見つけ、リックがサムに渡したはずの時計と、ダリルのクロスボウを見つける。
キャロルはAの部屋でメアリーに見つかり揉み合いになるが、制して足を撃ち、扉を開けウォーカーをおびき寄せて立ち去る。
そのころタイリースは、外のウォーカーに気を取られてマーティンにジュディスを人質に取られ、外に出るよう脅される。
ウォーカーの只中に出たタイリースがやられたか確認しようとするマーティンだったが、素手で全てのウォーカーを仕留めたタイリースがドアから突如入って来て襲いかかる。
貨物車両の中ではユージーンがワシントンD.C.で行われていた病原兵器の研究について話し、端子をいじれば形勢を逆転できると説明した。
そこにリックたちが現れ全員を救い出し、森に隠した武器のある場所まで戦いながら脱出した。
そこにキャロルが現れ、自分たちを助け出してくれたことを知る。
そしてタイリースが居る小屋に案内すると、タイリースとサシャは抱き合い、リックはジュディスを抱いて喜びをかみしめ、終着駅から遠くへ行こうと旅立った。
再び回想シーン。
終着駅を襲った男の一人が、終着駅の住民たちを閉じ込めている貨物列車に入ってきて、メアリーと引き換えに一人の女性を連れ去っていく。
ギャレスはメアリーを慰めながら、聖域を取り戻すと宣言する。
エンドロール明け、終着駅の看板を見るガスマスクをした男が居た。
マスクを脱ぐとそれは、あのモーガンだった。
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第2話ストーリー『腹たつゲイブリル』
ウォーキング・デッドシーズン5第2話より
邦題 | 暗闇からの視線 |
原題 | Strangers |
監督・ディレクター | David Boyd/デイビット・ボイド |
脚本 | Robert Kirkman/ロバート・カークマン |
終着駅ターミナスを背に歩みを進めるリック一行。
その夜キャロルとダリルが見張りをしている時、茂みに気配を感じるダリルであったが、翌朝確認しても一切の痕跡も無かった。
突然助けを求める声が聞こえ、駆けつけた先でウォーカーに囲まれた牧師ゲイブリルを助ける。
教会に案内され、先に進むことを要望するエイブラハムだったが、リックはとどまることを決め、休息を取ると共に、近くにあるというフードバンクに物資の調達に出かけた。
水を調達しに行ったダリルとキャロルは、バッテリーの切れた車を見つけ、キャロルは何かあったらこれで逃げようと言ってバッテリーを充電した。
フードバンクでは食料のある地下室に浸水しており、しかもウォーカーが大量に居た。
水浸しになりながらウォーカーを棚でブロックしながら倒していると、知り合いである女性のウォーカーを見て取り乱すゲイブリル。
窮地に立ったゲイブリルを助けるリック。
突如ボブが襲われて水中に引き込まれる。
サシャがそれを助け心配するが、大丈夫だと伝えた。
教会に帰ってきたリックがカールのもとに行くと、教会の壁に「YOU'LL BURN FOR THIS(地獄の業火に焼かれるだろう)」と彫られているのを見つける。
「ゲイブリルが悪い奴だとは言い切れないけど、何か隠しているのは確かだ」と言うカール。
その夜、手にいれた食料で祝杯を上げ、エイブラハムはワシントンD.C.へ向かおうと再度訴えかける。
リックがこれに同意し、一行の目的地は決まった。
キャロルはその頃、逃げ出したいような気持ちで日中見つけた車のところに居た。
ダリルがそれを見つけるが、「何をしている?」という問いに言葉を濁すキャロル。
そこに一台の車が走り去って行く。
白い十字架が描かれており、ベスを連れ去った車だとダリルは言い、気づかれないようヘッドランプを割ってから車で追う。
ボブは一人こっそり宴を抜け出し悲しみに暮れていた。
そこに背後からギャレスに襲われ連れ去られる。
気がつくとボブは縛られ、片足が無かった。
なんとギャレスたちが食べていたのだった…
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第3話ストーリー『足を食われるボブ』
ウォーキング・デッドシーズン5第3話より
邦題 | 神の裁き |
原題 | Four Walls and a Roof |
監督・ディレクター | Jeffrey F. January/ジェフリー・F・ジャニュアリー |
脚本 | Angela Kang/アンジェラ・カング Corey Reed/コーリー・リード |
足を食われて、たまらず泣き出したのかと思ったボブだったが、笑い声を上げ始めた。
ボブは「自分はウォーカーに噛まれてる。汚染されてる」と打ち明けた。
ボブを探しに外に出たサシャは、暗闇に何者かの姿を一瞬見るが、ウォーカーに襲われて見失う。
ダリルとキャロルも居ないことに気づくリックたち。
第一にゲイブリルを疑ったが、彼は信者が救いを求めて集まった時教会に入れずに締め出したことを告白した。
その時外で口笛がして、ボブが横たえられていた。
教会の壁には「A」の文字。
ボブは教会の中に運び入れられ、学校らしきところに連れ去られたこと、そこで起こったことと、ウォーカーに噛まれていることを皆に知らせた。
エイブラハムは痺れを切らして、当初の仲間を連れてワシントンD.C.へ出発すると頑なな態度に出るが、グレンの説得で、今回の作戦に協力してくれたら、自分とマギーもそれに同行するという条件で納得した。
リックは敵が油断している今、即奇襲攻撃をかけるべきと立案し行動に移す。
タイリースはサシャにボブを看てやるべきと説得するが、頑なに襲撃に加わることを譲らないサシャ。
リック・ミショーン・サシャ・グレン・マギー・エイブラハム・タラが襲撃に向かうが、偵察の人間がいたらしく、彼らが教会を出た機会を狙って、さらにギャレスたちが逆に教会の襲撃にやってきた。
教会の中に入ったギャレスは、隠れるカールやタイリースたちに出てくるよう命じるが、沈黙している。
痺れを切らしてギャレスは仲間にドアを破るよう命令するが、その瞬間背後から二人の男が撃たれて倒れる。
リックはこれを見越して戻ってきていた。
包囲され「違う道を行こう」と交渉しようとするギャレスだったが、あえなくリックたちに全滅させられる。
ミショーンはそこで倒した男が自分の刀を持っているのを見つけ、取り返す。
翌日、ボブに皆が別れの言葉を告げていた。
サシャに看取られて息をひきとる。
タイリースはサシャにやらせまいと、彼女を部屋の外へ出してボブの頭にナイフを差し入れた。
エイブラハムは、ロジータ・ユージーン・グレン・マギー・タラを連れて一足先にワシントンD.C.に向けて修理したバスで出発した。
夜、ミショーンとゲイブリルが教会の入り口で話していると、森からダリルが現れた。
「キャロルはどこ?」と尋ねるミショーン。
ダリルが「出てこい」と声をかけた先に居たのは…?
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シーズン5第3話 ネタバレ 感想『女は旨い(比喩的な意味ではなく)』
第4話ストーリー『ノアの脱出』
ウォーキング・デッドシーズン5第4話より
邦題 | 朽ち果てた街で |
原題 | Slabtown |
監督・ディレクター | Michael E. Satrazemis/マイク・サトラズミス |
脚本 | Matthew Negrete/マシュー・ネグレテ Channing Powell/チャニング・パウエル |
アトランタの病院で目が覚めるベス。
医師のスティーヴンと婦警のドーンが来て、腐人(Rotter)に囲まれたベスを助けてここまで運んだと説明した。
スティーヴンは回復の兆しのない患者の生命維持装置を切り、遺体をエレベーターシャフトから遺棄する。
食堂でゴーマンと名乗る別の警官が近づいてきて、ベスを助けた一人だと言う。
新たな患者トレビットが運びこばれ、スティーヴンは助かる見込みが無いと言うが、ドーンは持ちこたえさせろとだけ命令して去っていく。
さらに新しい女性ジョーンが連れてこられる。
どうやら病院から脱走しようとしたようで、腕をウォーカーに噛まれ、切断を余儀なくされており、ベスとドーンが押さえてスティーヴンが彼女の腕を切断する。
洗濯室ではノアがいて、ドーンや部下たちのことについてベスに教えた後、機を見てこの病院を脱出して故郷に帰ると話した。
ベスが自分の病室に居ると、ゴーマンがやってきて、ベスもジョーンも自分の物だと主張する。
スティーヴン医師が来て止め、屋上に案内すると、この病院のこれまでの成り行きを説明した。
ベスはその後、トレビットに対してスティーヴンに指示された薬品を注射するが、発作を起こしてしまう。
ノアがベスをかばって嘘をつき連れていかれる。
ベスはクロザピンと言ったスティーヴンの言葉通りの薬品を注射したが、なぜかスティーヴンはクロナゼパムだと否定した。
その後ノアにベスは、自分も一緒に行くと言う。
エレベーターの鍵を盗むために事務所に忍び込んだベスは、そこで自ら命を絶ったジョーンを見つける。
ゴーマンに見つかったベスは、淫らな行為を迫られるが、転化したジョーンを利用してゴーマンの首を噛み切らせる。
ノアとベスはエレベーターシャフトを降り、外に出る。
駐車場で何匹かのウォーカーを倒した後、警官に見つかり、ベスは連れ戻されるが、ノアはなんとか逃げ延びる。
ベスはスティーヴン医師のところにいって、誤った薬をトレビットに打たせたのは、彼が医師だったからだと見抜く。
新たな患者が運び込まれてくる。
しかしそれはなんとキャロルだった…
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第5話ストーリー『途方にくれるエイブラハム』
ウォーキング・デッドシーズン5第5話より
邦題 | 愚直な前進 |
原題 | Self Help |
監督・ディレクター | Ernest Dickerson/アーネスト・ディッカーソン |
脚本 | Heather Bellson/ヘザー・ベルソン Seth Hoffman/セス・ホフマン |
別行動となったエイブラハム、ロジータ、ユージーン、グレン、マギー、タラは、スクールバスを修理して軽快にワシントンD.C.への道を走っていた。
ユージーンは向こうでの作業のことを聞かれると、難しい説明を始めたが、それを聞いていたグレンはあっけにとられた様子で、結局「どうしてその髪型をしてるんだ?」と話をそらした。
ユージーンは真面目くさって、世界で一番賢い人と崇めるヒトゲノム研究所の上司ブルックス・エリス氏に好かれたから誰にも切らせないと答えた。
その時、バスが突然の故障を起こし制御不能となり横転する。
エイブラハムの記憶のフラッシュバック映像。
食料品店でエイブラハムが缶詰で人を殴りつけている。
あたりには数人の動かなくなった人が血の池を作って倒れている。
バスから這い出すエイブラハム。
群がるウォーカーを全員一丸となって倒す。
一掃した後、バスから薬箱を取ろうとしたマギーだったが、バスが炎上し始めた。
ユージーンは戻ることを提案するが、エイブラハムは頑として拒み、声を荒げる。
グレンは冷静な判断なら従うよとエイブラハムを落ち着かせた。
再びエイブラハムの記憶。
「エレン」と呼びながら名前の主を探すエイブラハム。
エレンは子供達と隠れていたが、恐怖に満ちた顔でエイブラハムのほうを振り返る。
「もう大丈夫だ」とエイブラハムは血塗られた手を差し伸べるが、震えているだけのエレンと子供達。
現在。
書店で安全を確保し、キャンプする。
エイブラハムの手の開いた傷口を縫うロジータ。
その夜二人は愛を交わすが、ユージーンが覗いていた。
その様子を見つけたタラが声をかける。
「彼らも見られることを想定しているはずだ」と言うユージーン。
その後バスの事故の時ウォーカーと勇敢に戦い助けてくれたユージーンにお礼を言うタラだったが、やがてユージーンは、バスの事故は自分が細工をしたことが原因だと打ち明けた。
「病気から世界を救えなければ私は無価値だ。そうなれば食料も与えられず、捨てられる」とワシントンD.C.へ近づくことへの強い不安をあらわにした。
タラは仲間だから見捨てないと言ってこのことを内緒にすることを約束した。
翌日、手際よくエイブラハムの傷の処置をするロジータ。
「どこで覚えた?」と問うエイブラハムに「ロジャーとパムから」と昔の仲間の名前を口にする。
水も無くなり、西の川に調達に行くべきだと言うマギーだったが、北へ進むと頑ななエイブラハムは「車ならある、幸運にも水もたっぷり」と言って消防車を指し示した。
消防車を動かすと、数メートル進んだだけで止まってしまった。
すると消防車で押さえ込んでいたドアが開き、中から大量のウォーカーが出て来た。
消防車の放水でけちらすユージーン。
再びエイブラハムの記憶のシーン。
食料品店で寝ていたエイブラハムは、起きると、妻と子供が「探さないで」と書置きを残して去ってしまったことに気付く。
消防車はまた故障して立ち往生していた。
風に乗ってひどい悪臭が漂ってくる。
見ると、遠くの牧場に数えきれないウォーカーが集まっていて、道を塞いでいた。
全員が迂回を提案する中、エイブラハムだけがどうしても直進すると聞かない。
やがてグレンとエイブラハムの間で激しい口論から争いが起こると、たまらずユージーンが「自分は科学者じゃない!!生き残るために嘘をついたんだ!」と叫んだ。
ワシントンD.C.が最も生き残れる可能性が高い、私は生きたい。だから嘘をついてエイブラハムを信じこませ、連れてこさせたと全てを吐き出した。
そしてそれは結果的に騙したひとたちのためにもなると。
怒り狂ったエイブラハムはユージーンを殴り、ユージーンは気絶して倒れる。
そして膝から崩れ落ちて座り込み、途方に暮れた。
エイブラハムの記憶がまた蘇る。
逃げた妻子は、ウォーカーによって食べられてしまっていた。
エイブラハムは銃を咥え、今まさに引き金を引こうとしていたところに
「助けて!」
ユージーンが現れる。
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第6話ストーリー『キャロルとダリルの絆』
ウォーキング・デッドシーズン5第6話より
邦題 | ふたり |
原題 | Consumed |
監督・ディレクター | Seith Mann/セイス・マン |
脚本 | Matthew Negrete/マシュー・ネグレテ Corey Reed/コーリー・リード |
キャロルの記憶。
リックに追放されたキャロルが車で走り去り、空き家で一晩を過ごす。
翌朝、窓から遠くに黒い煙が上がっているのを見つける。
駆けつけると、刑務所は襲撃されて炎上していた。
現在。
キャロルとダリルがベスを連れ去った白十字の車を追跡していた。
車が一旦止まり、警官らしき人物が出てくる。
その様子を伺っていたが、再出発しようとするとガス欠で動けなかった。
彼らの活動している街の場所が分かったので、朝まで休む場所として、キャロルはかつてソフィアを連れてきていたことがある近くの虐待避難所を案内した。
翌朝、ダリルは施設で亡くなっていた遺体を火葬する。
キャロルはそれを眺め、かつてタイリースと一緒にリジーとミカを埋葬した時に、遠くで白い煙が上がっているのをぼんやり思い出した。
二人は高い場所から捜索するため、高層ビルの連絡通路に来ていた。
そこには、生活していたのであろうテントや洗濯物が散乱しており、テントの中ではウォーカーが二人の気配を察知して暴れ出す。
連絡通路を通って向かいのビルの扉に入って行くが、その時ガラスの反射で彼らを追う人影がちらっと見えるが、二人は気付かない。
街を一望できる部屋に来て、窓からライフルのスコープで覗くと、以前からあったと思われるガードレールに衝突したままの白十字の印のある車を見つける。
手がかりがあるかもと来た道を戻ると、連絡通路のところでノアが飛び出してきて銃を突きつける。
武器を奪い、テントからウォーカーを解放して逃げていく。
キャロルはもう一丁隠し持った拳銃で脚を狙うが、ダリルはまだ子供だと思いそれを阻止した。
キャロルはノアを追いながら思いの丈をぶちまける。
彼女は仲間を死なせたく無い一心で、どんなことでも実行してしまう自分に耐えきれなくなってきていた。
刑務所でカレンとデイビッドを焼き払った時のことを思い出すキャロル。
高架橋のガードレールから突き出した白十字のバンのところまで来た二人。
今にも落下しそうなバランスが保たれているが、後部ドアから慎重に侵入し手がかりを探す。
”GMH”というイニシャルを見つけて、病院かもとキャロルが言う。(Grady Memorial Hospital)
しかしウォーカーが群がってきたので外に出て戦う。
数が多すぎたので、もう一度車に戻ってドアを閉め、シートベルトを締める二人。
ウォーカーに押しだされ、落下する。
二人はよろめきながら車から降り、その場を去った。
病院が一望できる部屋まで来て様子を伺っていると、物音がしてそちらのほうに行ってみると、ダリルの矢で壁に貼り付けになっているウォーカーが居た。
さらに進むと、ウォーカーを閉じ込めるために棚をドアの前に設置しているノアを発見し、突進するダリル。
「なぜ尾行した?」と詰問するダリルに「そっちが尾行したのかと」と答えるノア。
命乞いをするノアをウォーカーが襲いかかるが、ダリルは見捨てようとする。
キャロルが助ける姿勢を見せたので、仕方なく矢を放って助ける。
フラッシュバックシーン。
キャロルは終着駅を一人で襲撃した後、ウォーカーの血を塗ったポンチョを脱ぎ捨てて歩み去る。
遠景にはキャロルが爆破した終着駅の黒い煙が立ち上っているのが見える。
助けられたノアは、「病院のやつらがくるから逃げないと」と言う。
病院という単語に反応するダリル。
ブロンドの女の子を知っているか問うと「ベス?」と答えるノア。
階下に白十字の車がやってくる。
3人で逃げる途中、先行したキャロルが突然横から来た車にはねられ、担架に乗せられ連れ去られる。
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第7話ストーリー『人質ラムソンとシェパード』
ウォーキング・デッドシーズン5第7話より
邦題 | 救出作戦 |
原題 | Crossed |
監督・ディレクター | Billy Gierhart/ビリー・ギアハート |
脚本 | Seth Hoffman/セス・ホフマン |
現在。
ダリルは教会にノアと戻ってきて、パイプオルガンのパイプでバリケードを築き、タイリースから不在中あったことを聞いていた。
教会の防御を整えたら、リック、ダリル、ノア、タイリース、サシャがキャロル救出へとアトランタへと出発し、カールとミショーンはさらに教会の入り口を板で打ち付けて完全に封鎖してウォーカーや侵入者に備えた。
ゲイブリルは教会内でふらふらと部屋の中に入っていき、血のついた床を気が触れたようにこする。
キャロルが寝かされた病室でベスがそっと見守っていた。
そこにスティーヴンが診察に来る。
立ち往生しているグレンたちは、ユージーンが目を覚ますのを待ちながら途方に暮れていた。
ロジータが水をエイブラハムに渡すと、はたき落として睨みつける。
今にも手をあげそうなエイブラハムにマギーが銃を突きつけて座るように促す。
病院の近くの空き部屋ではベスとキャロル救出の作戦をリックが話している。
タイリースが警官を人質にとって交換する方法が最も安全だと提案し、ドーンの性格を見抜いたダリルが賛成し、方針が決まる。
教会ではゲイブリルに武器を選ぶよう言うカールだったが、ゲイブリルは降伏したのにギャレスたちを全員処刑したリックたちのやり方に強い嫌悪感を露わにした。
彼はナタを取り、横になると言って部屋に入っていく。
病院ではドーンがオドネルにノアを捕まえられていないことを批難している。
それを盗み聞いて密かに喜ぶベスだったが、オドネルがキャロルはもう瀕死状態で資源の無駄だと言い始めたので、慌てて話に割って入る。
ドーンは立場上部下の発言を尊重してオドネルの意見を取り、ベスには密かに薬箱の鍵を渡してあなたが自分で救えと言う。
その時無線に街で発砲があったという報告が入り、ラムソンと追跡しろとシェパードに命令するドーン。
小川に水を汲みに行くグレンとタラとロジータ。
川の水は泥だらけで汚かったが、ロジータが即席の浄水器を作り、誰から教わったと驚くグレン。
「ユージーンよ」と答えるロジータ。
その時川で魚がはねた。
マギーは残ってユージーンを直射日光から守るために影を作ってやった後、エイブラハムに「乗り越えて。途方に暮れてるよりかはマシになる」と静かに強く声をかけた。
ベスはスティーヴンを訪ね、キャロルに投与すべき薬の助言を求める。
銃声を追ったラムソンとシェパードは、ノアを捕らえるが、逆にリックらに包囲されて拘束される。
しかしそこにリカーリが車で乱入してきて、二人を逃がそうとする。
サシャがタイヤを狙い撃ちして車はすぐに動かなくなり、徒歩で逃げる3人。
”避難所”と書かれた場所で、隠れていたリカーリと乱闘になるダリルだったが、リックが銃を突きつけて勝負がつく。
再度捕らえた3人を連れて、人質交換の作戦を説明すると、ドーンのやり方に疑問を持っている私たちでは効果が無いと危惧するシェパード。
一方ラムソンは、なんとかドーンを説得するから協力させてくれと言った。
グレンたちは、ウォーカーの着ている服を使って網を作り、魚を捕まえることに成功した。
そこでタラが「凄い物を見つけた」と拾ったリュックから何かを取り出す。
それはヨーヨーだった。
ミショーンは部屋にこもったゲイブリルに言葉をかけて動揺している彼を落ち着かせようとする。
しかしゲイブリルは扉を閉じると、ナタで床板を外し始めた。
床下から外に脱出すると、痛めた足を引きずって去っていく。
ベスはイチゴを渡して患者の一人に協力を頼み、薬を盗んでキャロルに投与する。
人質のラムソンは、近くにいたサシャに、さっきの避難所で同僚が転化したまま野ざらしになっていると話した。
サシャは、ラムソンのファーストネームがボブだと言ったのにどこか親しみを覚えたのか、力になってあげると言って、建物の南側に二人で移り、ラムソンの同僚の頭を狙撃しようとするが、後ろからラムソンに激突されて気を失う。
逃げていくラムソン。
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第8話ストーリー『ベス死亡』
ウォーキング・デッドシーズン5第8話より
邦題 | 人質交換 |
原題 | Coda |
監督・ディレクター | Ernest Dickerson/アーネスト・ディッカーソン |
脚本 | Angela Kang/アンジェラ・カング |
ラムソンの逃走を知って追いかけるリック。
拘束帯を断ち切ろうとするラムソンだが、諦めてそのまま逃げる。
車で追いついてきたリックが警告を発する。
それでも止まらないラムソンを、リックは跳ね飛ばし、そして銃で止めをさす。
ゲイブリルは教会から逃げ出した後、ギャビンたちがキャンプに使った学校に行って、ボブの足を見つける。
やがてウォーカーが殺到してきて、教会に逃げ帰るゲイブリル。
助けを求めて叫ぶので、驚いてカールとミショーンが扉の板をはがして開ける。
ウォーカーがなだれ込んできて、奥の部屋に逃げ込むと、ゲイブリルが抜け出すのに使った床下から逃れる。
入り口に回り込んで教会の扉を封鎖し、中のウォーカーを閉じ込めた。
ラムソンが居なくなった今、残った人質シェパードとリカーリが人質交換作戦に協力するか聞くと、二人は協力する姿勢を見せた。
ドーンが自室で無線の交信を試みるが、誰とも繋がらない。
ベスにハンソンが道を外れて仲間の敬意を失ったことについての話をする。
教会の外では、ガブリエルが抜け出したことに関して、学校に行って事実を知りたかったと弁解した。
教会の入り口は今にも破られそうになっている。
どうするか狼狽える一行だったが、そこに消防車に乗ったエイブラハムが突入してきて、教会の入り口を完全に塞いだ。
再会する仲間たち。
状況を説明しあい、ベスが生きてアトランタの病院にいるとマギーに話すミショーン。
病院の廊下ではオドネルがパーシーという老人をいびっている。
エレベーターホールで話をしているベスとドーン。
ベスはドーンが老人いじめを見て見ぬフリをしたと避難したが、逆にドーンはベスがゴーマンを害した事実を隠してやったと話す。
そこに話を聞いていたオドネルがやってくる。
オドネルは、ドーンが壊れかけている、交代の時だと言って去ろうとする。
「私はハンソンとは違う」そう言って銃を構えるドーン。
もみ合いになる二人、ベスが助けに入り、オドネルはエレベーターシャフトに落ちる。
その後キャロルの病室で、キャロルはドーンに、厄介者のゴーマンやオドネルを手を汚さずに消すために自分を利用したと言う。
スティーブンもだと。
ここを出ると言うベスに対して、ここの一員になってと説得するドーン。
その時キャロルの意識が戻った。
ビルの屋上ではサシャとタイリースが、人質交換の交渉をする場の監視ポイントを確認していた。
タイリースが、教会でサシャが倒した男はマーティンという名だと教え、終着駅の周辺で彼と出会った事を話した。
「変わらないのはいいことだ」とサシャを諭すが、「兄さんはそれでいい」とサシャは答えるのみだった。
やがてパトカーがやってくる。
リックが二人の警官と対面し、人質交換の提案をする。
ベスが着替えをして、病院を出て行く準備をしている。
リックたちはシェパードたちを前に立たせて病院の廊下を進んで行く。
人質交換の場に設定された病院の廊下で対面する両者の面々。
人質交換は粛々と遂行されたが、ノアの姿を見たドーンが、ノアは返してもらうと急に提案する。
リックとダリルが憤然としてドーンに抗議するが、ノアは「いいんだ、仕方ない」と言って彼女に従った。
「戻ると思った」そう冷ややかに言うドーンに対して、ベスは睨みつけ、着替えの時に隠し持ったハサミをドーンに突き刺した。
ドーンはとっさに銃の引き金を引き、ベスに命中する。
倒れるベス。
ダリルがドーンを撃つ。
その時シェパードが叫ぶ「撃たないで!彼女だけでいい!」
外にはエイブラハムが運転する消防車に乗って仲間が到着していた。
警戒しながら病院に近寄っていくと、入り口からリックたちが出てくる。
グレンやマギーを見て小さく首を振るリック。
期待の眼差しで近づいていったマギーの表情が凍りつき、そして泣き崩れる。
ダリルが悲痛な表情を浮かべてベスの遺体を抱きかかえてきた。
エンディングロール後ー
モーガンがギャレスがキャンプした学校と、ゲイブリルたちの居た教会の様子を探っている。
すると床に落ちていた地図に「新世界にはリック・グライムスが必要だ」と書かれていた。
◆感想記事はこちら
第9話ストーリー『泣き崩れるノア』
ウォーキング・デッドシーズン5第9話より
邦題 | 弔いの帰郷 |
原題 | What Happened and What's Going On |
監督・ディレクター | Greg Nicotero/グレゴリー・ニコテロ |
脚本 | Scott M. Gimple/スコット・M・ギンプル |
誰かが埋葬されている。
ゲイブリルが弔いの賛辞を読み、マギーが泣き崩れている。
ノアは、ベスとバージニアのリッチモンド郊外に行く約束をしていたことをリックに話した。
安全な街で、20人ほどの住人が壁に囲まれて暮らしていると説明した。
もしも今も健在なら、最後の旅にできるかもしれないと、一行はバージニアに向かった。
2台の車に分乗して走る。
タイリースはノアに父親の話を聞かせている。
あと2マイルまで来たところで、リックは無線でキャロルに連絡し、20分して戻らなかったら突入するよう指示する。
手前で車を止め、徒歩でそっと近づく。
見張りが時々居たと言ったノアだったが、シャイアウィルト団地と書かれた壁に守られた区域には、人の気配が感じられなかった。
門の横から登って中を覗き込むグレンは、残念そうに首を振った。
ノアも確認すると、街は全滅していた。
絶望に頭を抱え込んで倒れこむノア。
「俺たちがいる」と慰めるタイリース。
タイリースがノアの側につき、リック、ミショーン、グレンが使える物資を調達する。
リックは無線でキャロルに「街は消滅した」と悲痛な報告をした。
タイリースは自分がカレンを失った時のことを思い出し、生きる希望を失っていたら、ジュディスも守れず、今こうしてここに居られなかったと話し、「まだ終わっていない」とノアに言い聞かせた。
ノアは立ち上がると、自宅に駆け出した。
「やめとけ」と言うタイリースだったが、ノアは家の中を確かめずには居られなかった。
二人が中に入ると、母親の遺体がソファの横に横たわっていた。
「遅くなってごめん」と布をかけて語りかけるノア。
タイリースはさらに奥の部屋を捜索する。
扉の向こうにウォーカーの影が動いていた。
そちらの部屋には入らず、右手の部屋に入っていくと、中ではベッドで横たわるノアの弟の遺体があり、部屋の壁には双子の兄弟の写真が貼られてあった。
その写真に目を奪われていると、扉が開いてしまったのか、背後からウォーカーとなった双子のもう一人のほうが迫ってきて、タイリースの腕を噛む。
叫び声を聞いて駆けつけたノアが、模型飛行機で弟を突き刺す。
仲間を呼ぶと言って走って出て行った。
ラジオからどこかの国で暴徒が残虐な行為を繰り返すニュースの幻聴が聞こえてくる。
マーティンの幻覚も現れ、もし自分を逃さなかったら、教会襲撃は無く、ボブも助かったかもしれないし、ベスの運命も変わったかも、そしてタイリースも噛まれて無かったかもと話す。
ボブが現れ、起こるべくして起きたことさと反論する。
ラジオから引き続き残虐なニュースが流れてくる。
さらに総督の幻覚も現れる。
タイリースがかつて「なんでも協力する」と言って刑務所の見取り図を描いた話をする。
リジーとミカが語りかけてくる。
「これでいい」と言う二人。
「いいわけない!!」総督が叫んだかと思うと、幻覚は本物のウォーカーに変わり、襲われる。
タイリースは追い詰められ、自分の噛まれた腕をわざと噛ませてから、手に掴んだ鈍器で殴って倒す。
物資を集めていたミショーンは、この街を建て直して住もうと提案するが、森に囲まれており、視界が悪く、襲撃に備えにくいという理由でリックは難色を示す。
そこでワシントンに行くという別の案を持ち出した。
ユージーンはワシントン.D.Cが最も安全だと何かを感じ取っていた、ここから100マイルと近いし、安全である可能性は高いと主張するミショーン。
リックは決心したように、ワシントンに行こうと言った。
その時、遠くから助けを呼んで叫ぶノアの声がする。
ウォーカーに襲われているノアを助けると、タイリースが自分の家で噛まれたと必死で訴える。
ラジオからベスの歌が聞こえてくる。
「終わっていない」「俺は諦めない!」と叫ぶタイリース。
リジーとミカがタイリースの噛まれた腕を優しく持ち上げる。
その幻覚は突如現実のリックに変わり、必死の形相で「押えろ!!一発で決めろ!!」と叫ぶ。
ミショーンの刀が振り下ろされる。
運び出されるタイリース。
車に乗せ、無線でキャロルに「腕を焼く用意を」と指示するリック。
車が飛び出すと、打ち捨てられた車の荷台に衝突し、中から上半身だけのウォーカーが飛び出してくる。
額には「W」の文字。
構わず走り去る。
車のラジオからは引き続き残虐なニュースの幻聴が流れてくる。
タイリースは「切ってくれ」と言う。
ボブが「いいのか?」と言い、ベスが「いいのよタイリース」と慰めた。
リジーとミカも微笑みかける。
タイリースの意識が遠のいていった。
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第10話ストーリー『サシャの怒り』
ウォーキング・デッドシーズン5第10話より
邦題 | 乱れる心 |
原題 | Them |
監督・ディレクター | Julius Ramsay/ジュリアス・ランセイ |
脚本 | Heather Bellson/ヘザー・ベルソン |
マギーが森の中で泣いている。
ダリルは土を掘ってミミズを取り出し、食べる。
サシャは水を探すが見つからない。
土が湿っていると調べてみるが、カエルの死骸が大量に転がっているだけだった。
かつて水があったが干上がってしまったのだろう。
一行は1日半何も見つけられず飢えて、疲弊しきっていた。
ワシントンD.C.まであと60マイルという地点。
重い足取りで進む一行。
ダリルはキャロルと森に入る。
カールはマギーに壊れたオルゴールをプレゼントする。
ゲイブリルは苦しむマギーに話を聞くと言うが、マギーは「あなたは信徒を見捨てた。そのことを忘れないで」と睨みつけた。
森に入ったキャロルは、ベスの形見のナイフをダリルに渡し「貴方なら強く生きていける」と励ました。
道では前方からウォーカーがやってくる。
リックたちは、なるべく無駄な体力の消耗をさけるため、道の両サイドに広がって、襲ってくるウォーカーをうまくかわし、力を受け流していなし、坂の下へと転落させて倒していく。
しかしタイリースを失って冷静でいられないサシャは、怒りのぶつけどころを求めて、やみくもにウォーカーに立ち向かっていく。
仕方なく全員が加勢し、ウォーカーを一掃する。
その後歩いていると、数台の車を見つける。
ベスがキーでトランクを開けると、手足を縛られたまま転化したウォーカーが居た。
現実逃避するように何もせずにトランクを閉めるマギー。
結局めぼしいものは見つからず途方に暮れていると、森から野犬が出てきて、サシャが撃って皆で食べる。
牧師の服装を象徴する白いカラーを燃やすゲイブリル。
さらに進み始め、マギーはグレンにベスのことを話し、もう戦えないと弱音を吐いた。
車で見つけた酒を飲むエイブラハムはサシャに「悪影響よ」と言われるが、「お前こそ悪影響を与えている」と言う。
ダリルはもう一度森に入って水を探しに行くと、小屋を見つける。
道のほうでは、「FROM A FRIEND」というメモと共に水が差置かれていた。
たまらずユージーンが飲もうとするが、エイブラハムが払いおとす。
そこに恵みの雨が降りだす。
喜ぶ一行だったが、前方に大きな雷雲が迫ってきていたので、ダリルが先ほど見つけた小屋に移動する。
中には転化したキリスト教の信者が一人居ただけだった。
火を囲んでリックが自分の祖父の話を始めた。
彼は戦争の際、毎日起きるたびに自分の冥福を祈って、戦った。
死んだ気になって戦って、生きて帰った。
ドイツ人を撃ったかと問うリックには、「子供にする話じゃない」と言った。
大切なのは”すべきことをすること”
そして”その上で生きること”だと。
自分たちは”ウォーキング・デッド”なんだと言い聞かせるんだと話した。
ダリルが外の様子を伺うと、嵐の中大量のウォーカーが小屋に迫っていた。
必死に入り口を押さえるダリル。
その様子に気付いて全員が力を合わせて扉を押さえる。
やがてウォーカーも嵐も去り、戦い抜いた一行は眠りについた。
マギーは一睡もせずに座っているダリルに気付き、少しは休んでと声をかける。
ダリルは壊れたオルゴールを直してマギーに渡した。
その後マギーはサシャを起こし、外に連れ出す。
外ではウォーカーたちが嵐で倒れた大木の下敷きになっていた。
平原が見渡せる場所に座り、「何の為にここに?」と問うサシャに「この為に」と言って美しい朝日を眺めた。
そこにアーロンと名乗る男が現れる。
敵じゃ無い、リーダーと話がしたいと。
「いい知らせがある」
アーロンがそう言うと、ダリルが直したオルゴールから音楽が流れた。
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第11話ストーリー『アーロン登場』
ウォーキング・デッドシーズン5第11話より
邦題 | 不審な男 |
原題 | The Distance |
監督・ディレクター | Larysa Kondracki/ラリッサ・コンドラッキ |
脚本 | Seth Hoffman/セス・ホフマン |
マギーとサシャがアーロンを小屋に連れてくる。
突然の部外者の登場に警戒する一行。
「何の用だ?」と問うリックに、アーロンは近くにコミュニティがあり、リックたちをスカウトしたいと話した。
写真を見せ、頑強な壁があり安全性は保たれており、最も重要な資源である人材を望んでいると説明した。
リックはいきなり殴り、周囲に警戒しろと皆に指示する。
目を覚ましたアーロンを座らせる。
信用しないリックに、アーロンは正直に話を続ける。
道に水を置いたのも自分だと言う。
リックたちが苦難にあっていかに結束し、互いの力を合わせて乗り越えたかを観察していた。
そして外に仲間は何人居るという問いに、一人だと答える。
まだ信用できないリック。
コミュニティーに連れていくための車が2台あるというアーロン。
ミショーンが車を確認しに行こうと提案する。
どうしても信用できないリックだったが、ミショーンは確認する必要がある、何があっても対処できると言う。
グレンとマギーが賛成し、エイブラハムとロジータも護衛につけて、捜索に出かける。
リックは小屋に残り、残りのメンバーは二手に分かれて小屋の周囲を警戒した。
ジュディスが泣くので、粗末な食事を用意するリックを見かねて、アップルソースがバッグにあるというアーロン。
彼にまず食べさせて安全を確認し、ジュディスに与えた。
その頃ミショーンたちは、指定の場所で車を見つけた。
キャンプカーの中には大量の食料もあった。
小屋に持ち戻ってミショーンがアーロンは信用できると主張する。
行って確かめるべきだと。
アーロンはコミュニティの場所をあらかじめ教えることだけは仲間を危険にさらすとの理由で頑なに拒んだので、夜になるのを待ち、指定された16号線ではなく23号線でアーロンのナビで闇に乗じて近づいた。
しかし車の中に集音器を見つけ、アーロンが盗聴に使っていたことが分かる。
リックは、アーロンのもう一人の仲間がもう一つ持っていて、夜に出発する計画も23号線を使う経路も全て聞いていた可能性に思い当たり、安全じゃないと危機を覚える。
しかし次の瞬間、ウォーカーの群れに車が突っ込んでしまう。
暗闇の中急ブレーキを踏めば後続の車に追突されるとグレンが群れを突っ切り、車を止めるが、後ろにいるはずのキャンピングカーが居なかった。
どうやら騒動の中はぐれてしまったようだ。
戻って捜索しようとするが、車のエンジンがかからない。
そこに遠くに照明弾が打ち上げられる。
アーロンは異常に取り乱し、話を聞かずに車を飛び出し光の方角に走りだす。
追うなと言うリックだが、照明弾を見て仲間もそちらに向かうはずだと言うミショーン。
アーロンを追っていると、暗闇の中でリックとミショーンがグレンを見失う。
一方グレンは手を縛られてウォーカーに襲われるアーロンを見つけて助け、縄を切って逃げたければ逃げろと言うが、「みんな一緒じゃないと乗り切れない」とアーロンは昨日グレンが言った言葉を引用して協力を求めた。
グレンを探すリックとミショーンはウォーカーに囲まれたが、そこにグレンとアーロンが戻り加勢する。
16号線まで出て、照明弾の出所を探す。
近づいていくと、すでにダリルたちが来ており、再会を喜ぶ一行。
アーロンは血相を変えてエリックという男の元に駆けつけ、熱いキスを交わした。
彼はアーロンがリックたちの説得に向かっている間、心配になって周囲を捜索し、ウォーカーに襲われて足首を折ってしまっていた。
アーロンはエリックを助けてくれたことに礼を言い、翌朝自分たちのコミュニティに案内すると提案した。
エリックとは別に寝ろというリックだったが、グレンが彼らは丸腰で足首を負傷もしている、人間らしさも大事だと説得した。
翌日キャンピングカーの中で、アーロンに薬を持ってくるノア。
ノアが足を引きずっているのを見て、アレクサンドリアには良い外科医が居るから力になれるかもと話した。
途中バッテリーが切れ立ち往生したが、グレンがデールから学んだ知識を生かして予備バッテリーを取り付け、見事エンジンがかかった。
歓声を上げる面々。
出発する前に、リックは少し時間をくれといって近くの空き家のゴミ山の中に銃を隠した。
アレクサンドリアの正門にたどり着くリックたち。
そこには子供たちが楽しそうに遊ぶ声が響いていた。
「準備は?」ミショーンが微笑みかける。
「ああ」とリックは答えて車を降りた。
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第12話ストーリー『ディアナが治めるアレクサンドリア』
ウォーキング・デッドシーズン5第12話より
邦題 | 居住審査 |
原題 | Remember |
監督・ディレクター | Greg Nicotero/グレゴリー・ニコテロ |
脚本 | Channing Powell/チャニング・パウエル |
アレクサンドリアに迎え入れられるリック一行。
門の外にある空き家の窓から少女が見ているのに気付くカール。
しかしすぐに人影は消えた。
コミュニティーのリーダーディアナと一人一人面会する。
この街は開発計画地区で、ディアナはオハイオの元議員、選挙区の危機管理をするためにオハイオに向かう途中軍にとめられここに避難させられたと説明した。
近くにあった巨大ショッピングモールの資材を使い、建築学の教授をしていた彼女の夫レジが計画し、息子たち、加わった仲間たちの協力のもと、壁が完成し、アレクサンドリア共同体が出来上がった。
彼女たちはこの謎のアウトブレイク当初からここにいて、外の危機からはほぼ遮断されて生きてきていた。
故に外での経験が豊富で、生きる術を熟知した人材が必要だと話した。
「何が望みだ?」と問うリックに、「生きるために力を貸して」とディアナは答えた。
全ての武器を預かるディアナ。
その後リックたちは2棟の立派な家をあてがわれた。
屋内を見てまわり、シャワーを浴び、髭を剃るリック。
そこにアレクサンドリアの住人ジェシーが必要な生活用品を差し入れてくれる。
スタイリストだった彼女がリックの髪を切ってあげると提案した。
全てが整い、用意された完璧な場所だったが、リックとキャロル、ダリルは未だ警戒を解かない。
夜になって全員が一つの部屋に集まって休んでいた。
ディアナが来て、彼らが団結し、家族としての絆を築いていることに感銘を受ける。
全員に仕事を与えるのがここの方針だと説明した。
翌日、街を見て回るリックたち。
ダリルは残ると言って座っていた。
カールを見失って取り乱すリックだが、ジェシーに聞くとすぐに見つかった。
その後カールはジェシーの息子のロンに紹介され、マイキーとイーニッドと会う。
ミショーンはアレクサンドリアを受け入れ、ここに住みたいと言い、グレンも人間性を取り戻すためにここに居るべきだと答えた。
キャロルは終始笑顔で人に接し、自分を隠して油断を誘っているようだ。
カールは部屋の窓から、イーニッドが壁を越えて森に入っていくのを見つけ、こっそりついていくが、見失う。
グレンとタラとノアは、ディアナの息子エイデンと出会い、ニコラスと5人で調達の練習に出かける。
リックはアレクサンドリアに入る前に銃を隠した場所をチェックすると、なぜか中身が抜き取られていた。
壁の外で調達の際のシステムを説明するエイデン。
先月は4人やられたと話す。
仲間をやったウォーカーを吊るしていると言うエイデンたち。
しかし見てみると逃げ出していた。
不用意に口笛を吹いてウォーカー呼び寄せるニコラス。
無意味にウォーカーを生け捕りにしておこうとする行動が理解できず、むやみに仲間を危険に晒したので、グレンがとどめを刺すが、その行為に激怒するエイデン。
ここのやり方に従えと高圧的な態度を取るエイデン。
従ってたら死ぬとグレン。
仲裁に入るディアナだったが、頭に血が上ったエイデンが殴りかかったので、グレンは避けて殴り倒す。
ディアナがリックたちはコミュニティーの一員で、平等に扱うと宣言しその場を治める。
そしてリックとミショーンに対して、警官になるよう頼んだ。
二人は承諾する。
夜、保安官の制服を着たリックが家から出てくる。
キャロルは「警戒が薄れると弱くなる」と危惧した。
ダリルも同じように感じているようだ。
しかしリックはそうはならないと話した。
「俺たちにもう弱さは無い。もし彼らがうまくやれないなら、主導権をいただく。」
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第13話ストーリー『リックとキャロルの警戒心』
ウォーキング・デッドシーズン5第13話より
邦題 | 偽りの笑顔 |
原題 | Forget |
監督・ディレクター | David Boyd/デイビット・ボイド |
脚本 | Corey Reed/コリー・リード |
サシャは、部屋の中のかつての居住者の家族写真を眺めながら、いたたまれない気持ちになり、オリビアから銃を受け取って射撃訓練に出かけた。
リックとダリルとキャロルは、もしもの時のために銃をあらかじめ隠し持っておくために、武器庫から盗み出す計画を立てていた。
「窓の鍵を開けておく」とキャロル。
「彼らは今まで運が良かったが、俺たちは運に頼らない、すみやかに実行して他の皆には言うな」とリック。
ウォーカーが一体近づいてきたので、倒すと、額にはまたも「W」の文字が刻まれていた。
こんなことをするのは人間しか居ない。
決して安全では無いと再確認するリック。
家ではミショーンが警官の制服を試着していた。
ディアナが何を考えているか分からない、部外者を警官に任命するなど、何か裏があるかもしれないと警戒するリック。
森をダリルが歩いていると、アーロンと鉢合わせた。
「なぜ尾けた?」と警戒するダリルだが、偶然うさぎを狩っていたら見つけただけだとアーロンはどうにか不信感を払拭しようと誠実に語る。
ディアナはリック・ミショーン・マギーを集めて街の運営について話している。
警官として秩序を守り、規律を重んじるように頼む。
この街にはいつか政府ができると言うディアナ。
マギーはその補佐を、リックとミショーンが警察機関の基盤を作り、商業や工業を発展させ、文明化をさせると夢を語る。
リックはまず警備の増強を提案した。
人間が脅威だと強調する。
そこにサシャがやってきて、監視塔に立たせてくれと立候補した。
ディアナはこの街が安全だと過信し、監視塔には空砲を置いているだけでほとんど使っていないと話した。
今すぐに24時間体制の警戒が必要だと強く主張し、ディアナは承諾した。
またサシャを任命するにあたっての条件として、今夜の歓迎会に出席するよう言った。
キャロルは歓迎会の話を聞きつけ、最も警戒されていない自分が今夜抜け出し、計画を実行に移すとリックに伝えた。
森ではダリルとアーロンが馬を見つける。
住民は彼をボタンと名付けていたようだ。
アーロンから縄を受け取り、捕らえようとするダリル。
しかし脇からウォーカーが近寄ってくる。
逃げるボタンを追いかけるが、ウォーカーに捕まり食べられてしまう。
オリビアの管理する武器・食料保管庫に来たキャロルは、アップルソースが欲しいと言って中に入れてもらう。
そこにトビンらが、警備に必要な銃を借りにくる。
「銃が怖いか?」と問うトビンに対して「使い慣れないわ」とかまととぶる間に、窓の鍵をこっそり開けておく。
その後ジュディスを抱いたリックとカール、キャロルが歓迎会に出席する。
エイブラハムやロジータも到着する。
レジとリックが話していると、ジェシーの家族が入ってくるのが見えた。
グレンとマギーは居心地が悪くて帰ると言うノアを引き止める。
ダリルは外まで来てみたが、結局引き返す。
するとアーロンが自宅から出て来て、夕食に誘う。
オリビアがパーティーに来たので、倉庫は無人だと判明し、キャロルが出て行く。
リックはジェシーに紹介され、ピートと軽く話をする。
ジェシーは「みな多くのものを失ったけど、ここで何かを手に入れもした」と言う。
リックが見やると、奥ではカールが新しくできた友達、ロンとマイキーと談笑していた。
そこにサムが来てクッキーを欲しがったので、リックは友達にクッキー作りの名人が居て君だけに山盛り作らせようと約束した。
サムは友達の印としてリックの手の甲に「A」というスタンプを押した。
サシャがドレスアップして入ってくる。
スペンサーが付き添おうとするが、そっけなく歩みさるサシャ。
アーロンはダリルにスパゲティをご馳走した後、元の住人が残したバイクの部品が置かれた部屋に案内し、組み立ててくれないか、君には必要になると言った。
そして、エリックの代わりにスカウトの仕事を一緒にしてくれと頼んだ。
他にやることも無いと承諾するダリル。
エイブラハムはミショーンに、ここが自分にとって良い場所だと実感できたと語っていた。
キャロルは倉庫に侵入し、拳銃を盗んでいる。
すると背後にサムが居た。
「クッキーを作ってくれるのかと思って尾けた」と言うサム。
キャロルは恐ろしい話で脅してサムの口封じをし、黙ってたらクッキーを作ってあげると言った。
リックはしばらくジェシーと話していたが、彼女からジュディスを返してもらうときに、軽くキスをした。
一瞬戸惑うが、微笑むジェシー。
ディアナはサシャに話に加わるよう誘う。
しかしサシャは取り乱してその場を去る。
翌日、街の外でリックとダリルはキャロルから盗んだ拳銃を受け取っていたが、ダリルは考えを改め、たとえここの主導権を握る必要が出て来ても、銃は必要無いだろうと拒否した。
街に戻ると、ジェシーが手の甲の「A」を見せてリックに手を振る。
リックも微笑んで手の甲を見せる。
その後壁の外にウォーカーのうめき声を聞き、静かに壁に手を当てた。
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シーズン5第13話 ネタバレ 感想『リックまさかのキス!相手は旦那持ち!場所はパーティー会場!』
第14話ストーリー『エイデンを見捨てるニコラスと止めるグレン』
ウォーキング・デッドシーズン5第14話より
邦題 | 見捨てない |
原題 | Spend |
監督・ディレクター | Jennifer Lynch/ジェニファー・リンチ |
脚本 | Matthew Negrete/マシュー・ネグレテ |
ゲイブリルが神父としてアレクサンドリアの住民に歓迎されるが、人知れず罪の意識から聖書を破っている。
ダリルが組み立てたバイクで周囲の捜索に出発する。
休憩所ではノアがレジを呼び出し、建築について教えて欲しいと頼む。
「長い道のりだぞ」とレジは言い、学んだことを全て書き記しているというノートを取り出し、「これからは君が書きなさい」とノアに渡す。
その後エイデンとニコラスに同行して、グレン・ノア・ユージーン・タラがソーラーシステムの修理に必要な部品の調達に出かけた。
ジェシーの元にリックが訪れると、フクロウの置物が壊されていた。
聞き込みをしてみようと言うリック。
倉庫についたエイデンたち。
ユージーンは必要な機器の知識があるので嫌々同行させられていた。
正面入り口には大量のウォーカーが居たので、裏口から侵入する。
どこかで引っかかっているウォーカーのうめき声が聞こえる。
そこにウォーカーが飛びかかってくるが、フェンスで仕切られていて安全であった。
ユージーンがダンボールの中から目当ての機器を探し出す。
エイデンの所に防護服を着たウォーカーが近づいてきた。
引きつけて撃てとグレンが指示するが、闇雲に発砲して手榴弾を引火させてしまい、爆風で吹っ飛んで壁から突き出た鉄骨に突き刺さった。
しかもフェンスが爆発で壊れ、中からウォーカーが溢れ出してきていた。
タラが頭をぶつけて血を流して倒れていた。
そこにウォーカーが近づいてくる。
棚に邪魔されて近寄れないグレンたちに代わり、近くにいたユージーンが震える手で撃とうとするが、横から別のウォーカーが襲いかかってくる。
ようやく駆けつけたグレンが助け出す。
キャロルの家に、クッキーが欲しくて忍び込んだサム。
キャロルは冷たく突き放し、クッキーが欲しければ板チョコを盗んでおいでと彼を追い出した。
タラを運び出す相談をしている時、貼り付けになったエイデンが生きていて叫び始めた。
助けるためには3人は必要だと判断し、ユージーンは「タラは自分が守るからエイデンを助け出しに行け。彼女ならそうする」と言った。
巨大モール建設予定地では、資材を運び出すためにエイブラハムやトビンたちが来ていた。
一人の男が用を足しに行くと、ウォーカーが現れて慌てて逃げ戻ってくる。
フランシーンが重機の上で応戦していると、トビンの撃った弾が機械に当たり、重機が作動してしまい体を投げ出される。
ウォーカーの前に投げ出された彼女だったが、森から続々とウォーカーが現れるので、トビンは恐怖から全員にトラックに乗って逃げろと指示を出し始める。
エイブラハムが一人で助けに行く。
リックの家には、酒に酔ったピートがビールを差し入れに来た。
「仲良くしよう」と肩に手を置くピートだったが、どうも穏やかな雰囲気では無かった。
ユージーンはタラを抱えてウォーカーを倒しながら出口へと向かう。
貼り付けになったエイデンは、ノアが護衛しつつ、グレンとニコラスがなんとか剥がそうと引っ張る。
しかしニコラスは恐れをなし、真っ先に逃げていく。
エイデンはグレンに、パニックに陥って仲間を見捨てたのは実は自分たちのほうだったと告白する。
その時ノアが「来たぞ!」と叫んでグレンを引き離す。
エイデンにウォーカーが襲いかかる。
フランシーンを助け出したエイブラハムは「いつもこうなのか?」とトビンを追及する。
「俺たちにはシステムがある」と言い訳するトビンだったが、フランシーンが殴る。
憔悴して帰ろうと言う住民の一人だったが、エイブラハムは周囲の監視の指示を出し、日没まで3時間気をとり直して働けと檄を飛ばした。
倉庫の正面玄関に来たグレンたち。
ニコラスは一人で玄関を飛び出していくが、外にもウォーカーが大量に居た。
両サイドから追い詰められ、たまらず回転扉に身を隠す。
ニコラスも同時に逆側に滑り込み、3人は回転扉の両サイドに分かれてぎりぎりの均衡を保っている。
一人アレクサンドリアに戻ったトビンは、ディアナたちに建設の指揮はエイブラハムのほうが有能であり、彼が執るべきだと言った。
キャロルの家に、諦めずにチョコを盗んできたサムが来る。
仕方なくクッキーを焼くキャロル。
キャロルが料理は悲しいことを忘れられると言うと、サムは自分は悲しい時物を壊すと打ち明けた。
フクロウを壊したのはあなた?と問うと、頷くサム。
なぜここに来たの?と問うと、銃が欲しいと言う。
誰を守るため?と問うと、飛び出して行ってしまった。
倉庫の入り口では、回転扉にとじ込められたままどうしようもないグレンたち。
そこに脱出したユージーンが車を回してきて、音を立てて外のウォーカーをおびきよせる。
外側のウォーカーが皆釣られて離れていく。
しかし両サイドの回転扉に分かれて入っているので、一方が先に出ることができず、ガラスを割ろうとするグレン。
しかし衝撃でニコラスのほうが内側に回り、危険な状態になったため、パニックになったニコラスが仲間を見捨てて自分だけ外に出ようとした。
ニコラスが外側に出ようとしたので、ノアが内側にはじき出されてしまい、ウォーカーに食べられてしまう。
グレンはノアを助けられず、ノアが食べられる様をガラス越しに目撃することになった。
ユージーンの運転する車にニコラスが駆けつけてくる。
すぐに出発しろと命令するニコラス。
ユージーンが抵抗したので、ニコラスは強引に車を奪い出発しようとする。
そこにグレンが来て、ニコラスを地面に放り投げ、殴りつける。
「ノアは?」というユージーンの問いに、グレンは悲痛な表情を浮かべた。
キャロルはサムの様子が気にかかり、ピートの家に来ていた。
出て来たピートは、今は忙しいと言って取り合わなかった。
キャロルはその様子から、ピートがジェシーとサムを虐待していると見抜いた。
帰りの車内。
ノアがレジからもらったノートの1ページ目には「ここから全てが始まる」と書きつけられていた。
ディアナの家を訪れるゲイブリル。
二人きりで話がしたいと持ちかけ、「リックとその仲間たちは、決して善人ではない。信用してはいけない」と言った。
それを聞いてしまうマギー。
外にグレンたちの車が到着し、助けを求めて叫ぶ声が聞こえる。
キャロルはリックの元を訪れ、ピートを始末しようと持ちかける。
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シーズン5第14話 ネタバレ 感想『ニコとガブのクズ2TOP』
第15話ストーリー『近づくカールとイーニッドの心』
ウォーキング・デッドシーズン5第15話より
邦題 | 探り合い |
原題 | Try |
監督・ディレクター | Michael E. Satrazemis/マイク・サトラズミス |
脚本 | Angela Kang/アンジェラ・カング |
ディアナら一家が部屋に集まって、エイデンが生前調達に出る時聞いていたお気に入りの音楽を入れた自作CDを聴いている。
キャロルがキャセロールを作り、メッセージカードを添えてディアナの家の玄関先に置いた。
ディアナはそれに気付いたが、メッセージカードだけ取ってそれを燃やす。
辺りの捜索に出ていたアーロンとダリルは、遠くに人の存在を確認した。
ニコラスとグレンの供述ビデオが流れる。
ニコラスは嘘を供述しており、グレンの話の内容とまったく一致しない。
グレンはリックに状況を説明していた。
「彼らは何も見えていない。現実を受け止められるかどうか分からないし、彼らのルールには従えない」と主張するリックに、”彼ら”じゃない、自分たちはもう仲間の一部だとグレンは言い、この場所をよりよくするために考えるべきだと反論した。
キャロルとリックがピートのことについて話している。
サムから詳しい状況を聞いたキャロルは、同じ境遇を経験した者として放ってはおけなかった。
リックは一人になり、拳銃を握りしめて考えあぐねていた。
そこにピートが通りかかって声をかける。
リックはただ一言「立ち去れ」と言うのみだった。
翌朝ベッドから起き出したミショーンは、ノアが着ていた服を眺める。
その後ロジータが部屋に来て、サシャがずっと監視塔にこもっていて、エイブラハムが代わったが戻ってこないと報告した。
森に探しに出る二人。
アレクサンドリアに来てから今まで、まるで眠っているようだと表現するミショーン。
貴方は今刀を持って無い、それが大事だとロジータは諭した。
エイデンの墓の前で、リックはディアナにピートの家庭内暴力の話をした。
ディアナはピートのDVを把握していたが、外科医である彼は貴重な人材で、強く圧力をかけることはせずに、家庭の問題は見送っていた。
リックは言い聞かせ、別居させる、従わなければ彼を自分たちの手で処刑するとまで言った。
ディアナは、絶対に処刑はしないと頑なに拒む。
これ以上過激な事をすると追放すると脅した。
ミショーンたちはサシャに襲われたウォーカーを見つける。
皆後ろから撃たれており、サシャは狩りをしていると気付く。
カールは森でイーニッドを探していた。
「また尾けてたのね」と向こうから声をかけられる。
外は危険だ、ここで何をしていると問うカールだったが、イーニッドは「貴方と同じ」と答えて走り去る。
追いかけるカール。
グレンはニコラスの元を訪れ、全ての犠牲は君のせいだ、5人の事を絶対に忘れるなと教え、一人でも誰かとでも、絶対に壁の外に出るなと言い聞かせた。
イーニッドとカールは木の根元に座り、時々森に出ることについて話した。
ウォーカーが近づいてきたので、穴に隠れる二人。
二人は至近距離で見つめ合うが、カールは目を逸らす。
ウォーカーの額にはまた「W」の文字が刻まれていた。
ニコラスはグレンの警告を無視して森に出ると、木の根元に隠していた銃を取り出した。
それは持ち手に「J」と書かれた、リックがアレクサンドリアに入る直前に隠した銃だった。
サシャは森の中をウォーカーをハントしながら進んでいる。
そこにミショーンらが来る。
「防御なんてうんざり」そう言ってサシャがウォーカーの大群に挑む。
弾切れとなったサシャがウォーカーに押し倒され、助けるミショーン。
しかし「余計なことをしないで」と手を払いのけるサシャ。
ノアに以前、あなたは生き残れないと言ったことに対する深い後悔もあり、押しつぶされそうになっていた。
森を捜索していたダリルとアーロンは、残酷に切り刻まれた遺体や、気に縛り付けられて生きたままウォーカーの餌にされた女性などを発見する。
額にはやはり「W」の文字が刻まれていた。
リックはジェシーにピートとの問題をどうにかしようと持ちかける。
しかしジェシーは、首をつっこまないで、自分でなんとかすると突き放した。
それでもリックはジェシーに詰め寄り、サムが銃を欲しがったこと、壁の中でも外でも、戦わなければ失うということを語りかける。
自分なら助けられる、イエスと言うだけで良いと言うリックに対して、誰にでもこんなふうに接するのかと問われ、リックはノーと答える。
それを聞いてジェシーは、心を決めて「イエス」と言った。
そこにピートが入ってくる。
「出て行け」というピートに対して、ジェシーは「貴方が出て行って」と告げた。
怒鳴り声をあげるピートに、リックは「俺と一緒に外に出ろ」と言うが、ピートは殴りかかる。
二人が乱闘になる。
窓から飛び出し、道にまで転がり込んで殴り合う二人。
町中が大騒ぎとなり、ディアナも駆けつけて二人を止めた。
リックは血まみれで主張した。
「俺たちはやるべきことをやったから生き延びた。」
「あんたのやり方じゃ悪い方に向かうばかりだ。」
「何も分かっちゃいない、これからは現実世界の中で生きるんだ。」
「戦わなければ、死ぬんだ。そんなことは…」
その時ミショーンがリックを殴り気絶させた。
◆感想記事はこちら
シーズン5第15話 ネタバレ 感想『キス?カールとイーニッドの距離』
第16話ストーリー『モーガン再々登場』
ウォーキング・デッドシーズン5第16話より
邦題 | 古き友よ |
原題 | Conquer |
監督・ディレクター | Greg Nicotero/グレゴリー・ニコテロ |
脚本 | Scott M. Gimple/スコット・M・ギンプル Seth Hoffman/セス・ホフマン |
車の中でモーガンが目を覚ます。
火を起こし、朝食を取っていると、森の中から一人の男がゆっくり近づいてきた。
銃を突きつける男。
男の額の「W」の文字の意味を質問するモーガン。
すると男は
「最初の入植者は狼に懸賞金をかけた。先住民にも狼を狩らせ根絶やしにした。」
そして額の「W」の文字を指差し
「だが戻った。」
とだけ言った。
キャンプを襲ったり罠をしかけていると話すオーウェン。
お前の物は最後の一滴まで俺がもらうと平然と宣言する。
銃で脅したまま、じってしていろとオーウェン。
その瞬間、後ろから現れた仲間がナイフで襲う。
これをかわして棒を取ったモーガンは、二人を叩きのめし、気絶させた。
オーウェンが落とした銃を拾い上げ、近づいてきたウォーカーを撃とうとすると、中には弾は一発も装填されていなかった。
彼らの物資も常に困窮している状況が露わになる。
モーガンは気絶した二人を車に運び、クラクションを鳴らして近くに居るであろう仲間に知らせ、出発した。
ミショーンに殴られた後のリックが部屋で目を覚ます。
ミショーンが付き添っており、なんのつもりだとリックに問う。
ここを気にいっている君には話せなかったというリック。
グレン、キャロル、エイブラハムも入ってくる。
リックの処遇についてこの後会合が開かれるという。
キャロルはそこで、彼らが望む通りの話を言って聞かせるのよとリックに言った。
それでも追放されるとなったらどうする?というエイブラハムに、そうなったらナイフで脅し、ここを征服するしかないとリック。
ゲイブリルを窓から眺めているマギー。
ポーチでディアナと会い、会合について反対意見を述べる。
レジはマギーに「文明の発展は流浪をやめた時から始まる。共存すること。見放さないこと。そう皆に伝える」と説得した。
サシャは自分が撃ったウォーカーを穴に埋めていた。
自分も彼らに混じって横たわり呆然と空を見上げる。
捜索に出ているアーロンとダリルは、人間の痕跡を探しながら、アレクサンドリアで出た3人の追放者のことについて話していた。
キャロルがリックの元に戻ってくる。
ミショーンがリックを止めた事に備えて、彼女はリックと共謀していたことを隠したと話す。
もう一度銃をリックに渡す。
仲間に対して嘘をつきたくないというリックに対して、アレクサンドリアを奪うことも、嘘をつくこともしないなんて、両方は無理よと諭した。
その頃アーロンたちは、赤いポンチョを着た男を遠くから双眼鏡で見つけていた。
グレンはマギーと会合のことについて話した後、壁をよじ登るニコラスを見つけ、放って置けずに追う。
ゲイブリルは銃を持たずに門から出て行く。
『デルアーノ缶詰工場』というところまで来たアーロンとダリル。
赤いポンチョの男を見失ったが、ここを見つけられたので、せめて物資を調達してそろそろ帰るべきだとアーロンが言った。
缶詰を満載しているであろうトレーラーのシャッターを開ける。
すると「W」の連中が仕掛けた例の罠であろう、中から大量のウォーカーが溢れ出してきて、皆額にWが刻まれていた。
なんとか近くにあった車の中に逃げ込む二人。
そこで窓を覆い、他の何かに引き寄せられてウォーカーが去るまでやり過ごそうとするが、アーロンが「罠だ。悪いやつらが来る。留まるな」と書かれたメモを見つけた。
ピートのところにキャロルが来て、タラを診なさいと脅す。
帰れというピートに対してナイフを突きつけ「行いを誤らなければ生きのびれるかも」と言った。
ニコラスを追ったグレンは、森の中で急に肩に銃弾を食らう。
ニコラスが出て来るが、グレンはとっさに逃げた後だった。
ジェシーの元を訪れたリックに、「今は話さないほうがいい」とジェシー。
「後悔はしてない、正しいことをしたと思っている」というリックを、ジェシーは肯定した。
その様子をピートが窓から見ていた。
ダリルは、自分がやつらを引きつけると言ってタバコに火をつける。
そうはいかない、僕の責任でこうなったというアーロンに「誰のせいでもない」と言い「ただこの一本だけ吸わせろ」と煙を吐いた。
アーロンは、共に戦うと断言し、二人は意を決して飛び出ようとしたその時、モーガンが助けに入る。
二人も飛び出し、3人で力を合わせて脱出し、フェンスを封鎖して難を逃れた。
「なぜ助けた?」とのダリルの問いに「全ての命は貴重だからだろ」とモーガン。
アーロンはここに敵がやってくるから、アレクサンドリアに案内すると言うが、モーガンは向かう場所があると言って地図を見せた。
それは「新世界にはリック・グライムスが必要だ」とエイブラハムが書いたあの地図だった。
森を彷徨っているゲイブリル。
小道でウォーカーを見つけ、わざと食べられようと近寄っていく。
しかしいざその時が迫ると、恐怖に負けてウォーカーを倒し、頭を抱えて泣き崩れる。
エイブラハムはタラの見舞いに来たが、ユージーンが居たので気まずくて出直そうとするが、ロジータが引き止める。
眠っているユージーンだったが、ロジータはわざと大きな音を立てて起こしてしまった。
ユージーンは、タラによって価値観を大きく変えられたと話し、エイブラハムに謝罪した。
エイブラハムも、ユージーンに謝罪する。
ゲイブリルは門に戻って来て、スペンサーが迎え入れる。
門を閉めておいてくれと頼んで会合に向かうスペンサーだったが、ゲイブリルはおざなりに門を閉めて施錠せずに去ってしまう。
ニコラスはグレンを追い、人影が見えたのでそちらに行くと、ウォーカーであった。
ナイフで仕留めようと取り出すが、結局恐れをなして銃を撃つ。
そこにグレンが飛び込んでくる。
殴り合いの最中、ウォーカーが集まってきてニコラスが逃げ、グレンはウォーカーに折り重なってのしかかられる。
会合の前に、リックはミショーンに正直に話した。
「説得されるのが怖かった。君ならできた」と話すリックに、「銃は必要無い、刀も下ろした」と言うミショーン。
「元の世界に戻ったら、今の生き方は通用しない。悪夢はいつか終わる」というボブの言葉を思い出すリック。
そうしているうちに、リックは窓から開け放たれた正門を見つけて慌てて駆けつける。
ウォーカーが侵入した痕跡を見つけ、走り出す。
その頃サシャは、どうしていいかわからず、ゲイブリルの所で「助けてくれる?」と問う。
ゲイブリルは冷ややかな目で「断る」と答えた。
ボブはサシャの罪によって破壊されたと言い、タイリースも結局は加担していた、君たちはここに相応しく無いと言い放った。
激怒してもみ合いになる二人。
夜になってもグレンもゲイブリルも、そしてリックも会合に現れず、仕方なく始められる。
リックが街に侵入したウォーカーと戦っている。
ニコラスは森を逃げているところ、なんとか助かったグレンに追いつかれて殴られ、倒れる。
憎しみを込めて銃口を向けるグレン。
命乞いするニコラスに、しかしグレンは引き金を引かなかった。
キャロルは会合で、リックに恐ろしい人たちから何度も助けてもらったと話し、私のような、私たちのような弱い者は、リックのような存在が必要だと説いた。
モーガンにやられた「W」の男二人は、あの赤いポンチョの男を捕らえて、缶詰工場に来ていた。
ウォーカーの群れを見て「戻すのは大変だぞ」と言い男の喉を切った。
その後リモコンで音楽と光を使って、トレーラーにウォーカーを収納する。
そしてアーロンが置き去りにしたリュックを見つけ、中の写真などから、アレクサンドリアの存在を知ることになる。
マギーはリックが家族であり、信用できると説明する。
このコミュニティーも家族になれるはずだと。
そこでディアナは、ゲイブリルの昨日の言葉を皆に伝えた。
その次の日にこんなことが起こったとも。
マギーはゲイブリルを呼びに行く。
その頃サシャは銃口をゲイブリルに向けていた。
マギーが駆けつけ、そっと手を置く。
会合の席にリックが現れ、ウォーカーを放り投げ、門が開いていたと言う。
ウォーカーも人間も、我々を狙い、利用し、狩ろうとする。
そいつらを倒す。生き延び方を教えるとリックが言った。
運が尽きる前に決断しろと。
そこにミショーンの刀を持ち出したピートが乱入してくる。
止めようとしたレジが喉を切られる。
ピートを撃つリック。
そこにアーロンとダリルに連れられてモーガンが現れる。
エンドロール後ー
ミショーンが壁に刀をかけなおそうとして思い直し、背中に背負う。
缶詰工場では赤いポンチョの男がウォーカーとなって彷徨い、車には「狼がすぐそばに」という次章への警句が書かれており、幕を閉じる。
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