ウォーキングデッド シーズン2第2話のネタバレを含む感想を書いたレビュー記事になります。
かなりネタバレを含んで好き勝手書かせてもらってますので、この感想記事は一度見た後に読まれることをおすすめします。
観る前に読むと、なんのこっちゃ分からないというような内容ですが、観た後だと、わかるわかると頷ける部分もあるのではないでしょうか。あることを祈ります。
目次
ウォーキング・デッドシーズン2第2話より
基本情報
邦題 | ウォーキング・デッド |
原題 | The Walking Dead |
製作総指揮 | Ernest Dickerson/アーネスト・ディッカーソン |
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シーズン2第2話ストーリー・あらすじ
邦題 | 命の代償 |
原題 | Bloodletting |
監督・ディレクター | Ernest Dickerson/アーネスト・ディッカーソン |
脚本 | Glen Mazzara/グレン・マザラ |
⚠この記事には、ウォーキング・デッドシーズン2についてのネタバレ内容が含まれますので、未視聴の方はご注意ください。
カールを助けるために運び込んだグリーン農場では、元獣医師というハーシェルが彼の手術にあたった。
しかしそのためには、医療器具が不足していた。
シェーンとカールを誤射したオーティスが物資の調達に行くのだが…
シーズン2のあらすじはこちらの記事でまとめています。
ウォーキングデッド シーズン2ネタバレ あらすじ【全話まとめ】
シーズン2第2話考察レビュー
冒頭にシーズン1第1話でリックが撃たれた後のシーンが入ります。
ローリは夫が仕事で何かあって病院に搬送されたことは知らされていたんでしょう。
その後シェーンが詳しく報告に来ますが、予期しています。
夫が職場で危険な目に遭って怪我をしたことを知った上でのママ友との会話なんですが…
この女ほんとクソだな。
と半笑いで見守るよりありません。
普通よっぽどうまくいっていない夫婦でも、夫がやばいって時くらい、元気だった頃のありがたみみたいなものを感じそうなものですが、ローリはもう、二言目には旦那の愚痴です。
それを受けてローリのママ友
「男ってほんとダメよね。」
さすがローリのママ友。
詳しく双方の事情も聞かずにとりあえず”男はダメ”と言い切るダメさ加減が、やっぱり人間って同じレベルで仲良くなるんだというリアルさを感じます。
また後半でもローリはやらかしてくれます。
いきなり現れたリックを受け入れ、カールの手術をしてくれたハーシェルに向かって、初めての会話で、ハーシェルが獣医だと言ったのに対して
「今まで何に手術してきたの?…牛?豚?」
と前置きしてから、しっかりとタメて言い放ちます。
「あなたには無理よ。」
だからお前何様やねん…!!!
私がハーシェルだったら絶対その時点で辞めます。
「うん、私には無理だ」と言ってカールをお返ししますよ。
ローリはほんと頭芯からアホですよね。
獣医バカにすんなよ。
そういえば思い出しました獣医の偉大さ。
私が飼っている猫が、昨日までピンピンしていたのに急に謎の症状でまったく食べられなくなり、3日間ほどずっとうずくまっていたんですよ。
町の小さな動物病院では原因がわからず、このまま数日したら死んでしまうので、今ここでお腹を切るか、もっと大きな動物病院で見てもらうかという選択を迫られ、費用は何十万円もかかるだろうと言われましたが、大きな動物病院に行ったんですよ。
そしたらそこでたまたま担当してくれた獣医師が、エコーがものすごく上手い人だったらしく、しっかりと事前に原因を突き止めて、必要な部分だけを切開して、猫のほっそい腸を切ったり繋げたりして、完璧に治してくれたんです。
その時はもう神業としか思えませんでした。
こっちは祈ることしかできないけど、この人は直接的な技で命を救えるんだということに感動しきりでした。
あなたには無理よってどんだけ上から目線やねん。
ローリごとき女が何を知っての判断だと。
カールが助かったらローリはハーシェルに土下座したほうがいいです。
そしてリックはローリの痛い発言をもっと叱りつけてやらないと、この女どこまで行ってもアホのままだぞ。
でもハーシェルは終始穏やかにローリの言葉を受け止め、受け流します。
ハーシェルが仏なのは顔だけじゃない。
よくやる気を失わなかったものです。
しかもこのカール、まあ結果を言ってしまうと助かるんです。
ハーシェルが助けるんですが、助けたら助けたでローリまたすんごいこと言うんです。
まあそれはまた次回の感想文で書かせていただきますが、ほんっとローリ…
もうローリッ!!
さてカールを鹿もろとも撃ち抜いたオーティスですが、俳優の目の、あのうろうろうろと動く感じがすごくどこかで見たことがあると思ったら、映画『海の上のピアニスト』のマックスですね。
あの目の動き、眼球振盪という病だそうで、不幸なことではありますが、こと役者の仕事の上に関しては、あのカタカタという瞳の動きが、表情のアップになった時なんとも言えない印象的な効果をもたらしているように思えます。
まあ、病気のことですからあまり良いようには言えませんが。
オーティスはカールを誤射したんだと思っていたんですが、どうやら鹿を貫通してカールに当たったようです。
”鹿と通じ合った”とかバカっぽいことを考えながら近づいていったカールにも原因があったようで、オーティスとしてもまさかこのご時世にあんな場所に鹿と通じ合った少年がいるとは思っていなかったでしょう。
スコープで鹿を捉えてたら、そんなに広範囲確認しないでしょうし。
あとアレでしょうね。
もしオーティスがカールに気付いてたとしたら、せっかく見つけた貴重な食料に近づいていくバカな少年を見て、撃ちたくても撃てない状況に腹たったでしょうね。
で、カールがもうちょっと近づいたら、鹿がぴょんと逃げていって、カールが「あっ…」とか言って、リックが「さよならって言ってたよ」とか言って、カールが「だよね、僕あの鹿となんだか通じ合った気がしたんだ!」とか言って、リックが「心が優しいから通じ合えたんだ」とか言って、カールが「またあの鹿と会えたらいいな」とか言って、リックが「ああ、また会えるさ」とか言って…
代わりにあの小僧を夕飯にしてやろうかと。
オーティスなら思わないでしょう。
私なら歯をギリギリさせますが。
この回からダリルが大活躍を始めます。
ソフィア捜索中も、危ない森の中でも所構わずくよくよくよくよくよくよと
アンドレア「お気の毒に。私も辛い思いをしたから分かるわ。」
キャロル「でしょうね。ありがとう。あの子がエイミーみたいになったらどうしようって…あらごめんなさい私ったらクソみたいなこと言って。」
アンドレア「いいのよ、みんなソフィアの無事を祈ってる。」
などとしゃべくっているポンコツ女性陣に向かって
「祈るなんて時間のムダだ。みんなで探せばあの子は助かる。まともなのは俺だけか?」
と言ってくれた時は、スカッとしました。
そう、口を閉じて脳みそと体をフル回転させてとにかく行動してくれ。
Tドッグが血液感染を起こしていると聞いた時も、兄メルルを窮地に追いやった事実を水に流して、何のためらいもなく鎮痛剤と抗生物質を渡します。
なんとも気持ちのよい男ですぞなダリル殿は。
次回、ローリがカールを見捨てかけます。
◆第3話はこちら
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ウォーキング・デッドシーズン2感想まとめ
シーズン2の記事を総括したページです。
ウォーキングデッドシーズン2感想 登場人物 キャスト情報まとめ
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ウォーキングデッドシーズン1感想 登場人物 キャスト情報まとめ
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