ウォーキングデッド シーズン2第5話のネタバレを含む感想を書いたレビュー記事になります。
かなりネタバレを含んで好き勝手書かせてもらってますので、この感想記事は一度見た後に読まれることをおすすめします。
観る前に読むと、なんのこっちゃ分からないというような内容ですが、観た後だと、わかるわかると頷ける部分もあるのではないでしょうか。あることを祈ります。
目次
ウォーキング・デッドシーズン2第5話より
基本情報
| 邦題 | ウォーキング・デッド |
| 原題 | The Walking Dead |
| 製作総指揮 | Ernest Dickerson/アーネスト・ディッカーソン |
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シーズン2第5話ストーリー・あらすじ
| 邦題 | 無限の生命力 |
| 原題 | Chupacabra |
| 監督・ディレクター | Guy Ferland/ガイ・ファーランド |
| 脚本 | David Leslie Johnson/デヴィッド・レスリー・ジョンソン |
⚠この記事には、ウォーキング・デッドシーズン2についてのネタバレ内容が含まれますので、未視聴の方はご注意ください。
ダリルは捜索中に事故に遭い、命からがら戻ってくるが、アンドレアがウォーカーと見間違えて狙撃してしまう。
その夜、ローリやキャロルらの好意を受けホームパーティーを開いたハーシェル。
しかしハーシェルはよそ者と深く関わることに懸念を抱いていた。
恋人同士となったグレンとマギーが密会の場所を相談しているが…
シーズン2のあらすじはこちらの記事でまとめています。
ウォーキングデッド シーズン2ネタバレ あらすじ【全話まとめ】
シーズン2第5話考察レビュー
ダリルの脇腹に矢がっ!!!
しかも二回崖から落ちた時の痛そうさ加減がやばい…
メルルの幻覚が、ダリルの心の奥底の心理を映していて、しかもそこからウォーカーにつながる演出が非常にスムーズでした。
夢でそういう経験ありますよね。
夢のオチみたいな部分が、現実と繋がってるという。
ずっと手前のパートからストーリーのある成り行きなはずなのに、現実で起こることを予期したかのような展開を見せて、うまく繋がらせるあたりに、脳の深遠さを感じたりします。
そしてアンドレアがダリルを撃つという…
ダリルをウォーカーと見間違えて狙撃するんですが、たとえウォーカーだったとしても、1体を4人で囲んだ状態で、なんで撃ったんだ?と思わざるを得ません。
弾の無駄だし、仲間が密集していて危ないし、1対4で見晴らしのよい場所という安全さ。
しかも結果的に外している。
ウォーカーだったら頭ブチ抜かないとなんの意味も無いわけですから、アンドレアのあの狙撃のしょうもなさ加減は表彰ものです。
状況的にも物質的にも無駄でしかも仲間にとってリスキーでさらに標的の急所を外していたで賞を受賞していました。
どの角度からどう分析しても無駄な行動。
アンドレア…あんたマジかと。
そのアンドレアの言葉を引用すると
「洗濯より仲間の安全を守る。悪い?」
洗濯しててくれお前は…
ダリルに首吊りウォーカーのとどめをさせとか言って矢を無駄にさせるだけでは飽き足らず、弾を無駄にしてそのダリルを撃つとか、半年くらい赤面すべき失態ですよ。
アンドレアのキャラづけが、痛い方角に少しずつ向かっているように思います。
今後の展開で彼女がどのような位置付けで活躍していくのか、ちょっと見モノです。
それにしてもリックとシェーンの意見の合わなさ加減が半端ないですね。
リックの全ての方針にシェーンは真反対の意見をぶつけます。
この二人、以前はコンビだったとか嘘でしょう。
あっちに行くと言ったらいやこっちだ、これを優先しようと言ったらいやあれだと、この二人が一緒に居たら何も進まない。
で取っ組み合いになる。
飽きずにやってます。
シェーンはとにかくフォートベニング基地に行きたいんでしょうね。
でもCDCがダメだったんだから、次の希望をフォートベニングに託すのは順当とは思います。
まあCDCに派遣された軍隊が壊滅したような跡がありましたから、希み薄ですが。
でも冒頭のシーンで軍が街を爆撃しているのをシェーンは見ており、軍がまだ機能しているという望みが、その光景を見ていないリックより強いんでしょうね。
そういやその冒頭のシーン。
あれってたぶん、シェーンがローリやカールを迎えに行って、リックは死んだと告げて逃げた直後あたりだと思うんですが、ローリの落ち着きたるやほぼ平常通りでしたね。
あれが夫を亡くした直後の嫁の様子でしょうか。
ところで、若い未亡人にとって、夫を亡くしてどれくらいの期間を開ければ、次の旦那を迎え入れても情が浅いとか言われなくて済むんでしょうね?
そのラインはどのあたりにあるのか微妙です。
日本では”喪”という範囲がありますが、1年喪に服して、それが明けたらそろそろ次のステップに移っても良いということなんでしょうか。
まあ常識的な感覚で、1年か2年か分かりませんが、少なくともローリの気持ちの切り替えが早すぎるのは確かでしょう。
なんせ夫を亡くしたネクストマンスには妊娠が発覚しておるわけですからね。
緊急事態を楽しみすぎだとのそしりを受けても仕方がないことでしょう。
なんの話だったか…
そう、シェーンの思惑がことごとくリックと衝突する話です。
それなのにソフィア捜索でまごまごしていて、カールが撃たれて立ち往生していてイライラしているという状況は、若干シェーン側で見ている私が居ました。
ソフィア捜索にわざわざ小学生くらいのカールを同行させて、なんか鹿と戯れようとしたカールが撃たれたわけですから、カールとローリは俺が守るモードのシェーンとしては、なにやってんだと思うでしょうね。
でもソフィア捜索は全員の安全を守るためにも打ち切るべきというシェーンの意見は、ソフィアがカールなら、シェーンもローリが好きなんで最後まで必死になって探すでしょうから、シェーンの言葉は全体の安全を尊重しているようで、結局は自分のわがままに終わっています。
というかソフィア捜索はしてもいいけど、カール連れていくなと言いたいです私は。
話は変わって、机の下で手紙が回ってきて「今夜どこで?」とか書かれてた時のグレンの胸の踊り具合がすごいでしょうね。
たまらんでしょう男としてあの感じ。
手紙机の下から回されたいです。
周りがお通夜気分の夕食会で、グレンだけにやにやでしたもんね。
しかし股間を熱くさせて向かった納屋では、一気に萎えるような光景が広がっていました。
ちなみに彼らはハーシェルの親族やご近所さんの成れの果てで、詳細はこちらで紹介しております。
せっかくのイイ夜のはずが、納屋を選んだばっかりに…
まあ彼らはこの後そこかしこで楽しみますから問題ありませんが。
次回、アンドレアがウォーカーを倒す快感でむらむらしてシェーンとやり始めます。
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