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ウォーキングデッドシーズン7第1話妙な感想『グレン死亡』ネタバレ

ウォーキング・デッドシーズン7第1話のネタバレを含む感想を書いた記事になります。

かなりネタバレを含んで好き勝手書かせてもらってますので、この感想記事は一度見た後に読まれることをおすすめします。

観る前に読むと、なんのこっちゃ分からないというような内容ですが、観た後だと、わかるわかると頷ける部分もあるのではないでしょうか。あることを祈ります。

 

目次

 

リック
ウォーキング・デッドシーズン7第1話より

 

基本情報

邦題 ウォーキング・デッド
原題 The Walking Dead
製作総指揮 Greg Nicotero/グレゴリー・ニコテロ
この作品が観れる
動画配信サービス
hulu
dTV
U-NEXT
Netflix
Amazonプライム

 

シーズン7第1話ストーリー・あらすじ

 

邦題 惨き鉄槌
原題 The Day Will Come When You Won't Be
監督・ディレクター Greg Nicotero/グレゴリー・ニコテロ
脚本 Scott M. Gimple/スコット・M・ギンプル

 

 

ニーガンの鉄槌がエイブラハムに振り下ろされる。

 

そしてグレンまでも…

 

憎しみに満ちた反抗的な目でニーガンを睨みつけるリックだったが、ニーガンに圧倒的な力関係を見せつけられ、完膚なきまでに心を砕かれるリック。

 

生きるためにはニーガンに従う他ない。

他に選択の余地など無いとリックは全てを受け入れることに決める。

 

「俺に供給するものを集めておけよ。一週間後に回収に行くまで、さらばだ。」

 

救世主たちが去った後、それでもマギーはいち早く立ち上がって言った。

 

「戦う準備をして。」

 

 

シーズン7第1話の詳しいあらすじはこちらの記事で詳細に書いています。

ウォーキングデッドシーズン7 ネタバレ あらすじ【全話まとめ】

 

シーズン7第1話考察レビュー

  

この回はシリーズで最も衝撃的な内容でした。

初めて見た時、あまりに衝撃的で、ちょっとした親戚か知り合いがリアルで亡くなったくらいのショックでした。

 

エイブラハムは正直言って順当かなと。

可哀想ですが、順当でした。

ロジータを捨てた意味がからっきし分からなかったですし。

 

ロジータがあげまんとは言いませんが、サシャは確実にさげまんでしょうね。

彼女といい感じになった男は、その後すぐに退場するというジンクスがあります。

 

でもグレンは…!!

 

グレンは勘弁してほしかったです。

しかもあんな目玉飛び出した衝撃映像を結構な尺でしっかり見せられたら、心臓が冷えるような、ちょっと毛布にでも包まりたい…という感じでした。

 

しかもダリルの暴発で本来エイブラハムだけで良かったという状況。

余計に犠牲が増えてしまったというやるせなさ…

 

たぶんこれ制作側は考えたと思うんです。

 

原作ではグレンが犠牲になる。

原作を知ってる視聴者が、グレンはやめてくれやめてくれと、ドキドキ誰だ誰だと見守る中で、エイブラハムだったと。

 

良かったエイブラハムだった!!

 

と思わせた次の瞬間のやっぱりグレンもやっちゃう。というね。

 

シリーズで一つのクライマックスとなるこのシーンは、原作通りだと原作を知っている人に衝撃度が少なくなるので、エイブラハムでワンクッション置いたんだと思います。

 

恋愛要素でいうならば、リックとミショーンは、その見た目のアンバランス感から、見ていてどうしてもいい感じに見えないし、エイブラハムの作り出した三角関係は、意味不明で感情移入しようも無いし、カールとイーニッドは新人類みたいな煮え切らなさですし、唯一いい感じだったグレンとマギーが壊れてしまったら、リックグループの恋愛事情はぐだぐだとしか言いようがないと思います。

 

今回エイブラハムとグレンが退場したことで、デニースを失くしたタラ含め、どん底勢がえらい増えましたね。

 

ちゃんとした恋愛関係が生きているのは、リック×ミショーンアーロン×エリックのみという…

 

もうアーロン×エリックに期待していきましょうか、ウォーキング・デッドの彩り恋愛要素は…

 

この回を見ると、めちゃくちゃニーガンが憎たらしく思えますが、でも冷静になって考えてみると、仲間をやられた数、で比べたら、ニーガンの仲間を葬った数ってリック側は数えたらすごい数になりますね。

 

しかも奇襲で一方的に。

 

確かに救世主はあくどいことをしていましたが、直接アレクサンドリアが徴収されたり迫害にあったりという事実が無い時点で、ヒルトップとの取引を円滑に進めるために、そんな悪は滅ぼしてやるとか言って恨みも何も無い連中を一つのアジトごと全滅させた事を考えると、たった二人を見せしめに処刑されて、それで済ませてもらえたというのは、ニーガン側に立って考えると、ものすごく寛大な処置であるとは思います。

 

ウォーキング・デッドを見ているとよくあることだと思いますが、リック側が必ずしも善とは限らないということがあって、それがリアルで良いのかもしれません。

でもリックが大好きという人も少ないんじゃないかというのも同時に感じます。

 

リックかなり無茶苦茶ですからね。

 

ダリルやグレン人気あっての、リックグループという気がします。

今後リックグループに感情移入していくのに、グレンという優秀な媒体が無くなるので、ちょっと応援しにくくなるのではという危惧もあります。

 

そのリックがニーガンに屈辱的に屈服させられていましたね。

斧を投げて取ってこいというのは、つまり犬になれということですもんね。

 

斧を取ってきたリックに、白い歯がこぼれるのを堪えられないといった表情で「Attaboy!」とめちゃくちゃ嬉しそうに言ってましたニーガン。

 

あの無茶苦茶なリックをここまで完璧に屈服させるニーガンの力を感じさせられます。

ダリルもふがふが言ってるしかできないし、これからは相当見ていて悔しいだけの回が続きそうです。

 

その分その悔しさが晴れる時が来た時の爽快感も凄そうですが。

 

あとどうでもいいですが、救世主に囲まれて跪かされている中で、ユージーンがずっと膝を崩して座ってて、跪けと言われてるのにすごい楽な体勢取ってるな〜と目線を奪われます。

 

ユージーンの座り方
ウォーキング・デッドシーズン7第1話より

 

 これ中学校とかだったら先生にどやされますよ。

 

 

次回、すごい王国が現れます。

 

◆第2話はこちら

第2話の感想『ジェリーのしやわせな笑顔』

 

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第一話メイキング&インタビューyoutube動画

 

 

  

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第3話の感想『ドワイトはダリルが好きなのか?』

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シリーズ6第16話「悪魔の口笛」はこちら

シーズン6第16話『ニーガンがやばい』

 

ウォーキングデッド7の全エピソード

 

ウォーキングデッド7全話(1〜16話)の感想などをまとめています。

 

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シーズン7の登場人物 キャスト情報

 

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