ウォーキングデッド シーズン1第2話のネタバレを含む感想を書いたレビュー記事になります。
かなりネタバレを含んで好き勝手書かせてもらってますので、この感想記事は一度見た後に読まれることをおすすめします。
観る前に読むと、なんのこっちゃ分からないというような内容ですが、観た後だと、わかるわかると頷ける部分もあるのではないでしょうか。あることを祈ります。
作中使われた挿入曲の詳細なども併せて掲載しております。
目次
ウォーキング・デッドシーズン1第2話より
基本情報
邦題 | ウォーキング・デッド |
原題 | The Walking Dead |
製作総指揮 | Frank Darabont/フランク・ダラボン |
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シーズン1第2話ストーリー・あらすじ
邦題 | 生き残るための方法 |
原題 | Guts |
監督・ディレクター | Michelle MacLaren/ミシェル・マクラーレン |
脚本 | Frank Darabont/フランク・ダラボン |
⚠この記事には、ウォーキング・デッドシーズン1についてのネタバレ内容が含まれますので、未視聴の方はご注意ください。
しかし荒くれ者のメルルが逆上してウォーカーに向かって屋上から銃を乱射している
リックたちが駆けつけて冷静にさせようとするが叶わない。
仕方なく手錠をかけて押さえつけることに。
そうこうしているとビルが大量のウォーカーに包囲されてしまう。
追い詰められた一行は、”ある方法”で脱出を試みる。
その方法とは…
シーズン1のあらすじはこちらの記事でまとめています。
ウォーキングデッド シーズン1 ネタバレ あらすじ『1話〜6話』
シーズン1第2話考察レビュー
まずしょっぱなのシーンで、この物語のヒロインというか、とりあえず一番主役となるはずの女性である、ローリ(主人公の妻)に対する心象が、いきなりマイナス100点となる出来事が起こります。
物語と仲間の関係をこじれさせるためには、効果的な設定なのでしょうが、分かっちゃいても「なんだコイツ??」と思わざるを得ませんでした。
グーグルの検索でも、「ローリ」とタイプすると予想ワードに「うざい」が出てくるほど好感度が低いキャラのようです。
ぱっと見大人しそうというか、大人しいじゃないな、気が強いというか芯は強そうで、あまり性欲に流されたり一時の感情に流されない賢さを持ち合わせていそうな感じがするんですが、全然。
筋肉と優位性に求められたらふらふらと揺らぐグラグラ女でした。
グラグラ女でした。
リックはもう助からないと思っていた、彼女の言い分はその辺りでしょうが、早すぎやしないでしょうか?気持ちの切り替えが。
男の乗り換えが。
第2話ですよ。
アウトブレイクからどれくらい時間が経ってるのか分かりませんが、数ヶ月とか経ってるわけじゃないでしょう。
だってリックが数ヶ月飲まず食わずで病院に放置されてたらそのまま死んでるでしょうしね。
ということは数日?
1週間以内ということになりましょうぞ。
ローリがリックを失ってからシェーンと寝るまでは1週間以内ということになりましょうぞ。
これは早い。早すぎる。
尻が軽いというよりかは、腰が軽いんでしょうか、気持ちが軽いんでしょうか。
よく「お金持ちになるための100の習慣」みたいなのに絶対入ってくるであろう、思い立ったらすぐに行動!!みたいなのは大事だと思いますよ。
腰が重い人は成功しない。
そういう意味でローリの腰の軽さは一級品です。
これから先ローリとリックがどうなってしまうのか、なかなか見ものです。
と同時に、物語通してトップ好感度を維持し続ける、グレンが登場。
登場からすでに不思議と魅力に溢れるキャラクターです。
その後ビルをウォーカーに囲まれ、逃げだすための妙案は、”ウォーカーの腐肉や血をまとえば生きてる人間だと気づかれない”ということだったんですが、これ見てる時、みなさん思いませんでしたか?
それで騙せるならどこまででも逃げられるんじゃないか?と
この、”匂いで気づかれない”設定は、その後のエピソードでも時々頭をかすめてしまうんです。
車の陰に身を潜めてウォーカーをやり過ごそうとしてる時とか、「それ人間の匂いで気づかれないの?!」とか…
もっと言うと、ウォーカーの皮とか剥いで、”死臭全身コート”みたいなのを作って持ち歩いて、やばくなったら全員それ着たらいいんじゃないかとか。
でもこれ、のちのち辻褄合わせのためなのか、シーズンが進んでいくと、あんまりウォーカーの腐った血を体に付けると、なんか病気になるというような設定が出てきます。
さらにウォーカーの血が体内まで入ってしまうと、命があっても転化する、というようなことまで起こるようです。
そういうことを知っている上でウォーキング・デッドを観ていると、それ危ないんじゃないかと、ウォーカーを倒す時に血液をかぶったりしてるシーンとかよくあっていいのかと思います。
メルルみたいなキャラって、こういう映画には無くてはならない引っ掻き回しキャラですよね。
触る者全てを切りつけるような緊張感しか持たない暴力的な男。
日本でも暴力的な人というのはいくらでもいますが、アメリカではこういう暴力的な育ちの男が、さらにヘロインをキメて銃を持ち出すから恐ろしいですね。
よくここまでこのグループの中でやってきたなと。
いや、一週間くらいの話なのか…
この辺では登場するキャラの名前や個性を把握するだけで精一杯という感じ。
出てきたキャラは、リックを助けてくれたアジア人グレン、荒くれ者のメルル、黒人のTドッグ、同じく黒人の女性ジャッキー、ブロンドで妹がいるアンドレア、中東系の小太りのおっさんモラレスといったところですか。
あとはアンドレアの妹はアクセサリーの趣味が悪いという情報もありました。
それにしてもメルルの置かれた状況を自分に置き換えて想像してみると、心底ぞっとします。
Tドッグもよくうまいこと鍵をあんな排水溝に落としましたね。
さすがすきっ歯。
ちなみになんでTドッグなのかというと、キャラの名前がセオドア・ダグラス(Theodore Douglas)だからです。
すきっ歯にはもったいない、副大統領みたいな名前してます。
あの顔に向かって「セオドア」は無いですよね。
Tドッグが御誂え向きです。
急に屋台で売られてる食い物感が出て親しみやすくなります。
そんなことよりメルルです。
あのあたりの背中がそわそわするような緊迫感は、こういうパニック映画の醍醐味といえますね。
しかしあの顔で名前が”メルル”って…可愛すぎです。
アトリエで薬でも調合してそうな名前をしてます。
名前に食いつきすぎでしょうか。
ラストシーン、グレンがスポーツカーでアトランタからの下り車線を疾走してくる画はすごくウォーキング・デッドらしい画という感じがしました。
前回のリックが馬に乗ってアトランタの交差点で大量のウォーカーに出くわすシーンも印象的でした。
次回、リックと再会したローリの微妙な表情が見ものの第3話。
ぜひこちらの変な感想も読んでみてください。
◆第3話はこちら
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20分長いU.S.特別版第1話を視聴することもできます。
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このエピソードに使われている挿入曲・BGM
『I’m a Man』 by Black Strobe サイレンが鳴ったままの赤いスポーツカーでグレンが颯爽とアトランタから去ってくるシーンで流れる曲。 |
全シーズンで使われた楽曲の一覧はこちらです。
Amazonでダウンロード販売されている楽曲(4,000万曲以上)が月額780円で聴き放題になります。
◆第1話はこちら
◆第4話はこちら
◆第5話はこちら
◆第6話はこちら
◆シーズン2の感想はこちら
ウォーキング・デッドシーズン1感想全話まとめ
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ウォーキングデッドシーズン1感想 登場人物 キャスト情報まとめ
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