ウォーキング・デッドシーズン3全話のあらすじをまとめた記事です。
目次
- 第1話ストーリー『刑務所を見つけるリック』
- 第2話ストーリー『囚人トーマス』
- 第3話ストーリー『腐れ縁?アンドレアとミショーン』
- 第4話ストーリー『逞しく育つカール』
- 第5話ストーリー『総督の愛の形』
- 第6話ストーリー『リックの電話相手』
- 第7話ストーリー『メルルの拷問を受けるグレン』
- 第8話ストーリー『メルルvsダリル兄弟対決』
- 第9話ストーリー『総督の復讐』
- 第10話ストーリー『グレンの怒り』
- 第11話ストーリー『アンドレアに協力するミルトン』
- 第12話ストーリー『狂戦士モーガン』
- 第13話ストーリー『リックと総督の会談』
- 第14話ストーリー『総督の不敵な笑み』
- 第15話ストーリー『ダリルの目線の先』
- 第16話ストーリー『拘束されたアンドレア』
- ウォーキング・デッドシーズン3まとめ&全シーズンまとめ
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ウォーキング・デッドシーズン3第2話より
⚠この記事には、ウォーキング・デッドシーズン3についてのネタバレ内容が含まれますので、未視聴の方はご注意ください。
邦題 | ウォーキング・デッド |
原題 | The Walking Dead |
製作総指揮 | Glen Mazzara/グレン・マザラ |
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第1話ストーリー『刑務所を見つけるリック』
ウォーキング・デッドシーズン3第1話より
邦題 | 厳しい冬を超えて |
原題 | Seed |
監督・ディレクター | Ernest Dickerson/アーネスト・ディッカーソン |
脚本 | Glen Mazzara/グレン・マザラ |
半年の歳月が流れた。
冬の間、リック一行は物資調達を行いながらの移動生活を強いられていた。
ローリが臨月を迎えて、そろそろどこかに落ち着ける場所を見つけたいと話していたところ、ダリルと狩りの途中、広大な敷地に広がる、頑丈なフェンスで囲まれた刑務所を見つける。
その晩刑務所の庭で野営し、ひとときの休息の時間が流れる。
翌朝、全員で力を合わせ、フェンス内部のウォーカーを一掃するべく突入する。
リック・ダリル・Tドッグ・グレン・マギーは中へ、残りのメンバーはフェンスの外から大きな音を立ててウォーカーの注意を引きつける。
刑務所の内部に入ると、そこにウォーカーはおらず、各区画ごとに鍵で封鎖できるので、安全が確保できた。
一方アンドレアは、森で助けられた女刀使いミショーンと行動を共にしていた。
アンドレアの体調は優れず、足手まといになるからと言うが、ミショーンは決して見捨てようとはしなかった。
次の日、装備を整え、改めて食堂と医務室を確保するべく、リック・ダリル・Tドッグ・グレン・マギーにハーシェルを加えて刑務所内部を進む。
途中ウォーカーに襲われ、グレンとマギーがはぐれる。
ハーシェルはマギーを探すことに気を取られ、ウォーカーに足を噛まれてしまう。
リックはすぐさまハーシェルを運び出し、ハーシェルの感染を防ぐため、やむなく足を切り落とす。
するとそこに、ウォーカーではなく生きた囚人が現れたのだった。
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第2話ストーリー『囚人トーマス』
ウォーキング・デッドシーズン3第2話より
邦題 | 縄張り争い |
原題 | Sick |
監督・ディレクター | Billy Gierhart/ビリー・ギアハート |
脚本 | Nichole Beattie/ニコール・ビーティー |
生き残っていた囚人とリックたちとの間で縄張り争いが起こる。
刑務所の中で、備蓄された食料を頼りに一年弱生き残っていた囚人たちに状況を説明し、食料を半分分けてもらう代わりに新たな棟をウォーカーから解放し、お互い別々の棟に居住し、互いに決して干渉しないでおこうと交渉する。
取引が成立した一行は、武装してウォーカー一掃作戦に出る。
囚人の1人がウォーカーに尻込みしているうちに、背後から襲われて噛まれてしまう。
彼をどうするか戸惑っているうちに、囚人たちのリーダーは彼を平気で処理してしまった。
その後もそのリーダーの男は危険な行動を示したため、リックは今後長く近くに置くには信頼をおけないと判断し、先手を打って彼を消す。
ハーシェルは一時、呼吸が止まるところまで生死の狭間を彷徨うが、ローリの懸命な人工呼吸のかいあって息を吹き返し、九死に一生を得る。
キャロルはハーシェルが居なくなってしまった時に備えて、女性のウォーカーを使って帝王切開の練習をしていた。
リックとローリは渡り廊下で、久々にちゃんと話をした。
こうして刑務所での定住生活が始まった。
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第3話ストーリー『腐れ縁?アンドレアとミショーン』
ウォーキング・デッドシーズン3第3話より
邦題 | 暗黒の楽園 |
原題 | Walk with Me |
監督・ディレクター | Guy Ferland/ガイ・ファーランド |
脚本 | Evan Reilly/エバン・レイリー |
偵察中の兵士3人を乗せた軍用ヘリが故障を起こして墜落する。
近くにいたアンドレアとミショーンが様子を伺うと、同じく騒ぎを聞きつけて何者かが車で現れたので身を隠す。
しかし一味の1人に見つかってしまう。
背後から「武器を下ろせ」と言われ、振り返ると、それはなんとメルルだった。
目隠しをされて連れられた先は、「総督」と呼ばれる男が統治する70人以上の老若男女が集まり暮らす”ウッドベリー”という街だった。
メルルはこの総督に助けられ、今では重要な片腕としてウッドベリーの守備を統率していた。
総督は、墜落したヘリの生き残りの1人の話を聞く。
彼の残りの仲間がまだ居ること、食料や武器が豊富にあることを知ると、「助ける」と約束する。
科学者らしき別の総督の片腕、ミルトンは、ミショーンがウォーカーを連れていたことに大きな興味を抱く。
総督とミルトン、アンドレアとミショーンで会食し、話をする。
アンドレアは総督に信頼感を抱きつつあるが、ミショーンは依然として不信感を拭えずにいた。
総督はその後、生き残りの隊員から聞き出した場所に行き、キャンプを襲う。
武器や食料を持ち去り、ウッドベリーに帰ってから人々には、キャンプを救いに行ったら全滅していて、やむなく物資だけ持ち帰ったと説明したのだった。
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第4話ストーリー『逞しく育つカール』
ウォーキング・デッドシーズン3第4話より
邦題 | 命の決断 |
原題 | Killer Within |
監督・ディレクター | Guy Ferland/ガイ・ファーランド |
脚本 | Sang Kyu Kim/サン・ギュ・キム |
冒頭で謎の男が刑務所で、鹿の肉を利用して、ウォーカーを刑務所内部におびき寄せている。
生き残った囚人アクセルとオスカーは、リックたちの仲間にしてくれと頼みにくるが、リックは未だ信頼を抱けずに拒絶する。
一方ウッドベリーではミショーンが、総督が先日軍人のキャンプから持ち出してきた車両に血痕や弾痕があることを訝しんでいた。
ハーシェルは順調に回復を見せ、すでに歩けるまでになっていた。
刑務所の中庭に出てリハビリしていると、そこにウォーカーがなだれ込んできた。
ゲートを封鎖しようとするTドッグが肩を噛まれる。
さらに刑務所には警報が鳴り響き、音に寄せられてウォーカーが集まってくる。
リックはダリルと囚人の1人オスカーを連れて、警報を止めるべく内部に突入する。
Tドッグとキャロルの2人と、マギーとローリとカールの3人は、それぞれ別々に刑務所の中を逃げ惑っている。
途中ローリが嘔吐し、容体が急変したので、一室に逃げ込んで、出産の準備をする。
Tドッグたちは狭い廊下でウォーカーに行く手を阻まれ、Tドッグは身を呈してキャロルに道を作り「行け!」と叫ぶ。
制御室に到着したリックたちは、そこで逃げてウォーカーに襲われたと思っていた囚人アンドリューに襲われるが、オスカーの手によってアンドリューは撃たれて倒れる。
ローリは陣痛に苦しみながらも、子宮口が開いておらず、このままでは母子ともに助からないと悟り、帝王切開をマギーに頼む。
マギーは苦悩の末、とうとうカールのナイフをローリの腹に入れる。
赤ちゃんは無事取り出せたものの、ぐったりと意識を失うローリ。
このままでは転化してしまう…
カールは「彼女は僕のお母さんだ」と言い、銃を握り、ローリに歩み寄っていった。
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第5話ストーリー『総督の愛の形』
ウォーキング・デッドシーズン3第5話より
邦題 | 愛が狂った時 |
原題 | Say the Word |
監督・ディレクター | Greg Nicotero/グレゴリー・ニコテロ |
脚本 | Angela Kang/アンジェラ・カング |
総督が娘の髪をとかすと、髪の毛がみるみる抜けていく。
娘はもうとっくにウォーカーへと転化していたのだった。
刑務所では、正気を失ったリックが斧を持って棟の中に突入する。
生まれた赤ちゃんのための物資を調達に、ダリルとマギーはバイクで出発する。
場面はウッドーベリーに戻り、総督のスピーチからウッドベリー発展を祝ってパーティーが開催されていた。
お祝いムードの中、ミショーンは1人総督の住居に侵入し、秘密を探っていた。
ミルトンと総督に見つかりそうになったミショーンは、窓から逃げ、そこで金網に閉じ込められたウォーカーを発見する。
ウォーカーを一掃したミショーンは捕まり、仲間に入るよう説得されるが、頑なに拒んで部屋を出て行った。
総督はアンドレアにこのことを話し、アンドレアからも説得するよう言う。
それでもミショーンは頑なにこの街と総督への不信感を貫き、アンドレアも一緒にここを出るよう強く誘った。
アンドレアは残ることを希望したので、ミショーンは1人で出て行く。
ダリルとマギーは無事哺乳瓶や粉ミルクを手にいれて帰ってきた。
さっそく赤ちゃんにミルクを飲ませるダリルは、赤ちゃんに”おてんば娘”と名付けた。
夜になってウッドベリーでは、さらに最高潮のイベントが執り行われようとしていた。
それは、メルルと警備の男とのファイトで、しかも危険を演出するために、リングの周囲にはウォーカーが鎖に繋がれて配置されていた。
アンドレアはこれに嫌悪感を露わにする。
一夜明けて、ローリの遺体のそばで呆然と座り込んでいたリックは、ふいに電話のベルの音を聴き、近くにあった受話器を取るのだが…
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第6話ストーリー『リックの電話相手』
ウォーキング・デッドシーズン3第6話より
邦題 | 届かぬ想い |
原題 | Hounded |
監督・ディレクター | Dan Attias/ダン・アティアス |
脚本 | Scott M. Gimple/スコット・M・ギンプル |
ウッドベリーを出たミショーンであったが、案の定密かに追っ手がかかる。
メルルを含め4人の追っ手を、ミショーンは2人まで切って捨てるが、メルルの銃で足に深手を負ってしまう。
メルルはミショーン追跡を諦め、どうせこの危険地帯であの傷では長くは持たないと言うが、もう一人の男は、仲間がやられて見逃せないと反対して、メルルに始末されてしまう。
アンドレアは総督に警備の仕事を与えられ、弓の名手と言われている女性に習うが、彼女の腕はあてにならず、ナイフでさっさとウォーカーを倒してしまう。
森を抜けたミショーンは、粉ミルクの調達に来ていたグレンとマギーを物陰から発見する。
様子を見ていると、メルルが現れ、マギーを人質にとり、脅して連れ去ってしまった。
そしてリックにかかって来たあの謎の電話は、リックが生み出した幻覚であった。
ローリの声は「赤ちゃんを、カールを、仲間を、お願いね。」と言って切れる。
アンドレアは総督に”気になる”と告白され、まんざらでもなくそのままベッドを共にする。
そこにメルルが戻って来て、グレンとマギーを捕えたことを話す。
刑務所内を警戒していたダリルは、襲って来たウォーカーを始末した後、喉にキャロルのナイフが刺さっていることに気づく。
キャロルはやはり犠牲になったのかと絶望にくれるダリルは、ウォーカーが閉じ込められているらしい物音がする扉を勢いよく開き、そのナイフで倒そうとするが、そこに居たのはウォーカーでは無く瀕死で逃げ込んだキャロルであった。
リックはようやく正気を取り戻り、赤ちゃんをその腕に抱く。
そして刑務所の外に出るが、そこで妙な光景を目にする。
それは、フェンスの外でウォーカーに混じって、粉ミルクを持ってこちらを見ているミショーンだった…
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第7話ストーリー『メルルの拷問を受けるグレン』
ウォーキング・デッドシーズン3第7話より
邦題 | 隣り合わせの恐怖 |
原題 | When the Dead Come Knocking |
監督・ディレクター | Dan Sackheim/ダニエル・サックハイム |
脚本 | Frank Renzulli/フランク・レンツァリ |
グレンを拷問し、仲間の居場所を聞き出そうとするメルル。
隣の部屋でマギーがその様子を拘束されて聞いていた。
刑務所ではミショーンがウォーカーに匂いで気付かれ、奮闘する。
カールは見ておれず加勢し、リックと共にミショーンを助け出し、刑務所内に運び込む。
そこにダリルが来て、リックにキャロルが生きていたことを知らせた。
ミショーンはリックたちに、グレンとマギーが連れ去られたこと、ウッドベリーの内情や総督について話した。
ミショーンの治療が終わり、リック・ダリル・オスカーがミショーンを連れてグレンらを救出するべく出発する。
カールは生まれた赤ちゃんの名前を「ジュディス」と名付ようと提案し、リックはそうしようと決めた。
ウッドベリーでは、末期ガンのコールマンの協力である実験が始まっていた。
それは、亡くなって転化した後も、記憶が残っているかどうかを調べる実験だった。
メルルによる拷問は続き、縛られたグレンの部屋にウォーカーを解き放って置き去りにするが、グレンはなんとかこれを倒して凌ぐ。
グレンが口を割らないという報告を受けた総督は、マギーに自分から話してみようと言い、1人でマギーの部屋へと入る。
リックたちはウッドベリーの手前から歩いて近づくが、途中でウォーカーに襲われて民家に逃げ込む。
民家では生きている男が居たが、話が通じずやむなくミショーンが切り、彼を餌にして裏口から逃げ去る。
ウッドベリーの研究室では転化したコールマンへ質問を投げかけるが、結局大した成果も得られぬまま危険を察知してアンドレアがとどめを刺してしまった。
総督はマギーに手を焼いて、とうとうグレンに対面させ、グレンに銃口を向けると、マギーはたまらず刑務所のことを話す。
その頃リックたちは、ウッドベリーの外壁周辺に迫り、突入の機会を伺っていた。
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第8話ストーリー『メルルvsダリル兄弟対決』
ウォーキング・デッドシーズン3第8話より
邦題 | 悲しい再会 |
原題 | Made to Suffer |
監督・ディレクター | Billy Gierhart/ビリー・ギアハート |
脚本 | Robert Kirkman/ロバート・カークマン |
タイリースとサシャ、それに他3人の男女が、森の中をウォーカーから逃げ惑っている。
その中の女性ドナが、途中ウォーカーに噛まれてしまう。
逃げ込んだ場所は、刑務所の裏側で、壁が大破して入れるようになっていた。
ドナを置いていくことはできず、連れて中に入っていく一行。
総督はウォーカーと化した娘ペニーと対話を試みるが、彼女が総督を認知するそぶりは一切見られなかった。
監禁されているグレンとマギーは、ウォーカーの骨で武器を作り、来るべき時に備える。
ウッドベリーの外では、ミショーンの手引きにより侵入を開始するリックたちが居た。
総督の指示でメルルが男たちを連れてグレンとマギーを処刑場へと連れていこうと部屋に入ると、マギーが手にした骨で1人の男の首を刺す。
乱闘になり、一時はメルルを追い詰めるが、もう一人の警備の男が銃を持って現れ形勢逆転、2人は囚われ、連行される。
その途中、銃声を聞きつけてやってきたリックに助け出される。
侵入者の存在を知った総督は住民に避難を指示し、アンドレアは協力を申し出るが、却下される。
刑務所内では、タイリースたちがウォーカーに取り囲まれているところをカールが発見し、救出する。
彼らをどうするかは、リックたちが帰って来てから決定すると、一室に閉じ込めて様子を見ることに。
ミショーンは逃走中にチームから離脱し、総督の部屋へと向かう。
そこで、ペニーを見つける。
彼女がすでにウォーカーとなってしまっていることに気づいた時、そこに総督が現れ「娘を返してくれ」と懇願するが、ミショーンは彼女を刺してしまった。
取っ組み合いになった総督とミショーン。
ミショーンはガラス片で総督の目を刺し、立ち上がると、そこにアンドレアが現れ、銃口を向けるが、相手がミショーンだと分かって動揺し、ミショーンはそのまま静かにその場を去る。
銃撃戦の末命からがらウッドベリーから脱出したリックたちは、道中オスカーを失い、ダリルの行方も不明であった。
ウッドベリーの格闘技場では、総督が住民を集めて説明を始めた。
この騒動を引き起こしたテロリストの一員がこの中にいると暴露し、それはなんとメルルだと言い出した。
メルルは唖然としたまま中央に連れてこられるが、そこにもう一人、連れてこられた男が居た。
その男とは…
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第9話ストーリー『総督の復讐』
ウォーキング・デッドシーズン3第9話より
邦題 | 死闘の果て |
原題 | The Suicide King |
監督・ディレクター | Lesli Linka Glatter/レスリー・リンカ・グラッター |
脚本 | Evan Reilly/エバン・レイリー |
闘技場でダリルとメルルの対決が始まった。
アンドレアが止めようと総督に詰め寄るが、どうにもならない。
そこにリックとマギーが助けに入る。
メルルの手引きでウッドベリーから脱出する一行。
グレンとミショーンとの待ち合わせ場所で落ち合うが、メルルの姿を見て取り乱すグレン。
その時のやり取りの中で、初めてウッドベリーにアンドレアが居ることを知るリックたち。
グレンとマギーの心情を汲んで、メルルを連れて刑務所にはどうしても行けないというグループの意見に対し、ダリルはメルルを捨てて行けずに、別行動を取ると去っていく。
ウッドベリーでは、街から出て行こうとする住民と警備兵との間で衝突が起こっていた。
そこに襲撃で壊れた壁から侵入したウォーカーが現れてさらに混乱の極みに達する。
刑務所に着いたリックたちは、タイリースたちの処遇について決断を迫られる。
リックは結局、「責任を負えない」と苦渋の決断で彼らを拒否する。
間違っていると諌めるハーシェルだが、そこでリックはローリの幻影を見て取り乱し、収集がつかなくなってしまった。
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第10話ストーリー『グレンの怒り』
ウォーキング・デッドシーズン3第10話より
邦題 | 宣戦布告 |
原題 | Home |
監督・ディレクター | Seith Mann/セイス・マン |
脚本 | Nichole Beattie/ニコール・ビーティー |
正気を失ったリックが、ローリの幻影を追いかけてウロウロしていた。
変わってグレンがリーダーシップを取ろうとするが、総督への怒りが先行して冷静な判断を下せずに居る。
ウッドベリーでの拷問の件からこっち、グレンとマギーの間にわだかまりが残っていた。
マギーに声をかけるが、結局口喧嘩となってしまい、グレンは1人で行動に出ようとする。
ハーシェルが懸命に説得して止めようとするが叶わず、車で出ていくグレン。
別行動となったメルルとダリルは、狩りの獲物を探す途中で、ウォーカーに襲われている家族を見つけ、これを助ける。
略奪しようとするメルルを止めたダリルは、とうとう愛想をつかしてメルルを置いて刑務所へ戻って行った。
刑務所では、キャロルとアクセルが中庭で話をしていると、突如銃弾がアクセルの頭を撃ち抜く。
総督が逆襲にやってきたのだった。
リックも我に返って応戦する中、トラックがフェンスを破り刑務所に突っ込んで、中からウォーカーが出てくる。
絶体絶命のピンチにダリルとメルルが戻ってきて加勢し、窮地は脱したが、気がつくと刑務所は、再びウォーカーの巣窟となってしまっていた。
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第11話ストーリー『アンドレアに協力するミルトン』
ウォーキング・デッドシーズン3第11話より
邦題 | 表と裏の狭間で |
原題 | I Ain't a Judas |
監督・ディレクター | Greg Nicotero/グレゴリー・ニコテロ |
脚本 | Angela Kang/アンジェラ・カング |
リックとグレンは刑務所で総督を迎え撃つと主張するが、ハーシェルの逃げるべきという意見と対立する。
決断を迫られ苦しむリックに、カールはリーダーを辞めて休んでと勧めた。
ウッドベリーではアンドレアが、和平案を持ち出して自分が交渉すると総督に掛け合うが相手にされず、ミルトンにこっそり抜け出す手伝いをしてくれと頼む。
ミルトンは総督への忠誠心からアンドレアの動きを総督へ報告するが、逆に手を貸して泳がせろと指示を出される。
街を抜け出したアンドレアとミルトンは、途中ウォーカーとの戦闘中に刑務所を追い出されたタイリース一行と遭遇し、ミルトンがウッドベリーへと案内する。
アンドレアは刑務所に無事到着し、リックにより招き入れられる。
話し合いは平行線を描き、リックとの話し合いは実りなく打ち切られた。
その後キャロルは、アンドレアにそっと、総督暗殺の案を吹き込む。
アンドレアは車を与えられ、ウッドベリーに戻った。
彼女は総督の部屋を訪れ、自分の意思で戻ったことを伝えると、総督は「ここが君の居場所だ」と言って迎え入れた。
深夜となり、隣で熟睡している総督。
アンドレアは立ち上がり、ナイフを手に取る…
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第12話ストーリー『狂戦士モーガン』
ウォーキング・デッドシーズン3第12話より
邦題 | 守るべき思い出 |
原題 | Clear |
監督・ディレクター | Tricia Brock/トリシア・ブロック |
脚本 | Scott M. Gimple/スコット・M・ギンプル |
来るべき総督との全面戦争に備え、武器の調達に来ているリックとカールとミショーン。
かつて住んでいた街の、勤め先である警察署で武器調達を試みるが、武器庫はすでにカラだった。
別の場所を探すうち、罠やバリケードが張り巡らされた通りを見つける。
そこで謎の男から銃撃され、応戦するリックたち。
男はリックを追うのに集中するうちに、脇から現れたカールに撃たれて倒れる。
防弾チョッキを着ていて気絶しただけのようだ。
リックが男のヘルメットを脱がせて顔を確認すると、それはかつて病院から逃げ出したリックを助けてかくまってくれたモーガンだった。
モーガンを部屋に運び、リックが見張っているうちに、ミショーンとカールはジュディスのためのベビーベッドを手に入れるべく近くのベビー洋品店に出かけた。
気がついたモーガンは取り乱し再びリックを襲うが、無線機をきっかけにモーガンの記憶が戻る。
カールは他にも手に入れたいものがあるとカフェに近づいていく。
ミショーンの助けを借りて中に居るウォーカーをなんとかかわして手に入れたのは、リックとローリとカールが写る家族写真だった。
モーガンは息子を失って絶望していた。
大量に溜め込んでいた武器の一部を譲ってはくれたが、モーガンはもうここでウォーカーを駆除すること以外に、生きる路を失っていた。
説得を諦めたリックは、戻ってきたカールたちと共に、刑務所へと帰っていく。
さっきまでよりも絆が強まっているカールとミショーンがそこには居た。
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第13話ストーリー『リックと総督の会談』
ウォーキング・デッドシーズン3第13話より
邦題 | 休戦協定 |
原題 | Arrow on the Doorpost |
監督・ディレクター | David Boyd/デイビット・ボイド |
脚本 | Ryan C. Coleman/ライアン・C・コールマン |
ある倉庫跡でリックと総督との間で協定会談の場が設けられた。
ハーシェルとダリルが周囲の警備にあたる。
途中からアンドレア・ミルトン・マルティネスが車で合流し、アンドレアは和平の仲介役として倉庫に入っていく。
リックは領地を設定して互いに干渉しないという条件で交渉しようとするが、総督はまったく譲歩の余地を見せず、緊迫した空気の中、その後抗争とは直接関係の無い話が続き、互いに相手の出方を伺っている様子であった。
一方刑務所でメルルが、独断で総督を奇襲で襲おうと画策する。
これをグレンが止めて、乱闘騒ぎとなっていた。
ミショーンはメルルに計画に協力するよう持ちかけられるが断った。
グレンはマギーにここ最近の態度を「身勝手だった」と謝り、2人のわだかまりは解け、隠れて愛を交わした。
譲歩する姿勢を一切見せない総督であったが、唯一持ちかけた条件は「ミショーン」であった。
彼女を差し出せば今回のことを水に流すと言う。
2日の猶予を与え、総督は一方的に去って行った。
総督はウッドベリーに戻ると、マルティネスに、狙撃兵を配備してミショーンが現れたら彼女以外は全員始末しろと命令する。
約束と違うのではと食い下がるミルトンに対して、争いを避けるためだと説明する。
刑務所では、争いは避けられないとリックは皆に伝えるが、後にハーシェルにだけ、ミショーンの条件のことを打ち明けた。
リックはどのような決断を下すのか?
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第14話ストーリー『総督の不敵な笑み』
ウォーキング・デッドシーズン3第14話より
邦題 | 逃れられない呪縛 |
原題 | Prey |
監督・ディレクター | Stefan Schwartz/ステファン・シュワルツ |
脚本 | Glen Mazzara/グレン・マザラ Evan Reilly/エバン・レイリー |
冒頭でミショーンとアンドレアの回想シーン。
二匹のウォーカーの身元を訊ねるアンドレアだが、ミショーンは話したがらない。
回想が終わり、ウッドベリーでは、総督が拘束具を調節している。
マルティネスはトラックに武器を積み込んでいる。
ミルトンはアンドレアに、総督の企みを漏らし、拷問室の様子を見せ、リックたちに逃げろと伝えるよう言う。
アンドレアは壁を守っていたタイリースとサシャを説得して街を出る。
その後ミルトンがアンドレアに秘密を漏らしたことに感づいた総督が激怒し、アンドレアを追う。
車で追ってくる総督に追いつかれ、廃工場に逃げ込むアンドレア。
暗闇の中逃げ回り、とうとう壁際に追い詰められたように見えたが、背後のドアを開けると、大量のウォーカーが出てきて総督を襲う。
アンドレアはそっと抜け出し、難を逃れる。
刑務所に着いたアンドレアは、あと一歩でリックたちに見えるというところまで来た瞬間、後ろから捕らえられる。
なんと総督が生きていたのだ。
その頃、ウォーカー捕獲場で何者かが火を放ち、焼き払ってしまった。
翌日戻ってきた総督は、マルティネスには未だアンドレアは見つからないと伝える。
捕獲場を焼いた犯人について、タイリースとサシャを尋問するが、やり取りの中で真犯人の存在に思い当たる。
そしてあの拷問室の椅子には、縛り付けられたアンドレアの姿があった…
◆感想記事はこちら
第15話ストーリー『ダリルの目線の先』
ウォーキング・デッドシーズン3第15話より
邦題 | この世の定め |
原題 | This Sorrowful Life |
監督・ディレクター | Greg Nicotero/グレゴリー・ニコテロ |
脚本 | Scott M. Gimple/スコット・M・ギンプル |
リックはミショーンを差し出すことを決心する。
メルルに協力を求めるリック。
ミショーンは刑務所防衛のための罠を作っていた。
ダリルはグレンに、メルルの行いを許してやってくれと言うが、マギーを総督に差し出し辱めたことだけは許せないと答える。
リックは刑務所のガラクタからミショーンを縛れそうなケーブルを見つけるが、そこでローリの幻影を見て、ミショーンを差し出す計画を思いとどまる。
しかしメルルは、甘いリックが計画を実行できないことを見越して、独自に動いていた。
ミショーンを連れ出し、気絶させ、縛り上げて総督との会合場所へと連れていく。
その道中、メルルとミショーンはいろんな話をする。
初めからどこか結論が分かっていたかのようなメルルに対し
「今ならまだ戻れる。」
そう言うミショーン。
「俺は無理だ。わかるだろ?」
メルルはミショーンを車から降ろすと、1人で総督の元に向かった。
1人来た道を帰るミショーンを、探しに来たダリルが見つけ、メルルが総督と対決しに行ったことを告げると、ダリルはメルルを追った。
ウォーカーを音で操作し、敵の最中に雪崩込ませて混乱させてから忍び込み、総督の部下を狙撃していくメルル。
しかしそのウォーカーに邪魔されて見つかり、総督に捕まってしまった。
ダリルが会合場所に着くと、そこにはもう総督たちは居なかった。
他のウォーカーたちに紛れてそこで見つけたのは、メルルが転化した姿だった。
◆感想記事はこちら
第16話ストーリー『拘束されたアンドレア』
ウォーキング・デッドシーズン3第16話より
邦題 | 奇襲攻撃 |
原題 | Welcome to the Tombs |
監督・ディレクター | Ernest Dickerson/アーネスト・ディッカーソン |
脚本 | Glen Mazzara/グレン・マザラ |
アンドレアに加担し、ウォーカー捕獲場を燃やしたミルトンを、総督は捕らえ、殴り、アンドレアと同じ部屋に連れていく。
ミルトンは総督に襲いかかるが、逆に腹部を刺されて倒れる。
戦闘準備が整う中、タイリースとサシャは、ウォーカーとは戦うが人とは戦わないと言って辞退する。
総督率いる軍が刑務所に到着し、なだれ込むように突入するが、リックたちの姿が無い。
拷問部屋では、アンドレアの足元に道具を落とした時、ペンチを残しておいたとミルトンが伝える。
それで手錠を外したら、転化する前に自分にとどめを刺してくれとも。
刑務所では、総督の軍が狭い通路で催涙弾が投げ込まれ、警報が鳴り響き、音に引き寄せられてウォーカーが集まってきて、一気に混乱状態に陥る。
士気を失いそのままパニック状態で退却する。
ハーシェルとジュディスを抱いたベス、護衛を頼まれたカールは、近くの森で隠れていた。
そこに逃げるうちに迷いこんできたウッドベリーの少年を、カールが撃ってしまう。
総督たちを一旦追い返し、さらに追い討ちをかけるべく一行は行動を開始するが、カールが無抵抗の少年を撃ったことをハーシェルに伝えられるリック。
逃げるウッドベリーの軍は、総督に強引に止められ、引き返せと命令されるが、士気を失ってしまった住民たちは、こんな戦いは無意味だと反抗する。
総督は正気を失ってしまい、銃を乱射して、幹部のマルティネスとシャンパートを残して全員を撃ってしまった。
リックとダリルとミショーンは総督を追い、残りのメンバーは刑務所で反撃に備えた。
ウッドベリーまで来たリックたちは、街の防衛に当たっていたタイリースと話をつけ、刑務所に来なかったアンドレアはまだここに居るはずだと伝える。
拷問部屋へとたどり着くと、血だまりの中で、倒れるアンドレアと絶命しているミルトンが居た。
果たしてアンドレアは助かったのか?!
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シーズン3第16話 ネタバレ 感想『放置ミルトン転化プレイ』
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